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ケータイ刑事銭形零16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形零」の第16話(2nd.3話)「時限爆弾装置の解除キーを探せ!? ~銭形零探偵団VS怪人六面相事件」の「裏ネタ編」の3回目の増補となる今回は、怪人さんの挑戦状にあった言葉から、「ランドセル」について、「小学校」について、青葉台学園初等部でちゃんは久しぶりの対面となった「校長先生」について、この物語でポイントになった「腕時計」について、「校門」について、怪人さんにこれがいたということから「共犯者」について記します。尚、「腕時計」については「・32話(2nd.19話)[裏ネタ編]PART 11」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/23付です。)

ランドセル」:学童(=小学生)用の背負い鞄のことであって、この中に教科書やノート、筆箱などの学用品を入れて学校に通うときに使用するものである。

元々はオランダ語の「Ransel(ランセル)」であるが、それが訛って「ランドセル」と呼ばれるようになったとされている。

尚、ランドセルは日本では小学生の鞄の代名詞となっているが、一部の自治体では別の鞄が指定されていて、ランドセルが使われていない所もある。(例えば、京都府では黄色いリュックサックに近い背負い鞄(「ランリュック」という)が使用されている。→小学生になる親戚の子供に対してランドセルを贈るということは一般的であるが、京都府に住む子供にランドセルを贈っても使用されないので、親戚が京都府在住という場合はご注意を。)

英語では「Schoolchild's Satchel」、ドイツ語では「Schultasche von Schulkind」、フランス語では「Cartable d'écolier」、イタリア語では「Cartella di Bambino in età Scolastica」、スペイン語では「Maletín de Schoolchild」、ポルトガル語では「Bolsa de Schoolchild」というが、近年では「Randoseru」という言い方でも通じるようになっている。また、中国語では「雙背帶書包」と言う。

小学校」:初等教育を行う教育機関のことである。各種学校がある中で、最も基礎的な段階の教育を行う学校であって、学ぶことが義務とされている学校である。

日本では、1872年の学制によって設置されたものである。(但し、当時は4年制の尋常小学校であった。その上が4年制の高等小学校が設置されていた。)その後、1907年に尋常小学校が6年、高等小学校が2~3年というように改編され、1941年には国民学校として6年制の初等科と2年制の高等科に名称変更された。更に、戦後の1947年に学校教育法が施行されて、6年制の初等科が小学校となり、高等科は3年制の中学校となった。尚、就学年齢は満6歳から満12歳の児童となる。

小学校の教育は学校教育法によって定められた義務教育であるため、就学率は100%となるはずであるが、正確には100%ではない。これは病気などのために就学できない児童が僅かにいるためである。と言っても、その絶対数は少ないため、「ほぼ100%」ということになる。

英語では「Elementary School」、ドイツ語では「Grundschule」、フランス語では「École Élémentaire」、イタリア語では「Scuola Elementare」、スペイン語では「Escuela Elemental」、ポルトガル語では「Escola Primária」、中国語では「小学」と言う。

校長先生」:大学を除く教育機関である学校に於いて、最上位の職員であり、最高責任者のことである。校務を管理し、所属職員の監督を行う。「学校長」という言い方もあるが、広く「校長」または「校長先生」と呼ばれている。

尚、校長になるには、一級の教員免許と、5年以上の教育に関する職の経験が必要資格となっているので、いきなり校長先生になることは出来ない。(但し、私学の場合ではそうとは限らない場合もある。)

また、校長の補佐をするのは「教頭」であり、校長が事故などで職務不能になった際には校長の職務を代行することが学校教育法施行規則に定められている。→学校によっては「副校長」というポジションがある場合があるが、法律的に校長の代行をすることは出来ない。

アメリカ英語とスペイン語では「Principal」(但し、発音は異なる。)、イギリス英語では「Head Teacher」、ドイツ語では「Hauptperson」、フランス語では「Directeur」、イタリア語では「Direttore」、ポルトガル語では「Diretor」、中国語では「校長」と言う。

腕時計」:小形の携帯用の時計であって、本体に付いているバンドによって、腕に装着して使用する時計のことである。19世紀になって登場したものであるが、一般に広く普及したのは20世紀になってからである。(時計の歴史からみると、比較的新しい部類の時計である。)

