ケータイ刑事銭形零18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]
「銭形零」の第18話(2nd.5話)「富豪刑事もビックリ!勝手にコラボレーション ~刑事まつり殺人事件」の「裏ネタ編」の6回目の増補となる今回は、第一競技として行われたものがこれだったと言うことから「射撃」について、その時に出てきたネタから「シェーン」について、「目隠し」について、「防弾」について、「リンゴ」について、「虫眼鏡」について、「米粒」について記します。尚、「目隠し」については「結・1話[裏ネタ編]PART 2」で、「虫眼鏡」については「泪・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/30付です。)
「射撃」:銃砲から弾丸などを発射することである。尚、ここで言う「銃砲」とは、「銃」(ピストル、ライフル、機関銃)と呼ばれるものだけでなく、大砲、弓、ボウガンなども含まれている。また、戦車や戦艦などの各種砲身も含んでいる。
軍が戦争で発射するだけでなく、スポーツ競技となっている「射撃競技」「クレー射撃」や「アーチェリー」、更には「弓道」などもこれに含まれ、また、狩猟も当然ながら含まれる。尚、軍隊では式典に於いて実弾を込めない「空砲」があるが、これは実弾を発射しないので「射撃」には含まれない。
この物語での「射撃」は、競技としての射撃でしたね。
英語では「Shooting」、ドイツ語では「Schießerei」、フランス語では「Tirer」、イタリア語では「Sparando」、スペイン語では「Disparando」、ポルトガル語では「Atirando」、中国語では「射擊」と言う。
「シェーン」:1953年のアメリカ映画「シェーン」のことである。この作品は西部劇史上に残る感動のラスト・シーンがあまりにも有名な不朽の名作として知られている作品である。(但し、西部劇としたら、オーソドックス過ぎる設定の作品である。)そのラストシーンは、子供が叫ぶ「シェーン、カンバック!」という台詞が余りにも有名である。
作品としたら、早撃ちのガンマン・シェーンの活躍という娯楽的な所と、子供の視点から捉えた物語、丁寧な人物描写、そして美しい風景、主題歌『遥かなる山の呼び声』(余韻の残るその調は映画音楽の名曲として語り継がれる曲になっている。)との全てがバランスよく取れている。また、A.ラッドの名演技とJ.パランスのの凄味ある悪役の演技も味がある。
作品データを記しておくと、時間は118分、原作はジャック・シェーファー、製作と監督はジョージ・スティーヴンス、脚本はA・B・ガスリー・Jr.、撮影はロイヤル・グリッグス、音楽はヴィクター・ヤングである。そして出演は、アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド、ウォルター・ジャック・パランス、エミール・メイヤー、ベン・ジョンソン、エリシャ・クック・Jr.、エドガー・ブキャナン、たちである。また、本作はアカデミー撮影賞を受賞している。(当時は「白黒」と「カラー」の2部門があった。尚、本作はカラー作品であって、「カラー」の方での受賞である。)
一度は見ておきたい「名作」と呼ばれている作品である。
「目隠し」:布などで目を覆うこと、またはその際に使用される布のことをいう。アイマスクなどのようにこの目的のために専用に作られたものがある一方で、タオルや手ぬぐいなどのように別のものを流用して用いられることもある。(ある程度の長さがある布であれば、目の上(頭部)に巻き付ければよいので、何でも流用できる。
普通の使い方としては、明るい場所で寝る場合(仮眠を含む)、明るいことで眠れないことを防ぐために、目の周りを覆って暗がりを作るのに用いられる。(アイマスクはこれを目的として作られたものであり、遮光性の高い構造となっていて、黒い布が使われることが多い。)
または、別の意味もあって、家の中が外部から見えないように隠すこと、及びそのために使用される各種物のことを言う。カーテンもこの中の一つであり、更にシートなどの布を用いたもの、植物の植え込みなどが使われる場合もある。また、屋根の作りで「目隠し葺き」と呼ばれるものがあるが、この省略した言い方として「目隠し」と呼ばれることがある。(これは屋根に関するものであって、雨漏りを防ぐものであるので、外部から見えないようにする、というものではありませんが...)
