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ケータイ刑事銭形零22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形零」の第22話(2nd.9話)「ケータイ刑事百回記念特別企画・ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件(前編)」の「裏ネタ編」の7回目の増補となる今回は、信長に対して五代さんがこれになっていたことから「太鼓持ち」について、その時のやりとりをしていた事柄から「」について、「」について、「」について、「百発百中」について、ちゃんと柴田さんのことをこう言ったことから「配下」について、五代さんは信長のこれになっていたことから「家臣」について記します。尚、「矢」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/24付です。)

太鼓持ち」:元々の意味は、遊客に従って、宴で座興を取り持ち、主や客の機嫌を取り、時には自ら芸を披露し、芸者や舞妓を助けて場を盛り上げる役割をする男のこと、及びそれを職業としている人のことである。「幇間(ほうかん)」という言い方もある。また、彼らは、単にその場を盛り上げるだけでなく、それぞれ身につけている芸は玄人を唸らせるだけのハイレベルのものであり、彼らの中からは多くの芸人も生まれている。尚、職業としては江戸時代中期に生まれたものとされている。

そこから転じて、他人にへつらって機嫌を取っている人のことや、おべっかを使って取り入られようとている人のことを指すようになった。

尚、江戸時代以前では、豊臣秀吉の時代に、秀吉の御伽衆を務めたとされている曽呂利新左衛門がその祖という伝えがある。(但し、彼は架空の人物という説もある。)彼は秀吉の機嫌が悪そうな時に秀吉を持ち上げて機嫌を取っていたということから機嫌取りが上手い人のことを「太閤持ち」から「太鼓持ち」と言うようになったと言う説がある。→これを考えたら、五代さんがあのまま信長に太鼓持ちとして仕えていたら、「太鼓持ち」の祖となっていたかも知れませんね...

英語、スペイン語では「Toady」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Speichellecker」、フランス語では「Flatteur」、イタリア語では「Adulatore」、ポルトガル語では「Bajulador」、中国語では「幫間」と言う。

」:矢をつがえて射る武器である。竹や木などに弦を張り、その弾力によって矢を射る。古くから、また世界中の何処にでも存在する武器である。

起源は中石器時代にまで遡り、既に1万年ほどの歴史があるとされている。日本でも縄文時代にまで遡って使われていることが分かっている。また、時代と共に、より強い弾力を得るための改良が施されている。ボウガン(クロスボウ)と呼ばれるものも、弓を改良したものの一つである。

豪州を除く世界中に見られるが、その地によって独自の発展を遂げていて、日本にある和弓もその一つと言うことになる。(和弓は大きさが大きいことが特徴でもある。)

尚、銃が発明されたのは8~9世紀の中国であるが、世界に広がるようになったのは15世紀になってからである。15世紀になってからは、武器としては銃にその座を奪われるようになっていくものの、弓には、銃には無い長所(発射音が無いということ。)もあるため、主役は銃になっているものの、現在でも棲み分けされて使用されている。(日本でも1543年に鉄砲が伝わると、戦国時代の戦術は、弓から銃を中心にしたものへと変わっていった。→織田信長が長篠の戦いで用いた戦術が、銃(火縄銃)を弓に変わって武器の主役にさせた。)

尚、現在では、アーチェリーや弓道のように、スポーツとして確立しているものもある。

英語では「Bow」、ドイツ語では「Bogen」、フランス語では「Arc」、イタリア語では「Arco」、スペイン語では「Inclinación」、ポルトガル語では「Arco」、中国語では「弓」と言う。

」:「箭」と表記することもある。武具、または狩猟具の一つであって、弓の弦の弾力を利用して射るものである。これを目標物にめがけて射って、目標を仕留めるために使われるものである。尚、矢の単独では武器としてはそれほど大きな威力を持っているものではなく、弓を使って射ることで、破壊力が大きくなるものである。そのため、弓とセットにして「弓矢」として扱われることも多い。

特殊な矢としては、火を付けた矢(「火矢」という)や毒を塗布した矢(「毒矢」という)があって、これらは二次的な破壊力を大きくしたものである。また「鏑矢」と呼ばれる矢は空中を飛んでいるときに鏑の孔に風が入ることで音を発し、その音が相手を威嚇するというものである。(これも武器としての威力を増すための工夫と言うことになる。但し、この場合は物理的な威力の増加ではなく、精神的な威力の増加と言うことになる。)

