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ケータイ刑事銭形海2話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第2話「波間の焼死体! ~海のレストラン殺人事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、事件に絡んだ事柄から「ボート」について、「ライフセーバー」について、「ガソリン」について、「目覚まし時計」について、「マッチ」について記します。尚、「ガソリン」は「・6話[裏ネタ編]PART 4」で、「目覚まし時計」は「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 6」で記した者をベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/13付です。

ボート」:小型の船舶であり、基本的には動力を持っておらず、オールで漕ぐ小さな船の総称である。また、大型の船舶には、非常時に使用するものとして、「救命ボート」と呼ばれるボートが搭載されている。

また、潜水艦のことを「ボート」と言うこともある。(ドイツ語がそうですね。)

尚、日本では公園などにある数人乗りという小さな船というのが一般的な認識であるが、潜水艦が第一意となっている国や、タグボート、フェリーボートなどの動力を備えたある程度の大きさの船でも「ボート」と呼ぶ国もある。(日本では「船舶」と認識されていて、「ボート」とは別扱いになっているが、その区別が無いと思えばいいでしょう。)

英語では「Boat」、ドイツ語、オランダ語では「Boot」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Bateau」、イタリア語では「Barca」、スペイン語、ポルトガル語では「Barco」(但し、発音は異なる。)、中国語では「小船」と言う。

ライフセーバー」:本来は、救命活動を行う人のことであるが、日本では特に水難救助活動を行う人のことを指す。但し、それを仕事とするのではなく、水難事故が発生した場合に、一次的な救命処置をボランティアで行う人のことである。

また、その水難救助という技術をスポーツに昇華させた「ライフセービング」というスポーツを行う人のことも指す。(水難救助活動の訓練をスポーツ化したものであるが、その訓練を兼ねているものでもある。)また、現在では、海岸だけでなく、プールでの救助を前提とした競技も生まれている。

英語では「Life Saver」、ドイツ語では「Lebenssparer」、フランス語では「Sauveur de la Vie」、イタリア語では「Salvatore di Vita」、スペイン語では「Ahorrador de Vida」、ポルトガル語では「Poupador de Vida」と言う。

ガソリン」:石油製品の一つであり、沸点範囲が30゜C~220゜Cの範囲にある石油留分、及び石油製品の総称である。日本では「揮発油」とも呼ばれており、アメリカでは通常は「ガス」という省略した言い方で呼ばれている。

内燃機関の燃料として、または染み抜きの溶剤として利用されるが、特に自動車の燃料としての使用が多いため、日常生活でも身近にあるものでもある。

化学的な視点で見ると、炭素数が4~10個である炭素と水素が結合した物質である。ただ、純水の炭化水素化合物ではなく、不純物として硫黄や窒素、それらの化合物が含まれている。製品化する際に精製されて不純物は除去されることになる。→純粋な炭化水素化合物であり、完全燃焼した場合は水と二酸化炭素になるが、実際の製品には何らかの不純物が混合されており、また、ぬ話わぇの完全燃焼が実現しないため、一酸化炭素や炭化化合物など、また不純物の化合物が発生し、これが排気ガスの大気汚染に繋がっている。

化学的にいう普通のガソリンは、室温では無色透明の液体であるが、市販されているガソリンは、灯油や軽油と区別出来るようにオレンジ色に着色されている。そのため、ガソリンは一般的に有色と認識されているが、化学物質として捕らえると、その認識は間違っていることになる。

室温では液体であるが、沸点が30゜Cからであるため、夏場ではとても気化しやすい液体でもある。(炎天下の車だと軽くこの温度は突破する。但し、全てのガソリンの融点が摂氏30゜C付近と言うことではない。)尚、融点は-90.5゜Cであるため、ガソリンが固体となることは普通ではあり得ない。(強制的に冷やせば固体にはなるが、地球上のこれまでに記録した最低気温でも固体にはならない。)また、引火点は-45゜C以下であるため、例え真冬でも、火を近づけたら引火することになるため、季節を問わず「火気厳禁」としてその取り扱いには注意が必要である。(火だけでなく、静電気による火花でも引火する可能性がある。)

英語では「Gasoline」、ドイツ語では「Benzin」、フランス語では「Essence」、イタリア語では「Benzina」、スペイン語、ポルトガル語では「Gasolina」(但し、発音は異なる。)、中国語では「汽油」と言う。

