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ケータイ刑事銭形結5話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形結」の「裏ネタ編」は、第5話の「夢を駆ける少女 ~銭形結の悪夢」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から、「」について、「少女」について、「悪夢」について、そしてこの物語が新年の最初の物語だったことで恒例の銭形がこれを着て行っていたことから「振り袖」について、「初詣」について記します。尚、「夢」については「・8話[裏ネタ編]PART 5」で、「悪夢」については「・35話(3rd.9話)[裏ネタ編]」で、「振り袖」と「初詣」については「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

」:睡眠中に持つ幻覚のことであり、ふつうは目覚めた後に、仮想的な体感として意識される現象のことを指す。多くは視覚的な体感現象であるが、時には聴覚、味覚、運動感覚などを伴った体感感覚となる場合もある。

「夢」を見るメカニズムについては、現在でも完全に明らかになっておらず、不明確な部分が多いが、浅い眠りであるレム睡眠中に見るとされている。しかし近年では深い眠りであるノンレム睡眠時にも夢を見ることが確認されている。(但し、ノンレム睡眠の時に見る夢は、フラッシュバック性のものとされている。)

夢で見る内容は、現実世界の様々な学術的な者が全く通用しない非論理的なもので、時間的、空間的な制約すら受けないものであることが知られている。フロイトは、無意識界へ抑圧されている願望や要求、本能が意識に現れたもの、または変装して意識に現れたものと説明している。(これならば、自分が変身して空を飛んだとか、超人的な能力を発揮したというような、現実世界ではあり得ない内容の夢でも説明できる。)

それ以外の意味としては、履かないもの、頼みがたいもののこと、夢幻のこと、空想的な願望のこと、将来実現したい願いのこと、理想のこと、等を指す。

尚、英語では「Dream」、ドイツ語では「Traum」、フランス語では「Rêve」、イタリア語では「Sogno」、スペイン語では「Sueño」、ポルトガル語では「Sonho」、中国語では「夢」、韓国語では「クム」と言う。

少女」:年の若い女性のことを言う。但し、どの年令の女性のことを指すのかは時代と共に変化している。(ただ共通しているのは未成年であることは共通している。)

古代の律令(大宝令)では17歳以上20歳以下の女性と規定されていた。現在では小学生から中学生の女性のことを指すのが一般的である。(高校生になると、「少女」に含める場合と含めない場合の両方がある。→16歳の高校一年生のちゃんは微妙な所ということになる...)

尚、「少女」を「少年」に対する女性と位置づけると、現在の日本の「少年法」に当てはめて考えると、「少年」が20歳未満の男女としていることから、「少女」とは20歳未満と考えることも出来る。(但し、「少女」ではなく「女子少年」と呼ぶこともある。)

ところで「少女」は「しょうじょ」と読むが、「小女」と記しても「しょうじょ」と読む。但し、「小女」は大宝令では4歳以上16歳以下の女子と定義していたため、当時は「少女」よりも年少の女子ということになる。現在ではこの言い方は殆どされていないが、「童女」のことを指すということで、「少女」よりもより年少で、幼稚園児などを指す場合がある。

英語では「Girl」、ドイツ語では「Mädchen」、フランス語では「Fille」、イタリア語では「Ragazza」、スペイン語では「Muchacha」、ポルトガル語では「Menina」、中国語では「少女」、韓国語では「ソニョ」と言う。

悪夢」:睡眠時に見る夢の一つであって、内容的に恐ろしい夢、縁起の悪い夢、嫌な夢のことを言う。また、比喩的表現として、この世のものとは思えないような悲惨な光景のこと、現実とはとても思えなくて夢の中でしか起こりえないような恐ろしい現実のこと、を指す。

また、医学的にも「悪夢」と呼ばれるものがあって、怖い夢を見たために目が覚めてしまって眠れなくなるという症状のことを言う。(「睡眠時随伴症」と言う。)この症状では、本人は翌日でもその内容をはっきりと覚えていることが殆どである。これは慢性的な身体的、若しくは精神的なストレス状態にあると起こりやすくなるものであって、近年、特に注目されるようになった。尚、この症状は幼児に多いものであるのだが、ストレスなどの影響で大人でも発症する(=見る)場合がある。→子供が夢で魘されるというのもこの症状の一つである。

