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ケータイ刑事銭形海1話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

分家四女・に代わっては、分家次女・ちゃんの増補を行うことにします。(・2nd.は後ろに回し、とりあえずちゃんとちゃんで進めていきます。)


銭形海」の第1話「マーメイド刑事登場 ~素もぐりクイーン殺人事件」の「裏ネタ編」の増補作業の初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から「マーメイド」について、「素もぐり」について、ちゃんの口上の所に出てくる「神奈川沖浪裏」について、この物語のBS-iでの本放送時にはCMでちゃんが登場したが、それをこう言ったことから「インフォマーシャル」について記します。尚、「素もぐり」と「神奈川沖浪裏」は「・1話[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/6付です。

マーメイド」:上半身が人間(女性)で、下半身が魚という姿をしている想像上の動物であって、海や川に棲んでいるとされている動物である。「人魚」とも言う。基本的に上半身は女性の姿をしていて、衣服は着ていない。尚、上半身が男性の場合は「マーマン」と呼ばれて区別されている。(中国語では「美人魚」と言う言い方があるが、これは人魚は女の姿をしているという認識である。)

海でいくつかの伝説があるが、共通しているのは悲劇の物語となっていることである。(船を難破させるという悪者としての言い伝えもある。)また、人魚の肉を食べると不老不死になると語られているものもある。(日本の「八百比丘尼(おやびくに)」はこれで知られている。)

有名なものは、ドイツ・ライン川に伝わるローレライの伝説、アイルランドの伝説のメロウ、ギリシャ神話のセイレーン、ノルウェーの伝説のハルフゥ、アンデルセン童話の人魚姫などがある。また、水の妖精・オンディーヌとして伝わっているものもある。

英語では「Mermaid」、ドイツ語では「Nixe」、フランス語では「Sirène」、イタリア語とスペイン語では「Sirena」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Sereia」、中国語では「人魚」または「美人魚」と言う。

素もぐり」:漢字では「素潜り」と表記する。潜水用の器械や器具を用いずに、自分の息だけで水中に潜ることである。(但し、水中メガネを使うことは「素潜り」として認められる。)海人(海士、海女)が潜るのも素潜りである。

尚、「スキンダイビング」と言うこともあるが、「素潜り」は水中メガネ以外の器機は用いないものとされているが、スキンダイビングの場合はシュノーケルを使うこともあるので、厳密には「素潜り」とは区別されることになる。また、スキンダイビングはレジャーの一つという位置づけとなるが、「素潜り」はレジャーだけでなく、海女が漁のために行うものでもある。

技術を習得すれば、水深15mぐらいまでならば誰でも潜水することは可能であるが、普通は5m~10mというのが一般的である。尚、10m潜る毎に1気圧の水圧が増えていくので、10mでは2気圧になり、鍛えても潜水出来るのは30m程度が限界とされている。(30mの水深では4気圧になる。)また、急に潜ったり浮上したら潜水病になってしまうので、危険であり、時間を掛けて潜ったり浮上するとなると息が続かないので、深くまで潜ることが出来ない。→素潜りでは深く潜らないようにしましょう!

英語では「Diving without Diving Equipment」、ドイツ語では「Springen ohne Springende Ausrüstung」、フランス語では「Plonger sans Matériel Plongeur」、イタリア語では「Tuffandosi senza Tuffarsi Attrezzatura」、スペイン語では「Bucear sin Zambullirse el Equipo」、ポルトガル語では「Mergulhando sem Equipamento Mergulhando」、中国語では「本源潛入」と言う。

神奈川沖浪裏」:葛飾北斎が作成した風景画であり、彼の代表作の「冨嶽三十六景」の中でも最も有名な風景画、浮世絵である。(「冨嶽三十六景」では、「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」は、名前はともかく、誰もが見たことがあって、知っている作品でしょうね。→見たら直ぐにこれだと分かることでしょう。)尚、一部の資料では「「神奈川沖波裏」と記されているものもあるが、本来は「神奈川沖浪裏」である。

「冨嶽三十六景」は、富士山を主題とした風景画集であって、現在は全部で46図となっている。元々は36図であって、タイトルが示す通りであったが、あとから裏富士の10図が好評だったことで追加された。しかし、最初の36図の時のタイトルがそのままであって「冨嶽三十六景」のままであって、「冨嶽四十六景」とは呼ばれない。(尚、「冨嶽」とは「富士山」のことである。)

制作されたのは1820年代からであって、1830年代前半に完成した。当時の北斎は既に70歳を越えていた。(尚、北斎が亡くなったのが1849年なので、著作権はとっくに消滅しているので、現在ではパブリックドメインになっている。)

この作品は西洋画の表現法が取り入れられたものでもあって、日本だけでなく西洋でも高く評価されている。また、「神奈川沖浪裏」はゴッホやドビュッシーに影響を与えていて、ドビュッシーの『交響詩「海」』のスコアには、「神奈川沖浪裏」の大浪が使われている。(但し、富士山と舟は省かれている。)

余りにも有名な作品であって、外国でも人気の高い作品の一つであり、日本語をローマ字にした「Kanagawa Oki Nami Ura」という名前だけでなく、多くの言語でそれぞれの言語に訳したタイトルが付けられている。英語では「The Great Wave Off Kanagawa」、ドイツ語では「Unter der Welle im Meer vor Kanagawa」、フランス語では「La Grande Vague de Kanagawa」、イタリア語では「La Grande Onda di Kanagawa」、スペイン語では「La Gran ola de Kanagawa」、ポルトガル語では「A Grande Onda de Kanagawa」、中国語では「神奈川沖浪裏」と言う。

インフォマーシャル」:「情報」を意味するイ「ンフォメーション(Iinformation)」と「商業的」を意味する「コマーシャル(Commercial)」から作られた造語であって、商業広告(コマーシャル)の一つである。宣伝する商品を説明するように紹介するものであって、テレビショッピングの商品説明はこれの典型的な一例と言うことが出来る。

もともと、アメリカのテレビショッピング番組でやっていたことから生まれた言葉である。最近ではアメリカのテレビショッピング番組の商品紹介が日本語に吹き替えたものがそのまま流されて、輸入商品のテレビショッピング番組として見ることがあるが、販売する商品をじっくりと説明したり、使用者の感想を紹介したりするものである。

日本では、アメリカでの意味だけでなく、拡大解釈されていて、テレビショッピング番組以外でも、特定の商品を取り上げた番組(あくまでも商品紹介であって、通販は行われない。)も旅番組で観光地などを宣伝するものも「インフォマーシャル」に含まれている。

銭形海」では、BS-iでの本放送時に、スポンサーであるNTT DocomoのCMで、当時の最新機種や新機能を紹介する内容で、海ちゃんが1分のCMに登場したことで、「特定商品の紹介(通販は無し)」というこで日本語での「インフォマーシャル」が行われた。(アメリカ式に言うと、あくまでもコマーシャルの1つであって「インフォマーシャル」とは言わないことになりますが...)

尚、ちゃんが登場したインフォマーシャルはいくつかがあるが、あくまでも本放送時にのみ放送されたものであって、再放送時や地上波の放送では流れていない。ということで、それまでの「ケータイ刑事」(「恋する日曜日」を含む)でも本放送時にはスポンサーのDocomoの独自のCM(例えば「3 Minute Story」)が流れていたが、BSオンリーの独自の映像を見ることが出来ました。

英語、スペイン語、ポルトガル語では「Infomercial」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Infomercial」、フランス語では「Infomercial」、イタリア語では「Spot pubblicitario」と言う。

 

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