腕時計が登場するまでの携帯型の小形時計というと、鎖が付いていて、普段は衣服のポケットに入れて携帯するという「懐中時計」が存在していた。当時の時計は精密な機械部品の組み合わせで作られていたので、懐中時計は(当時の)最先端の工業技術、加工技術を用いた製品であったが、それよりも更に小さい腕時計は、技術的には更に高度なレベルを要求された。そのため、技術の進歩だけでなく工作精度の向上によって製品化されたもので、正に当時の最先端工業製品であった。そういうこともあって、腕時計は先端技術が結集された製品ということで、これを持つことがステイタスとなった。(ステイタスとなったため、高級感のあるデザインが採用され、更に凝ったデザインのものも多数登場した。)腕時計の登場は、懐中時計では時間を見る時にポケットから取り出す必要があったが、腕に装着しているため、ポケットから取り出さずに腕を見ることで時間が分かると言うことで、一段と便利になった。

しかし、腕に付けていると、日常生活では水と接することが多いため、機械である時計には水が大敵であった。これに対して防水機能を持った腕時計が登場したことで改善された。更に、ゼンマイを巻かなくても良い自動巻時計が登場する。また、機能的にはカレンダー付きの時計が登場したり、針と文字盤の一部に蛍光塗料を塗布したことで、暗闇でも時間が分かるというものが登場して、一段と便利になっていった。

そんな腕時計に革命が起こったのは1969年であった。当時の腕時計は機械式時計(ゼンマイが動力になっていた)であったが、日本のセイコーが初めてクオーツ式の腕時計を発売し、機械式時計とは比べものにならない高精度な腕時計が登場した。(但し、当時は腕時計にしては余りにも高価であった。)クォーツは量産されることで価格が下がり、クォーツ式時計は価格が低下していき、機械式時計を完全に追いやるようになっていく。また、'70年代には電卓の小型化と共に発展してきた液晶表示装置を用いて、時間をデジタル表示する時計が登場した。(こちらも当初は高価であった。)これも量産効果によってデジタル表示式の時計が普及していき、針式表示(アナログ式時計)は絶滅すると思われた。しかし、デジタルの味気なさとアナログ式(針式)の良さが評価されて、現在ではクオーツ式のアナログ表示時計が主流になっている。また、近年では時刻の誤差を自動的に修正できるというメリットがある電波時計も安価になってきたことで、電波時計が伸びている。(表示はやはり針式が中心である。)

尚、英語では「Wristwatch」と言ったが、最近では単に「Watch」と言うことが多くなっている。また、ドイツ語では「Armbanduhr」、フランス語では「Montre」、イタリア語では「Orologio da Polso」、スペイン語では「Reloj de Pulsera」、ポルトガル語では「Relógio」、中国語では「手表」、韓国語では「ソンモクシゲ」と言う。

校門」:学校の門のことである。尚、学校には複数の出入り口があるが、それらは全て「校門」ということになる。しかし、学校の名前が記された看板のある正面に位置する門(「正門」)が学校を代表する門であるため、「校門」と言うと正門のことを指すのが一般的になっている。但し、その学校に通う生徒や教職員は正門を出入りするとは限らず、「通用門」を利用することも多い。

また、校内の安全のために、校門付近には警備員の詰所が設けられていて、校内に出入りする人を監視している学校も多い。(入るには学生証、または教職員証の定時が必要という学校も多々ある。)

尚、日本で有名な校門というと、重要文化財に指定されている東京大学の赤門、龍谷大学・大宮学舎正門、閑谷学校公門などの有名なものまである。

英語では「School gate」、ドイツ語では「Bilde Tor aus」、フランス語では「Porte scolaire」、イタリア語では「Cancello di scuola」、スペイン語では「Verja escolar」、ポルトガル語では「Portão escolar」、中国語では「校門」と言う。

共犯者」:一緒に1つの犯罪を犯した人のことである。犯罪を行う場合は、1人で行う場合と複数の人手行われる場合があるが、前者は「単独犯」と呼ばれて、共犯者は存在しない。一方、後者は誰かが中心となり(「主犯」と言う)、それ以外の人が一緒になって、分担しあって犯罪を行うことになるが、主犯以外の犯行を犯した人は全て「共犯者」ということになる。

また、共犯者には、犯行を実行した人だけでなく、その人を唆して実行させた人物(「教唆犯」という)や、犯行には直接加わらずに、実行者に対して何らかの手助けを行ったり助言を与えたりした人物(「幇助犯」という)も含まれる。→「教唆罪」や「幇助罪」が適用されることになる。

この物語での共犯者は、鰻重の出前を届けた人物ということになるが、この物語では幇助犯ということになる。

英語では「Accomplice」、ドイツ語では「Komplize」、フランス語とイタリア語では「Complice」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Cómplice」、ポルトガル語では「Cúmplice」、中国語では「共犯者」と言う。

 

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