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ケータイ刑事銭形零16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 10 [ケータイ刑事]

銭形零」の第16話(2nd.3話)「時限爆弾装置の解除キーを探せ!? ~銭形零探偵団VS怪人六面相事件」の「裏ネタ編」の9回目の増補となる今回は、校門の側でちゃんが見つけたチケットがここ行きだったことから「チケット」について、「水戸」について、それを導き出すことになった言葉の一つである「水戸黄門」について、ちゃんが六面相に言った言葉である「企業秘密」について、ちゃんたちが小学校に着いたときには周辺住民は既にこうしていたことから「避難」について、五代さんの腕にある爆弾がこれをしていたことから「カウントダウン」について記します。尚、「水戸」については「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]」で、「水戸黄門」については「・8話[裏ネタ編]PART 6」で「水戸光圀」として記したものをベースとして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/23付です。)

チケット」:「切符」という言い方もある。電車、船、飛行機などの公共交通機関に乗る場合、または劇場や催し物の会場に入場する際に、料金を支払ったことを証する券のことであって、同時に入場券として使用される。(料金を支払ったことで、利用する権利が得られる。)

また、特定商品の引き換え(配給になる物品)の引き換えの際に使用する券でもある。(この場合は「配給切符」と言うのが一般的である。)

尚、交通機関(特に鉄道)の場合は「切符」と呼ぶことが多く、劇場や催し物の場合は「チケット」と呼ぶことが多い。また、映画館の場合は「入場券」と言う場合も多い。

英語では「Ticket」、ドイツ語では「Karte」、フランス語では「Billet」、イタリア語では「Biglietto」、スペイン語では「Boleto」、ポルトガル語では「Ingresso」、中国語では「車票」、韓国語では「ピョ」と言う。

水戸」:茨城県中部に位置する都市である。現在は茨城県の県庁所在地であって、特例市に指定されている。茨城県の行政、経済の中心都市として発展している。

那珂川と千波湖に挟まれた上市(うわいち)と那珂川の沖積低地の下市(しもいち)の双子都市として発展してきた歴史がある。元々は徳川35万石の城下町であった。都市名の由来は、那珂川が舟運として使われていた時代に河港として盛えていて、「水運の戸口」とされていたことから来ている。

市制が施行されたのは1889年4月1日である。日本で最初に市制が施行された31都市の中の一つであるが、その当時は、市制施行された31都市の中では久留米市に次いで2番目に人口の少ない市であった。(現在の人口は約27万人、茨城県内では最大の都市である。)→ちなみに、日本で最初に市制施行された31の都市とは、京都、大阪、堺、横浜、神戸、姫路、長崎、新潟、水戸、津、静岡、仙台、盛岡、弘前、山形、米沢、秋田、福井、金沢、富山、高岡、松江、広島、赤間関(現在の下関)、和歌山、高知、福岡、久留米、佐賀、熊本、鹿児島である。(当時、人口最多の東京市は一ヶ月遅れの1989年5月の市制施行である。)また、東京市、京都市、大阪市は特別市制である。(人口の多い3つの都市ということで、この3つが「三大都市」と呼ばれて別扱いであった。)

有名なものは、日本三名園の一つである偕楽園、梅、特別史跡に指定されている「弘道館」、そして「水戸黄門」でしょう。(水戸光圀は第2代の水戸藩藩主であり、17世紀の人物で、徳川家康の孫である。)名産品としては、水戸納豆、水府うちわ等がある。

毎年2月には「梅まつり」が、8月には「水戸黄門まつり」が、9月に「水戸萩まつり」が行われることで知られている。特に「梅まつり」は有名である。

水戸黄門」:水戸藩の第2代藩主である水戸光圀(みと・みつくに)の別名である。江戸幕府を開いた徳川家康の孫であって、1628年に水戸藩の初代藩主・徳川頼房の三男として生まれ、1701年に(数えの)73歳で亡くなった。尚、水戸藩の第2代藩主となったのは1661年で、34歳の時であった。

尚、「水戸光国」と表記されることもあるが、元服してから1679年(52歳の時)に改名するまでは「光国」が名前であり、1679年に「光圀」に改名しているので、どちらも間違いではない。(但し、改名後、無くなるまで「光圀」を名乗っていたため、一般的には「光圀」と表記される。)

藩主としては、文化事業に力を入れ、「大日本史」の編纂に着手したことで知られている。(但し、「大日本史」が完成したのは光圀の死後であって、水戸藩の事業として代々受け継がれていき、明治になった1901年に、約250年という時間がかかって完成した。)また、古典研究と文化財の保護という文化事業に力を入れ過ぎたことが、後の水戸藩の財政難の原因になったことも指摘されている。(藩の財政の1/3を「大日本史」に注ぎ込んだとされている。)また、寺社改革や殉死の禁止ということも行っている。

