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ケータイ刑事銭形零18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形零」の第18話(2nd.5話)「富豪刑事もビックリ!勝手にコラボレーション ~刑事まつり殺人事件」の「裏ネタ編」の7回目の増補となる今回は、第2の競技がこれのテストであったことから「協調性」について、その競技はこれだったことから「パン食い競争」について、使われたパンはこれだったことから「アンパン」について、出場者たちはこれをしていたことから「おんぶ」について、競技中にこれが轟いたと言うことから「銃声」について記します。尚、「おんぶ」は「・26話[裏ネタ編]PART 5」で、「アンパン」は「・10話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/30付です。)

協調性」:性格や育った環境、考え方、意見の異なった複数の人たち同士が、同じ目標を達成するために、譲り合ったり協力し合ったりして、物事を進めていく資質、素質のこと、またはその性質のことを言う。

完全個人主義の世の中であったり、独裁君主であればともかく、人間社会にはルールがあって、それに従って生きていくため、必ず何処かで他人との共同作業ということを行うことになる。その際、それぞれの人が勝手にやりたいようにしていては物事は上手く進まず、一緒にやっていかなければならないことになる。その際、この資質は必ず必要になるものである。これが無いと「わがまま」ということになり、協調性がないとされる。(但し、協調性があれば良く、なければ悪い、と言うものでもない。→要は、適度な協調性が必要と言うことである。)

英語では「Sense of Cooperation」、ドイツ語では「Gefühl der Zusammenarbeit」、フランス語では「Sens de Coopération」、イタリア語では「Senso della Cooperazione」、スペイン語では「Sentido de Cooperación」、ポルトガル語では「Senso de Cooperação」、中国語では「協調性」と言う。

パン食い競争」:運動会ではお馴染みの競技の一つであって、コースの途中に吊されたパンを口でくわえてゴールするというと競争を変形したものである。尚、基本的に、パンを咥える際、手を使うことは禁止されている。また、パンは直立した場合では、人の口の高さよりもやや高め(地面からは、人の頭ぐらいの高さ)に吊すのが一般的である。(衛生上の観点から、パンが単体で吊されるのではなく、パンが入っている包装袋のまま吊される。)

このため、パンを簡単に咥えられないため、例え足が速くなくても正気は十分にある競技ということになる。(徒競走の類は、足が速くなければ勝てないが、この競技は借り物競走と共に、見る楽しみを加えたものでもある。)

尚、出場者はパンを咥えてゴールすると、そのパンは貰えるのが一般的である。

この競技で使われるパンは、基本的に「アンパン」である。近年ではアンパン以外の菓子パンも使用されることもあるが、「パン食い競争」のイメージとしてはアンパンが絶対である。

起源についてははっきりしていないが、19世紀末の日本で生まれていることだけは分かっている。尚、アンパンの誕生も19世紀末(1874年)であるため、明治の中期までには確立した競技と言うことになる。

英語では「Bread Eating Competition」、中国語では「麵包魚上鉤競爭」と言う。

おんぶ」:(人、特に子供を)背負うことを言う。漢字で表記すると「負んぶ」と記す。元々は「おぶう」と呼んでいたが、発音が転化して「おんぶ」と言うことになったとされている。また、この言葉は幼児語とされているため、大人を背負うことも「おんぶ」と言うこともあるが、基本的には子供を背負う際に用いられる言葉である。

英語では「Piggyback Ride」、ドイツ語では「Huckepack」、フランス語では「Sur le Dos」、イタリア語では「Sulle Spalle」、スペイン語では「Cuestas」、ポルトガル語では「Nas Costas」、中国語では「背」と言う。

アンパン」:中に小豆のあんこ(餡)が入った菓子パンのことである。明治初期に日本で開発されたパンであって、菓子パンの代名詞的なパンとなっている。また、現在では海外でも知られている。

中に入っている餡は様々なあんこがあって、つぶあん、こしあん、白あん、うぐいすあんなどで、それぞれの店が特徴のある餡を作っている。(小豆以外で作った餡を用いたものもあるが、その場合は使用した材料の名前も名前に入れるのが普通であるため、「アンパン」とは区別されることになる。)