目覚まし時計」:指定した時間(設定した時間)に起床出来るように、その設定した時間になると音を発するような仕組みを持った時計のことである。昔はベルが鳴るというものが一般的であったが、最近では電子音が鳴るもの、ラジオの音声、予め録音した音声を発するものなどある。また、設定時間になると、音を発するのではなく、振動や光を発するというものも一部にある。→特に、振動するというものは複数の人が同じ部屋で寝ている時に、設定時間がバラバラという時に、他人に迷惑を掛けることなく、その人だけに時間を知らせることが出来ることになる。更に、大がかりなものは、寝台とセットになっていて、設定した時間になると、寝台が動いて、そこに寝ている人の体勢を興してしまうと云うものもある。(これは、鉄道駅に宿泊する早朝勤務の職員(特に運転士や車掌)の異なった時間に確実に目を覚まさせるものとして使用されている。→一般家庭では、そこまでのものは無いですが...)

また、指定された時間になった音を止めても、再び音が鳴るという「スヌーズ」という機能を持っているものが多い。これは、指定された音によって目覚めても、その音を止めたことで、もう一度寝てしまう(このことを「二度寝」という)ことを防ぐためである。

尚、音でも、ラジオ放送(FMでもAMでも構わない)を目覚まし用の音に用いる(少し大きめの音が出るようにしておくことがポイントである。)と、番組で天気予報やニュースなどの情報が語られるだけに、便利である。但し、心地よい音楽が流れてきた場合、それによって二度寝しないようにしないと...

英語では「Alarm clock」、ドイツ語では「Wecker」、フランス語では「Réveil」、イタリア語では「Orologio di allarme」、スペイン語では「Despertador」、ポルトガル語では「Despertador」、中国語では「鬧鐘」と言う。

マッチ」:火を発声させるための道具である。「燐寸」と言うこともある。摩擦によって頭薬を発火させ、そこで発生した火を他のもの(例えば、タバコ、ガスコンロ、ストーブなど)に移すことで、火を利用する。(現在では、他の着火装置(ライターなど)も普及しており、コンロヤストーブでは電池を用いた着火装置が広く搭載されているため、そこにマッチを用いるということは少なくなっている。)

木または紙でできた細く短い軸の先端部に、「頭薬」と呼ばれる発火性のある混合物が塗布されていていて、それを摩擦に酔って発火させるというものである。

発明されたのは1827年で、イギリスの化学者のジョン・ウォーカーが塩素酸カリウムと硫化アンチモンを頭薬とする摩擦マッチを発明した。これが最初のマッチである。形状は現在のものと基本的に同じで、着火方法も同じであるが、火付けが悪かった。それを改良して、頭薬に黄燐を用いたものが1830年に発明された。(「黄燐マッチ」という。発明者はフランスのソーリア。)頭薬に燐が含まれているため、着火生は良くなったが、燐は自然発火するということ、また黄燐は毒物であることから、普及したものの、問題が多発したことで、世界的に黄燐マッチは禁止された。

次に開発されたものは、頭薬に赤燐を用いたもので、マッチ箱の側面にヤスリ状の摩擦面をつけた赤燐マッチが登場した。更に、これを改良して、頭薬に塩素酸カリウムを用い、赤燐が頭薬に含まれておらず、箱の側面の摩擦面で擦らないと発火しない「安全マッチ」が生まれた。これによってマッチの主流は安全マッチになった。

19世紀はとても貴重なものであって、小さいながらも高価なものであった。が、そこに目を付けて、国産マッチの製造に力が入れられたことで、日本の重要な輸出品となり、20世紀初頭の最盛期にはスウェーデン、アメリカと共に世界の三大生産国となった。しかし、その後はスウェーデンのマッチがシェアを伸ばすようになり、戦後にはライターが発明されると、マッチの消費量は大きく落ち込んでいった。現在では容易に使えて、燃えかすもでないライターが着火装置としては主流になっていて、極一部での利用となっている。(蝋燭の着火用、アウトドアでの利用、パイプで喫煙する場合など。)

また、現在では、マッチも様々な工夫がされていて、水に濡れていても着火出来るような「防水マッチ」と呼ばれるもの(救命ボートに常設、またはサバイバル用として利用されている。)、悪条件下でも着火可能なもの(サバイバル用品)、発火する火の色に工夫をした着色マッチなどもある。

英語では「Match」、ドイツ語では「Wettkampf」、フランス語では「Égal」、イタリア語では「Fiammifero」、スペイン語では「Fósforo」、ポルトガル語では「Partida」、中国語では「火柴」と言う。

 

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