更に、快風丸という船を建造し、それに乗って蝦夷地の探検を行ったことでも知られている。更に晩年(5代将軍・綱吉の時代)には徳川家一門の長老として幕政に影響力を持った。

現在は「水戸黄門」として余りにも有名であるが、「水戸黄門」として有名になったのは江戸末期から明治になってからのことである。というのは、諸国を漫遊して世直しをするというあの物語が「水戸黄門漫遊記」として講談や歌舞伎の題材となり、それが人気を得たことで広く知られるようになったためである。尚、光圀は「大日本史」の編纂のために家臣を日本各地に派遣したと言われているが、自身が諸国漫遊の旅をしたという史実はない、とされている。但し、隠居したのが「西山荘」という事実も含まれている。(助さんと格さんは共に、モデルはいるが架空の人物である。そのモデルとなった佐々宗淳(佐々十竹(ささ・じっちく))、安積澹泊(あさか・たんぱく)が「大日本史」のために全国に史書を探求する旅を行い、その旅を元にして架空の漫遊旅行の物語として生まれたのが「水戸黄門漫遊記」である。)→フィクションが余りにも広く知られることになり、尾っぽや羽根が付いたということです。

また、雑学の知識として知っておいたらと思うエピソードとしては、彼は日本人として初めて「ラーメン」「餃子」「チーズ」「牛乳酒」「黒豆納豆」を食べた人物とされている。更に、新しい物好きという所を発揮していて、オランダ製の靴下(メリヤス足袋)を使用、ワインを愛飲した、朝鮮人参の育生とインコを育てている。

企業秘密」:他人に知らせないように隠す「秘密」の一つであって、会社が社外に知られないようにする秘密のことを言う。主に、その会社の商品の製造法、原材料、配合比率などの門外不出となっているノウハウと呼ばれる事柄、営業上の情報、顧客情報、未公開/未発表の新製品情報などのことを指す。(特許や実用新案は公開されるものであるため、これには含まれないが、新製品に関する出願前の特許であるば該当することになる。)

最近では、これが漏れることを防ぐために、秘密保持誓約書を社員に求めたり、共同開発をする場合は守秘義務契約を結ぶと言うことが当たり前になっている。特に、退職者から漏れることが多いため、退職者に対して秘密保持契約を結ぶことも多くなっている。

英語では「Trade Secrets」または「Industrial Secrets」、ドイツ語では「Tausche Geheimnisse」、フランス語では「Secrets Professionnels」、イタリア語では「Segreti Commerciali」、スペイン語では「Transa los Secretos」、ポルトガル語では「Segredos de Comércio」、中国語では「企業秘密」と言う。

避難」:災難を避けること、または災難を避けて他の場所に逃れることである。尚、災害時には差し迫った状態となることから「緊急避難」と言うこともある。

尚、一般的に「緊急避難」と言うと、災難を避けて他の場所に逃れることを言うが、法律の世界での「緊急避難」と言う言葉は少しニュアンスが違ってくる。法律の世界では、災難を逃れるために、何らかの違法行為となることを行うことを言う。(本来であれば、法的責任を問われることになるが、ある条件の下で、法的責任に問われなくなることである。)例えば、「正当防衛」と呼ばれる行為はこれに該当する。また、何者かに襲われた場合、他人の家に無断で入って逃げた場合なども該当する。(前者の場合は、本来は傷害罪や殺人罪などが、後者の場合は不法侵入罪や器物破損罪などが状況に応じて適用されることになるが、緊急避難ということが認められれば、その罪に問われることはない。)

但し、法的に緊急避難は、刑法、民法、国際法では細かい所に違いがあるため、完全に「同様に」と言う言葉で処理できることではなく、その事件に応じて適用されるか同科が検討されることになる。

英語では「Refuge」、ドイツ語では「Zuflucht」、フランス語では「Refuge」、イタリア語では「Rifugio」、スペイン語では「Refugio」、ポルトガル語では「Refúgio」、中国語では「避難」、韓国語では「ピナン」と言う。

カウントダウン」:「秒読み」と言うこともある。特定の時間までの残り時間を、秒単位で大きな数字から小さな数字に向けて(最終的にはゼロくまで)数えることを言う。特に、人が声に出す場合は、残り10秒からゼロになるまで、「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0」と数えるのが一般的である。(10秒でなければ残り5秒を数えることが多い。)

例えば、新年を迎える際、ロケットの発射時、マラソンなどのスポーツ競技でスタートの際、カーレース/バイクレースなどのスタートの際、などに行われる。

「ケータイ刑事」では、怪人さんの犯行予告時間に対して銭形が時計を見ながら(残り5秒を)カウントダウンするというのがお馴染みである。

英語、ドイツ語、イタリア語では「Countdown」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Compte à Rebours」、スペイン語では「Cuenta Atrás」、ポルトガル語では「Contagem Regressiva」、中国語では「倒計時」と言う。

 

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