英語では「Blindfold」、ドイツ語では「Augenbinde」、フランス語では「Bandeau Sur les Yeux」、イタリア語では「Bendato」、スペイン語とポルトガル語では「Venda」(但し、発音は異なる。)、中国語では「眼罩」と言う。
「防弾」:弾丸が通るのを防ぐこと、または、銃弾の直撃を防いで身を守ることを言う。尚、この目的のためには、分厚いコンクリートの壁でも達成できるが、そういうものは特に「防弾」ということでは語られない。
基本的には固い物質を用いて、銃弾を受けても食い止めることが出来るようにしたものである。実際に開発されたものとしては、防弾ガラスのように固いもの(但し、ガラスが無傷ということはなく、ひびが入ることはあるが、銃弾を貫通させない。)、防弾チョッキのような布状になったものがあって、共に銃弾を受け止めて貫通させないものがある。また、装甲車などでは金属装甲を分厚くしているものもある。
基本的には軍事目的での使用と、防犯目的での使用であって、一般的なものでは無いのは言うまでもない。
英語では「Bulletproof」、ドイツ語では「Kugelsicher」、フランス語では「l'épreuve des Balles」、イタリア語では「Prova di Pallottola」、スペイン語では「Prueba de Bala」、ポルトガル語では「Prova de Balas」、中国語では「防弾」と言う。
「リンゴ」:漢字では「林檎」と「苹果」という表記があるが、漢字で記す場合は「林檎」が一般的である。また、カタカナ表記の「リンゴ」、ひらがな表記の「りんご」の両者も広く使われている。その果実を食用としていて、世界的にも広い範囲で利用されている植物(果物)である。
植物学的にはバラ科に属していて、落葉高木である。成木は数m程度から10m弱にまで育つ。葉は楕円形である。また、春に白い5弁の花を付け、夏から秋に果実が熟す。尚、食用に利用される果実は円形であって、熟すと赤色になる。また、品種が多いことでも知られている。
原産地は中央アジアであるが、現在では世界中に広がっていて、温帯地域から寒帯地帯で広く栽培されている。(暑さには弱いので、熱帯地方での栽培はないが、亜熱帯では栽培されている。)
日本には明治初期に導入されていて、主に冷涼な地方(青森、長野が主な産地になっている。)で栽培されている。果物の中では蜜柑に次いで生産高が多いものである。
尚、俳句の世界では「りんご」「リンゴ」「林檎」「紅玉」などは全て秋の季語であるが、「林檎の花」は春の季語である。(花は春に咲くためであるが、果実が秋に収穫されるためである。)
英語では「Apple」、ドイツ語では「Apfel」、フランス語では「Pomme」、イタリア語では「Mela」、スペイン語では「Manzana」、ポルトガル語では「Maçã」、中国語では「蘋果」と言う。
「虫眼鏡」:凸レンズによって物を拡大して見るために使用する道具である。「ルーペ」または「拡大鏡」と言うこともある。また、江戸時代では凸レンズを筒に付けた簡単な顕微鏡のことも「虫眼鏡」と呼んでいた。尚、「虫眼鏡」という名称は、江戸時代に、凸レンズを円筒に付け、筒の中に虫を入れて観察したことから、虫を観察する眼鏡という道具であったことが由来である。
物体の拡大された虚像を見るための物であり、1枚の凸レンズで出来ている。5倍程度以下の拡大率を有するものは両面凸レンズというのが一般的であり、それ以上の倍率を有するものは色収差を補正した色消しタブレットというのが一般的である。尚、明視距離は250mmとされている。
レンズの材質は、ガラス、若しくはプラスチックなどである。(ガラス・レンズは傷つきにくいが割れやすく、高価である。一方、プラスチック・レンズは傷つきやすいが割れにくく、安価である。)凸レンズを使った道具ということでは、そのものズバリに近い(レンズを固定する枠と取っ手が付いているだけですからね。)代表的な物である。また、小学校の理科の授業では、昆虫の話(観察用として)になったり、太陽光の話(集光ということで)になると、必ず出てくるものである。そのため、誰もが接したことがある物でもある。
集光するということでは、人間の目の中にある「水晶体」も凸レンズであるので、虫眼鏡の仲間と言うことも出来る。(但し、凸レンズの厚みを可変出来るという特殊なレンズということになる。)
英語では「Magnifier」または「Magnifying Glass」、、ドイツ語では「Lupe」、フランス語では「Loupe」、イタリア語では「Lente di Ingrandimento」、スペイン語、ポルトガル語では「Lupa」、中国語では「凸透鏡」と言う。
「米粒」:文字通りでは「米の粒」のことを言う。イネの果実である籾を取り除き、精米したものである。イネの種類によって形状に違いがあるものの、数mm程度の長さのものである。そのため、ごく小さいものを例える場合に「米粒のように」というように使用される。
普通、「米粒」と言うと、小さいものの例えとして使われることが多く、文字通りの「米粒」のことを指すことは少ない。(「お米」「ご飯」と言うことのほうが多いのではないですかね...)が、この物語では文字通りの「米粒」であって、それを射撃の的にするという発想が実に「ケータイ刑事」らしいところでした。尚、このように小さいものを的にして百発百中だったら、射撃の腕は凄いどころが、神業と呼ばれてもおかしくないが、米粒のように小さければ、弾丸が命中しなくても、ごく至近距離を飛んでいったら、風によって飛ばされるようにも思いますが...
英語では「Piece of Rice」、ドイツ語では「Stück von Reis」、フランス語では「Morceau de Riz」、イタリア語では「Pezzo di Riso」、スペイン語では「Pedazo de Arroz」、ポルトガル語では「Pedaço de Arroz」、中国語では「米粒」と言う。
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