尚、弓で発射した矢は、銃で発射した弾丸よりも一般的に破壊力は劣るが、銃を発射した時のような大きな発射音がしないため、目標に気づかれにくいという特徴がある。(但し、鏑矢は除く。)そのため、弓矢は現代でも武器として、狩猟具として使用されている。

英語では「Arrow」、ドイツ語では「Pfeil」、フランス語では「Flèche」、イタリア語では「Freccia」、スペイン語では「Flecha」、ポルトガル語では「Seta」、中国語では「箭」と言う。

」:弓矢や銃の発射練習を行う時に、目標として使用されるものである。または、アーチェリー、弓道、ダーツなどでは、競技を行う際にこれを狙って競技が行われることになる。(ここに当てた位置によって点数が与えられ、競技の勝敗が付くことになる。)若しくは、「目当て」「目標」「目的」「世間の非難や興味の対象」のことを言う。

英語では「Mark」または「Target」、ドイツ語では「Fleck」、フランス語では「Marque」、イタリア語では「Marchio」、スペイン語、ポルトガル語では「Marca」、中国語では「靶子」と言う。

百発百中」:矢や弾丸を多数放ち、それが全て(目標に)命中することを言う。(100発放って100発全てが当たることで、1発も外れていない状態。)また、そこから転じて、予想や計画が全て当たることを言う。(この場合も、1つも外れていない)尚、実際にこの言葉が使われるのは、転じた意味で使用が多い。

尚、多数の矢や弾丸を放って命中した場合でも、転じた意味で予想が全て当たった場合でも、実際は100発(100の予想)も放つということは殆ど無い。そのため「百」というのは、数字の「100」ではなくて「多数」と言う意味で使われていると言った方がよい。

英語では「Never Fail」、ドイツ語では「Unfehlbar」、フランス語では「Je Suis Infaillible」、イタリア語では「Infallibile」、スペイン語では「Soy Infalible」、ポルトガル語では「Sou Infalível」、中国語では「百發百中」と言う。

配下」:支配の下にある人のこと、または部下、手下のことを言う。「支配下」という言い方もあるが、「手下/部下」という場合は「配下」と言うことが一般的である。

英語では「Subordinates」、ドイツ語では「Untergebene」、フランス語では「Subalternes」、イタリア語では「Subalterni」、スペイン語では「Secundario」、ポルトガル語では「Subordinados」、中国語では「屬下」と言う。

家臣」:将軍や大名などに仕える武士のこと、及び、臣下の者であって一定以上の地位を与えられている家来のことを言う。または、臣下のものが主君に対して自分のことをへりくだって言う場合にも使われる。

主君から見ると、配下の者であることに変わりは無いが、配下の者には、重臣と呼ばれる家老から、それに仕える者、更にはその下にいる者、兵隊、足軽まで、様々な地位の者がいる。その中でも「家臣」と呼ばれるのは、(特にどの地位以上という決まりは無いものの)一定以上の役職に就いている者を指す。現代風に言うと、幹部ということになる。で、家臣になると、主君からはある程度の土地を与えられたり、それ相応の役職を与えられることになる。江戸時代になると、大名の家臣たちは、土地を与えられて、その地を治めるという体勢が確立するが、この場合は、土地を与えれるような者を「家臣」と言って良い。

尚、戦国時代以前の荘園や、江戸時代に確立した臣下が主君から与えられた土地を治めるという場合は、ある限られた領地の支配ということになる。このような場合は、その土地を治めるのも臣下の者でも可能であっても、より拾い領地を治める大名や、国全体を治める幕府では、将軍や大名が一人ではとても統治しきれなくなる。これは現代でも、大企業になるとワンマン社長では経営できなくなるのと同じであって、大きな組織になるほど、幹部が必要になる。家臣は大金組織で言うと幹部に相当することになり、全体の大きなシステムでは必要不可欠なものである。

ということで、「家臣」は単なる「家来」とは違い、ある程度の力(権力)を持っている家来ということになる。

英語では「Vassal」または「Feudatory」、ドイツ語では「Vasall」、フランス語では「Vassal」、イタリア語では「Vassallo」、スペイン語では「Vasallo」、ポルトガル語では「Vassalo」、中国語では「家臣」と言う。

 

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