ゴーカイジャー #25 [特撮]
2回に渡るハリケンジャー編であるが、アバンはこれまでのおさらいと言った性格のある内容となっていたが、今回から一応本作も後半ということも頭にあってのことでしょうね。(おそらく本作は全48話が49話でしょうから...)しかも、マニアの銀が語っているところがキャラを活かしていることにもなる。ただ、これによって「大いなる力」をまだ得ていない12の戦隊(次回で手に入るであろうハリケンジャーも含む。)に関しては、どこまでオリキャス・ゲストが登場するか、期待するところであるが、全部は無理でしょうね...(バトルフィーバー、サンバルカン、チェンジマン、フラッシュマン、マスクマン、ライブマン、ファイブマン、ジェットマン、カクレンジャー、オーレンジャー、メガレンジャーと今回と次回のハリケンジャー)
また、サタラクラとサンダールが登場と思っていたら、共に「ジュニア」としたということで、これならば死亡キャラの復活ではなくなるので、矛盾が生じないので、悪くはない設定である。(コロンブスの卵的な発想である。)が、二度使うのは苦しい設定ですが... また、この方法だと、登場して欲しいと思っているフラビージョを「フラビージョ・ジュニア」とするのは、未婚の母だったとするならともかく、無理があるので、万能でもないし...(実は双子の妹の「フラビッジョ」がいた、という手が残っていますけど...)
ただ、サタラクラとサンダールのジュニアはジャカンジャの再興をということではなく、ザンギャックに入っていたと言うところはちょっと残念でした。(ジャカンジャの再興を狙っていたが、ザンギャックに吸収されたのかも...???)
殿下は殿下で、今回もおバカなキャラ全開となっていて、キャラが出ているが、今回の作戦といい、展開といい、ギャグを盛り込んだ「ごっこ」のような展開もすっかり板につきました。
少しだけだったとはいうものの、七海が歌った『忍び恋』が流れていたり、七海が手にしていたドラマの台本のタイトルが「いま風のなかで」(これは「ハリケンジャー」のED主題歌のタイトルでもある。)というように、細かい所にもハリケンジャー・ネタを散りばめていて、正にハリケンジャーを強く意識した構成でしたね。しかも、風雷丸やマゲラッパまで登場させたのですから...→やはり、サタラクラ・ジュニアとサンダール・ジュニアジャカンジャの再興を狙っていたが、ザンギャックに吸収されたという考えが出てくるところでもある。
パチモン戦隊としては赤、青、黄の3人になっていたこともあって、(最初が)3人戦隊のライブマンとアバレンジャーというのも、今回のハリケンジャー繋がりで考えられていましたね。が、ライブマンのドルフィンとライオンの性転換は違和感ありまくりでした。(アバレンジャーはそのまんまだっただけに、余計に酷く感じられた...)
それにしても、長澤奈央が「ハリケンジャー」の時とは比べものにならないほど綺麗になってますね。しかも「ハリケンジャー」の時よりも各段に演技も出来るようになっている。ということで、本当に「成長して帰ってきた」と感じました。→長澤奈央には、是非とも敵・女幹部を演じて貰いたかったと思っていたのだが、七海が帰ってきてくれて、悪墜ちしなくて良かったと思いました。
忍風戦隊ハリケンジャー 音楽忍法帖 巻の一(オリジナルサウンドトラック)
- アーティスト: TVサントラ,高取ヒデアキ
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2002/05/18
- メディア: CD
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