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UDO JÜRGENS『LEAVE A LITTLE LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された彼の英語アルバムである。オーストリア出身で、(西)ドイツで長い間活躍し続けている彼であるが、珍しく英語で歌ったアルバムである。(同時期に、ドイツ語で歌ったアルバム「WILLKOMMEN IN MEINEM LEBEN」も発表している。)ドイツ国内では1960年代から数多くのヒット曲を放っていて、ソングライターとしては800曲以上を発表し、累積レコード売り上げ枚数も1億枚に達している彼であるが、国際的にはそれまでは余り知られていなかった。(やはり英語で歌うことというのが世界に広く知られる条件と言って良い。)本アルバムによってようやく英語圏でもベテラン・シンガーとして知られるようになったアルバムである。

収録曲は以下の全10曲である。『Even An Angel Has Bad Days』『Leave A Little Love』『A Little Neaewe To Heaven』『Shouldn't It Be Love』『The Music Played』『Once In A While』『Walk Away』『Back In Brazil』『If I Never Sing Another Song』『Leave A Little Love(Reprise)』。

お薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『Leave A Little Love』を中心にして、『Even An Angel Has Bad Days』『Shouldn't It Be Love』『Walk Away』『If I Never Sing Another Song』をピックアップしておく。

彼の歌というとドイツ語で歌っているものが中心であるため、歌の内容(=歌詞)までは理解できなかったというものが多く、彼の甘いボーカルと雰囲気を感じるだけだったが、英語で歌うとなると理解もしやすくなるだけに、嬉しいところである。

サウンドの方もポップであるが、聴きやすいものであって、「ソフトロック」と言ったら良い感じであって、とても聴きやすいものである。(A.O.R.とは言わないが、'80's初頭の聴きやすいヒットした男性ボーカルの路線であって、'80'sサウンドらしいものである。)

ということで、彼のボーカルをじっくりと堪能して酔ってみるのもよろしいかと...

 

Leave a Little Love

Leave a Little Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ariola Germany
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: CD


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