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ゴーカイジャー #21 [特撮]

前回に続いてのオリ・キャラ登場はボウケンジャーのチーフ。しかし、さくら姐さんについては予想通り、姿はおろか、名前すら登場せずということで、残念でした。→何かがきっかけで別れることになったということですかね...?

死亡キャラであるリュウオーンの復活登場というところは、如何にもボウケンジャーらしい展開での復活でしたね。しかも「プレシャス」ということにしたことでボウケンジャーが出ても全く違和感がないものにして、更に宇宙にも知られているプレシャスということでザンギャックも絡むことが出来るというのは、設定上は上手いところでした。が、ザンギャック側(インサーン)が余りにも簡単にその側まで言っている所や、あっさりと手を引いてしまう所などは、折角の設定を上手く消化し切れておらず、(2つ目の)残念な所でした。

ところで、リュウオーンを甦らせたジャリュウに関しては、どうして生き残っていたのかが語られず、余りにも都合が良い登場の仕方であって力業ということになるが、この点は戦隊らしい展開でした。

今回のパチモン戦隊は(白黒青の)カクレンジャーとシュリケンジャーという所は、「忍者違い」というギャグを入れていたこと、更にカクレンジャーの演出の特徴だったアメコミ風の文字を使っていたということで、パチモンと感じる所から目をそらそうという工夫をしていました。

もう一つのパチモン戦隊のボウケンジャーの方は、物語として「プレシャス」に絡めていたこと、更に冒険・黒と海賊・緑という配色の違いがあるものの、特に違和感を感じることはなかったです。と言うより、チーフが教官となり、新たなボウケンジャーを率いているように見えました。

しかし、リュウオーンとのバトルで、お面屋・銀になった以降、巨大戦(2対1)の部分は、ゴテゴテしすぎたデザインのものばかりの登場で、見苦しさを感じてしまいました。一応、玩具のプロモーションだから仕方ないとしても、見苦しく感じてしまうと、プロモとしては失敗だし...

まあ、戦隊らしい力業のある戦隊らしい物語であったということになるが、もう少しツボを付いたお祭りにして欲しかったですね。なにせ、今回は「お祭り」という意味では、山鉾巡航のない祇園祭(今年は本日ですね。)、と言った感じで盛り上がりに欠けた物語でしたし...(銀が加わった以降の「祭」は完全にスタート時のパワーがなくなっている...→「中休み」だったら良いが、「失速」だったら、以後の物語は目も当てられなくなってしまうだけに...)

 

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