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ケータイ刑事銭形結10話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形結」の第10話「さよなら、あさみさん! ~あさみつひこ誘拐殺人事件」の「裏ネタ編」の4回目となる今回は、「ケー刑事」ではお馴染みの毒物の名前が付けられた場所として出てきた「神社」について、「駐車場」について、これから被害者が分かったということから「ほくろ」について記します。尚、「神社」は「・5話[裏ネタ編]PART 2」で、「駐車場」は「・2話[裏ネタ編]PART 4」で、「ほくろ」は「・25話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

神社」:通常は「じんじゃ」と読むが、「かむやしろ」と読むこともある。日本固有の民族的信仰(戦前は「国家神道」と呼ばれたもの)に基づいて、神を祀るために作られた宗教的施設、建築物のこと、及びその信仰の組織のことを言う。基本的に、祭祀儀礼を行うための付属する建築物が設けられていて、「境内」と呼ばれる敷地を有している。

神社の起源は、磐座(いわくら)や磐境(いわさかい)のような神聖な場所に神籬(ひもろぎ)などの祭壇を設けて神を祀ったものとされている。祭祀は特定の一族が勤め、地域集団の基礎を作ったものとなる。そのため、地域集団には必ず神社があって、日本各地に神社は存在することになる。その後、大和朝廷によって日本が統一されていく過程で、豪族たちの滅亡などもあるが、各地にあった神社についても整理統合されていくことになる。そして律令体制の元で「神祇官」という役職が設けられ、「国家神道」という形で統一した形となり、同時にその中心となる施設として各地で整備されていくことになった。(時代と共に変わっていく所もあるが、基本的には太平洋戦争終了までは、神社は幕府や政府という時の権力から保護されていた。)

神社の境内には付属する施設が設けられるが、必ず設けられているものとして、鳥居、参道、燈籠、狛犬、手水舎、拝殿、幣殿、本殿(神殿)、神楽殿、舞殿、絵馬殿、社務所、社庭などがある。(一部のものは異なる名称が使われているものもある。また、幣殿は拝殿または本殿と一体になっている場合が多い、というように、複合施設として存在している場合もある。)

また、境内の周囲には周辺施設として設けられているものもあって、「鎮守の杜」と呼ばれる森林がある。(但し、都市部にある神社では、現在は「鎮守の杜」が無くなって、別途独立して開発されている神社もある。)そして、鎮守の杜の中には「御神木」と呼ばれる名木がある。

また、神社の代名詞となっている「鳥居」であるが、これは境内と外部との接点となる入口に設けられるものである。(「鳥居」は、神社の境内と俗界の境界を示すものである。)そしてそこから境内にある本殿や拝殿に参道と呼ばれる道が続いている。

神社は古代の日本から存在しているものであるので、建築物は木造というのが殆どである。しかもその建造物は単なる木造建築物ではなく、高度な技術が盛り込まれていて、宮大工がその技法を受け継いでいるものである。(例えば、釘を一切使わずに組み上げる、など。これは現在では世界的にも高い評価がされている。)但し、最近では建築基準法のこともあって、改築されると完全な木造建築物とはならず、鉄筋コンクリート造りにならざるを得なくなっている。(特に、耐震性と耐火性の問題があるため、木造としてはそのまま建てることが出来ない。)

「神社」の名称は「○○神社」という名称が一般的であるが、伊勢神宮のように「神宮」を名乗るもの、「出雲大社」のように「大社」を名乗るもの(明治から太平洋戦争終結までは「大社」は出雲大社だけであった)、「北野天満宮」や「太宰府天満宮」のように「天満宮」を名乗る神社もある。→「神宮」は天皇や皇室祖先神を祭神とする神社を指している。「大社」は、社格を「大・中・小」に分けた時、最も格上となる第1位の神社を指している。「天満宮」は菅原道真(=天満天神)を祭神とする神社を指していて、各地に多数ある。

尚、英語では「Shrine」または「Shinto Shrine」と言い、ドイツ語では「Schintoistischer Schrein」、フランス語では「Temple Shintoïste」、イタリア語では「Sacrario Scintoista」、スペイン語では「Urna Sintoísta」、ポルトガル語では「Santuário de Xintoísmo」と言うが、最近では「Jinja」という言い方でも通じるようになりつつある。また、中国語では「神社」と言う。

駐車場」:車両を継続的に停止させるための場所のことである。但し、保管場所(「車庫」)はこれとは別扱いである。一般的には自動車(四輪)を一時的に停めておく場所のことを指すが、オートバイ(二輪車)用のものも当然ながらある。(「自動車」の定義の中に自動二輪は含まれているので、オートバイ用の駐車場は「駐車場」に駐車する車種の違いということで扱われ、「駐車場」に含まれている。)しかし、自転車用のものもは「自転車駐車場」または「駐輪場」と言うのが一般的であって、自動車用の「駐車場」とは区別されている。