医学的な「悪夢」は、症状が酷くなると睡眠障害に発展することがある。睡眠障害に発展すると、寝不足から昼間の体調も崩してしまいかねないだけに、の症状が出た場合は正しい治療を受けるべきである。(睡眠障害やストレスは精神科に見てもらうのが一番である。→睡眠導入剤や睡眠薬で眠ろうとしても、なかなか上手くいかないものです。)

英語では「Bad Dream」または「Nightmare」、ドイツ語では「Alptraum」、フランス語では「Cauchemar」、イタリア語では「Incubo」、スペイン語では「Pesadilla」、ポルトガル語では「Pesadelo」、中国語では「惡夢」と言う。

振り袖」:「振袖」という表記(送り仮名の「り」を記さない表記)もある。女性の着物(和服)であって、袖の長いもののことを指す。元々は未成年の者(=元服前の男女のことである。)が着る衣服であって、男女関係無く着用されていたものであった。しかし、現在では未婚女性が着る晴れ着であって、礼服とされている。(未婚女性のものとして定着したのは明治になってからのことである。→江戸時代までは誰もが和服を着ていたが、明治になると洋服が普及していくことになり、それも影響している、とされている。)現在では、成人式や(大学の)卒業式に出席する女性が着る衣装として広く定着している。(殆ど着ることがないだけに、レンタルが大流行となっている。)または七五三の時の女の子も着ることが多いですね。

袖が長いことが特徴で、袖丈が114cm以上のものを「大振袖」、100cm前後のものを「中振袖」、85cm前後のものを「小振袖」と呼び、現在ではほぼこの3つに分類される。(但し、「小振袖」は現在では殆ど使用されておらず「大振袖」が一般的である。)尚、江戸時代でも袖丈は長かったものの、現在よりは短いものであったが、時代と共に次第に長くなっていったという歴史がある。(考えてみたら、未成年者の衣装であれば、年が小さいと身長も低いため、短くても地面に触れてしまうこともあるわけでして...また、日本人の体格も戦後になって大きくなってきたことを考えると、当然でしょうね。)

尚、身頃に近い方の袖端を縫わずにそのまま開けている部分のことを「振八つ口」といい、基本的に振り袖には「振八つ口」がある。

英語では「Long-Sleeved Kimono」、ドイツ語では「lang-sleeved Kimono」、フランス語では「kimono à manches longues」、イタリア語では「lungo-sleeved il chimono」、スペイン語では「largo-sleeved el kimono」、ポルトガル語では「longo-sleeved quimono」と言っていたが、これらの言い方は見た目をそのまま言って言い方である。(要するに、同等のものを指す現地語が無いためである。)が、最近では日本文化も世界的に知られるようになったこともあって、日本語をローマ字にした「Furisode」と言う言い方でも通じるようになっている。また、中国語では「樣子袖子」という。

ちなみに、「ケータイ刑事」では、ちゃん、ちゃん、ちゃん、ちゃん、そしてちゃんが劇中で着ている。

初詣」:新年になって初めて社寺へお参りすることである。また、これは単なるお参りではなく、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりするために行われるものであって、普通の参拝とは区別される特別な意味のあるものである。

元々は、元日に氏神またはその年の恵方に当たる方角の神社仏閣にお参りするものであった。しかし現在では、「氏神」または「恵方の方角」ということが完全に忘れられてしまい、単に有名な神社仏閣にお参りするのみということになっている。(鉄道会社が沿線の神社仏閣に参拝することを宣伝したため、「氏神」や「恵方」は於いて行かれることになった。)また、本来は大晦日の夜の「除夜詣」と、元日の朝の「元日詣」との2つに分かれていて、大晦日から元日にかけて行われた「年蘢り」というものであった。この内の「元日詣」が今日では一般的になった。

俳句の世界では「初詣」「初参」「初社」などは全て「新年」の季語である。(「冬」の季語ではない。)また、英語では「New Year's visit to a Shrine」、ドイツ語では「Neujahresbesuch zu einem Schintoistischen Schrein」、フランス語では「Visite d'une Nouvelle année à un Temple Shintoïste」、イタリア語では「Visita di un anno Nuovo ad un Sacrario Scintoista」、スペイン語では「Visita de un Nuevo Año a una Urna Sintoísta」、ポルトガル語では「Visita de um Ano Novo para um Aantuário de Xintoísmo」、と言うが、各言語に於いて同等の言葉がないので、説明的な言い方がされている。また、近年では日本文化も世界的に知られるようなったこともあって、日本語をローマ字にした「Hatsumode」または「Hatsumairi 」という言い方も用いられるようになっている。また中国語では「新年後首次参拝」という。

 

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