SMITHEREENS『GREEN THOUGHTS』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1988年に発表された彼らの2nd.アルバムである。'80年に結成されて、ミニ・アルバムをリリースして、本格的なレコード・デビューをしたのは1986年であるかれらであるが、キャリアを重ねたことで内容的にもなかなかのレベルに仕上がっているアルバムである。本アルバムはBillbnoardのアルバム・チャートで最高位60位を記録している。
収録曲は以下の全11曲である。『Only A Memory』『House We Used To Live In』『Something New』『The World We Know』『Especially For You』『Drown In My Own Tears』『Deep Black』『Elaine』『Spellbound』『If The Sun Doesn't Shine』『Green Thoughts』。
この中からシングル・カットされたのは全部で3曲である。1st.シングルの『Only A Memory』はBillboardで最高位92位を記録し、メインストリーム・ロック・チャートでは1位に輝いているが、2nd.シングルの『House We Used To Live In』と3rd.シングルの『Drown In My Own Tears』はHOT 100にはランクインせず、メインストリーム・ロック・チャートで前者が14位、後者が34位を記録しただけであった。
お薦め曲としては、彼らの最初のヒット曲となった『Only A Memory』、シングル曲の『Drown In My Own Tears』、更に『The World We Know』とアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Green Thoughts』をピックアップしておく。
サウンドの方はポップな所があるオルタナ系のものであって、聴きやすいものである。ライヴの方も定評のある彼らであるだけに、チェックしておきたいアルバムの一つである。
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