ケータイ刑事銭形零19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形零」の第19話(2nd.6話)「演技が出来ずして演出が出来るか! ~連続監督殺人事件」の「裏ネタ編」の5回目の増補となる今回は、劇中に出てきた小物関係から「リモコン」について、「セーター」について、「レコードプレーヤー」について、「鑑識メモ」で零ちゃんが監督に対してこう言ってダメ出ししていたことから「棒読み」について記します。尚、「リモコン」は「泪・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 5」で、「レコードプレーヤー」は「泪・33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 6」で「アナログ・プレーヤー」として、「棒読み」は「零・12話[裏ネタ編]PART 7」てせ記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/3付です。)
「リモコン」:「リモート・コントロール(Remote Control)」の略である。(但し、「リモコン」は和製英語であるため、英語で言う場合は略して言ったら通じない。)「遠隔操作」または「遠隔制御」という意味であって、「離れた場所にある機器を操作すること」を指すが、その時に使用する操作のために使う発信器となる小型機器の名称としても使われている。(一般的に「リモコン」というと、その小型機器のことを指すようになっている。)
リモコンには有線のものと無線のものとがある。最近では無線のものが主流となっている。(有線のものとしては、ウォークマンのイヤホンに付いているものなどがその代表的なものとなる。)無線式のものは、主に赤外線が使われるが、一部では電波式のものもある。また、古くは可視光を使ったり、超音波を使ったものもあった。(電波式の場合は、対象機器の方にリモコンを向ける必要がないのだが、同じ機器が電波の到達範囲にあった場合、操作を意図しない機器も動作をする可能性がある。やじるとマンションの上下の部屋(当然、他人の部屋である。)にたまたま同じ機器があった場合、意図しない動作してしまう可能性があることを否定できない。)
現在は赤外線を使ったものが主流となっているが、これは、可視光や超音波を使ったものでは、太陽光や騒音によって誤動作(反応しないなど)があったためである。赤外線も自然光に含まれているが、雑音対策として、自然光には存在しない変調をかけることをおこなっている。
テレビをはじめとするAV機器、エアコンではリモコンが当たり前になっている。(と言うよりも、リモコンがないと動作しない機能もある。→本体には基本的なボタンだけで、特別な機能の操作ボタンはリモコンにしか無いということである。)また、照明器具にもリモコンを有しているものがある。また、高度な操作を行うため、一部のリモコンには液晶画面が付いているものもある。
現在では、ちょっとしたものにリモコンが附属しているため、1つの部屋にリモコンが数台あるというのは当たり前になっている。特にテレビやレコーダーなどのAV機器がある部屋では、エアコンや照明機器などのリモコンまで含めると7~8台、場合によっては二桁に達することも珍しくない。が、それだけの数のリモコンがあれば邪魔になるし電池の使用数もバカにならない。そういう場合は学習リモコンを使うことで1個のリモコンで複数の機器の操作を行うことが出来るので、それを利用するのは節約になります。
また、液晶画面を持ったリモコンならともかく、ボタンだけのリモコンであれば、新品の電池を使わなくても、(最近は充電式電池が殆どであるが)乾電池式のウォークマン、デジカメ、電子辞書などで使えなくなった電池をリモコンに流用することができる。(これらの機器では、ある程度の消費電力があるため、電池を100%使い切らなくても使えなくなる(中には50%ぐらいで使えなくなる場合もある。)が、リモコンは消費電力が小さいため、電池をほぼ100%使い切ることが出来るためである。)→新品の電池を使わなくてもリモコンが誤動作することはないので、電池を有効利用しましょう。
遠隔制御のための小型発信器としての「リモコン」のことを英語では「Wireless Remote Controller」、ドイツ語では「Drahtloser Entfernter Kontrolleur」、フランス語では「Contrôleur Éloigné sans Fil」、イタリア語では「Controllore Remoto e senza Fili」、スペイン語では「Director Remoto Inalámbrico」、ポルトガル語では「Controlador Remoto sem Fios」、中国語では「遙控器」と言う。
「セーター」:毛糸編みの上着の総称である。元々は「汗をかかせるもの」という意味で、スポーツ着の一つであったが、現在では主に防寒具の一つになっている。また、日本では頭から被るように着るもの(プルオーバー型のもの)のみを指していて、前開きのものは「カーディガン」と呼んで区別している。しかし、カーディガンとセーターとを区別していない国もある。(「カーディガン」という言葉がなく、「セーター」が文字通り、「毛糸編み上着」の総称ということになる。)
俳句の世界では、セーターは防寒具として冬に着る衣服であることから冬の季語である。また、英語では「Sweater」、ドイツ語では「Pullover」、フランス語では「Pull」は「Pull-over」、イタリア語では「Maglione」、スペイン語では「Jersey」、ポルトガル語では「Suéter」、中国語では「毛衣」、韓国語では「スウェト」と言う。