表記としては、全て平仮名の「あんぱん」」、全てカタカナの「アンパン」、更には漢字を一部に使った「餡パン」また、平仮名と片仮名が混在した「あんパン」がある。(特に差がある訳ではない。)

歴史は、1874年に木村屋(現在の木村屋總本店)の創業者である木村安兵衛と息子・木村英三郎が考案して売り出したことから始まる。当時、これが発売されると好評を博したとされている。また、翌年の4/4には明治天皇に献上され、これが新聞などで報道されたことから、「アンパン」と「木村屋」の名前は一起に全国的なものとなった。(4/4はこれを記念して「アンパンの日」となっている。)

その時のアンパンは、平たい円盤状の丸い形であって、中心部分にはくぼみがあって、その部分には桜の花の塩漬けが乗せられた。これが現在でもアンパンの基本的な形とされているが、そういうものを乗せないアンパンも大手製パンメーカーは製造している。また、桜の花の塩漬けでなく、ケシの実やゴマの実が飾りとして乗せらている場合もある。また、カレーパンのように、パンを油で揚げてあるアンパンなども現在では存在している。

アンパンは中に餡を入れてある菓子パンとしては基本的なものになっているが、現在ではそのバリュエーションと呼ぶことの出来る様々なパンが登場している。それらの中でも「ジャムパン」を生み出したのは、アンパンを生んだ木村屋の3代目・木村儀四郎であって、1900年に登場している。(よって、ジャムパンはアンパンの従兄弟といって良いですね。)但し、当時は杏子のジャムが入っていた。(現在、「ジャムパン」と言うとイチゴジャムが一般的となっているが、イチゴジャムのジャムパンは昭和になってからである。)また、クリームパンは1904年に登場しているが、こちらは木村屋ではなくて中村屋が開発したものである。→アンパン、ジャムパン、クリームパンは中にクリーム状のものが入った代表的なパン(菓子パン)として定着している。

以前は英語では「Bean Jam Bun」と言っていたが、現在では英語だけでなくドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語など、多くの研吾で日本語をローマ字表記した「Anpan」と言い、中国語では「豆沙麵包」と言う。

銃声」:銃を発射した際に生じる音のことである。「発射音」「発砲音」と言うこともある。尚、大砲の場合は「銃声」と言う場合もあるが、「砲声」と言うのが一般的であるため、「銃声」はピストルなどの銃に限られるのが一般的である。

銃は、火薬を爆発させて、その時に生じる力で弾丸を発射するものである。そのため、発射する際には爆発を生じさせるため、必ず音がする。(サイレンサー(消音器)と呼ばれるものを取り付けると、大きな音は生じなくなるが、それでも何らかの音(=銃声)を生じることになる。)

尚、銃声は銃の種類によっても異なるが、音の大きさは大きく、会話が不能とされる120dBよりも大きい音がする。(電車のガード下や地下鉄車内などが100dB、会話困難とされる人通りの多い道路沿いが80dBであることを考えると、スカに大きい音であるかが分かる。)但し、銃声は(機関銃のように連射するものを除くと)長時間継続する音ではなく、瞬間的な音ということになる。120~130dBを越える音を連続して聴くと、耳が痛くなると感じることがあるが、銃声は瞬間的な音であるため、一発だけであれば耳が痛くなるということは少ない。しかし、何発も撃つ場合(例えば、射撃訓練場での練習時など)は大きな音から耳を保護する目的で、耳栓を装着するのが一般的である。

尚、銃声は空砲であっても発生する。それを応用したのが陸上競技や水泳競技でスタートの合図に使用されるスターターピストルである。それらの音も「銃声」に含まれることになる。(ただ、スターターピストルは競技会では記録を測定するために、計時器と連動するようになっており、ピストル単体というものではない。(学校や町内の運動会ではピストル単体ですが...))

英語では「Shot」または「Gunshot」、ドイツ語では「Schuß」、フランス語では「Coup」、イタリア語では「Colpo」、スペイン語では「Tiro」、ポルトガル語では「Tiro」、中国語では「槍聲」と言う。

 

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