駐車場には、公的なものと私的なもの(駐車場を提供することを業としている企業や個人のものがある。)とがある。(この区分では、利用が有料/無料ということは関係ない。)前者は市役所などの駐車場が代表的なものである。また、後者のものは、大阪では「モータープール」と呼ばれているもの(英語の「Moter Poor」をカタカナにした言い方であるが、一般の駐車場であって、公用車や軍の車両のためのものではない。)、またはコイン・パーキングなどがある。尚、ショッピングセンターなどの駐車場は後者に含まれることになる。(一定金額以上の買い物をすれば無料になることがあるが、やはり有料/無料に関係ない形態の区分上のこと。)

私的な駐車場としては、小さなものとしては住宅街の一角にある個人の土地に設けられた「月極駐車場」という月単位で契約する駐車場が代表的なものになる。これは何処に出もあるものである。そして「月極」という文字の入った看板が必ず出ているということで、その看板を見て、「月極」という意味が分からない子供(小学生など)が、「月極(「げっきょく」と読む子供が多い。正しくは「つきぎめ」と読む。)って何処にでもあるチェーン店なんだ、という笑い話がある。→誰もが昔はこのように思ったことがあるのではないですかね...???(「月極」を「つきぎめ」と読むことが出来るような学年になると、「月極」の意味も理解するので、「月極」というチェーン店と思うような子供はいなくなりますが...)

また、別の見方をすると、屋外にあるものと屋内にあるものとがある。一般的な駐車場は前者であるが、土地のない都市部では、地下に設けられていたり、ビルのように複数の階層になっているもの(「立体駐車場」と言う。)などがあって、そういうものは最上階の屋上部分を除いては屋内になる。

また、屋外にあるものは、路上駐車場という道路の端に設けられているものと、広い敷地に設けられたもととがある。(これに立体駐車場を併設した場合もある。)特に、郊外型のショッピングセンターでは、駐車場のスペースの大小が売り上げに直結するだけに、商業施設の売り場面積よりも広い面積を持った駐車場も珍しくない。

尚、工場の従業員が通勤に使用する車(マイカー)のための駐車場(=従業員用駐車場)は、その工場の従業員が利用するものであるため、町中にある公的な駐車場や、誰でも利用出来る一時駐車場とは異なる扱いになる。(従業員用駐車場の中には、その中の一部のスペースを来客用として使っているという場合もあり、その部分では幼児がある人であれば誰でも利用は可能であるが、別扱いである。)

英語では「Parking Area」と言うが、それ以外の言い方として「Stand」「Car Park」「Parking Lot」などがある。また、官庁の公用車や軍の車両用のものは「Moter Pool」という言い方もある。また、ドイツ語では「Parkplatz」、フランス語では「Parking」、イタリア語では「Parcheggio」、スペイン語では「Aparcamiento」、オランダ語では「Parkeren」、ポルトガル語では「Estacionando」、中国語では「停車場」と言う。(海外でレンタカーなどを利用する場合は、こういう単語は覚えておいた方が良いですね。)

ほくろ」:漢字表記では「黒子」と記す。(「くろこ」と読むと、全く別の意味となって、「裏方さん」のことを指すことになる。よって、文脈によって読みが変わると言うことになるため、これは「難読漢字」ということになっている。)また、「黶」という漢字もある。

皮膚に出来る黒い斑点のことである。医学的には「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と言う。(医学の世界では、小さいものは一般に「黒子(ほくろ)」と言うこともあるが、そこから毛が生えているものは「獣皮母斑」と言って、区別される。)

「ほくろ」が出来るのは、皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が周囲より高い密度で集まったことによって生じることになる。また、メラノサイトが一層に並んでいるものは、皮膚の一部が黒い斑点のようになっているだけとなり、普通は「黒子(ほくろ)」と言っているものとなる。しかし、メラノサイトが何層にも重層することがあって、その場合は皮膚が盛り上がっていることがある。(この場合は、色は黒にならない場合もある。)が、これも「ほくろ」と言い、黒くない「ほくろ」もあり得ることになる。

治療法としては、小さいものであれば縫縮することで、大きいものでは植皮術を行うということがあるが、色素性母斑であれば扱い上は「良性腫瘍」ということで、生命が危険になるというものではないので、そのままであっても特に問題は無い。但し、中には悪性黒色腫になるものがあり、これの場合は切除して、その後には植皮した方がよい。→小さいものは気にする必要はないが、大きいものは石に一度診察して貰った方がよい。

日本では、平安時代などでは「母糞(ははくそ)」と呼ばれたことがあるが、鎌倉時代には「母黒(ははくろ)」と呼ばれるようになり、それが音韻変化をして、室町時代末期には「ほくろ」と呼ばれるようになったとされている。

英語では「Mole」、ドイツ語では「Nävus」、フランス語では「Nævus」、イタリア語では「Neo」、スペイン語では「Nevus」、ポルトガル語では「Mancha de Beleza」、中国語では「黑痣」と言う。

 

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