「レコードプレーヤー」:CDプレーヤーと区別するため、「アナログ・プレーヤー」と呼ばれることもある。(CDが登場した1982年から暫くしてから自然と言い方が変わっていき、現在では両方とも使われている。)
音楽(音声)信号を電気信号に変換し、その電気信号を機械的信号に変換して記録したLPレコード、EPレコードを再生する装置である。信号が機械的な振幅で記録されているため、それを針で接触して拾い上げ、電気信号に変換して再生するものである。機械的な信号を電気信号に変換するのは電磁誘導の原理であり、固定されたコイルを透る磁界が変化することによって発電するか、固定された磁界の中をコイルが動くことによって発電するかである。(前者はMM型と言われるカートリッジの原理であり、後者はMC型と呼ばれるものの原理である。)が、機械的振幅が小さいことから、ピックアップされる電気的信号は他のオーディオ機器の音声信号よりも微弱である。また、広域特性を改善するためにRIAA曲線(RIAAカーブ)と呼ばれるイコライザーを通す必要もある。また、レーザー光で音溝の振動を読み出して、それを電気信号に変換する方式のものも開発されたが、これはCDの普及の結果生まれた技術だったというのが皮肉なところでもありました。
構成は、レコード盤を置いて等速回転する「ターンテーブル」と、レコード盤に刻まれた信号を拾う「カートリッジ」、カートリッジを支える「トーンアーム」から構成される。(ターンテーブルとトーンアームを固定する筐体がこれ以外にある。)
ターンテーブルは等速回転をする必要があり、しかも機械的な振動を音声信号に変換することから、ターンテーブルの回転ムラや、プレーヤーが外部からの振動を受けると音質に影響を与える。そのため、ターンテーブルや筐体は重いものが良いとされて、マニア向けの製品では直径が30cmちょっとというターンテーブルであっても重量が5~10kgというものや、筐体全体の重量が50kgを超えるような製品も登場した。
ターンテーブルも、モーター軸に直結したダイレクト・ドライブ方式だと、モーター部で発生した振動がターンテーブルにそのまま伝わってしまうため、マニア向けのプレーヤーでは、ダイレクト・ドライブ方式のものは少なく、モーターの回転をベルトや糸で伝える「ベルト・ドライブ」(糸ドライブ)方式のプレーヤーが多かった。(モーター部で発生した振動がターンテーブルには伝わらない。)但し、ダイレクトドライブのモーターは、レコードの回転数が33rpm、または45rpmであり、(SP盤の再生可能なものは78rpmもある。)この回転数は、モーターとしては低速回転ということになる。この低速回転を回転ムラを低減させて安定した回転を得るための技術によって、様々なモーターの制御方式が開発されて、これはモーターの発展に大きく貢献することにも繋がった。(CD、更にはDVD、BD等は1桁回転数が上になるため、現在ではこの技術に関しては衰えているのも事実である。)
その他、現在のデジタル・オーディオの世界では考えられないような伝説が多数あって、良い音を出すための様々な工夫が多数見られる機器でもある。何せ、ディスクをターンテープルに吸着させて反りを無くすというバキューム式のターンテーブルというものまで登場した程ですから...
英語では「Record Player」または「Phonograph」、ドイツ語では「Zeichne Spieler Auf」、フランス語では「Tourne-Disque」、イタリア語では「Registra Giocatore」、スペイン語では「Tocadiscos」、ポルトガル語では「Registre o Jogador」、中国語では「電唱機」と言う。
「棒読み」:2つの意味がある。1つ目は漢文に於いて、返点に従わずに、文字の順番通りに音読することを言う。もう1つの意味は、文章を抑揚を付けずに、感情を表に一切出さずに文字通りに読むことを言う。
一般的に「棒読み」と言うと、第二の意味のことを指す。特に演劇の場合では、感情表現が出来ていないということになり、役者としては三流ということになる。で、そういう役者は降板させられたり、それっきりということになってしまうのが多い。但し、感情のないロボットの声であれば、この方が良いということもある。(素の棒読みではなく、演技として棒読みをすることになる。尚、棒読みの演技が出来る役者は上手い役者ということになる。)
ニュースや天気予報などのように、情報を伝えるのであれば、文字を追って読む「棒読み」であってもいっこうに問題はないのは言うまでもない。(逆に、ニュースを感情を入れて読まれたら、些細なニュースも大ニュースとして伝わったり、真実みが感じられない、ということになってしまうでしょうね...某国の抑揚を付けたニュースの読み方は滑稽で...)
英語では「Read in Monotone」、ドイツ語では「Auf eine Singsong-Weise」、フランス語では「Lire dans une Manière de la vVix Chantante」、イタリア語では「Leggendo in una Maniera di Singsong」、スペイン語では「Leer de una Manera del Sonsonete」、ポルトガル語では「Lendo de uma Maneira de Singsong」、中国語では「直讀」と言う。
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