毒姫とわたし#2 [ドラマ]
第2話と言っても、今週はまだまだ本物語の導入部でもあるため、実に展開が早い。が、それが逆にテンポの良さにも繋がっていて、グイグイと引っ張っていて、なかなか良い感じですね。ドロドロの人間ドラマではなく、コミカルな演出がスパイスのように利いていて、なかなか面白く纏まっている。ということで、今回も簡単に記すことにします。
で、第2話では、泪ちゃんと雷ちゃんのダブル車椅子という形で、この2人が同じ画面に入っているというのが嬉しい所でした。(まだまだ仲の良い友達という関係でしたが、今後、激しい所を見せて貰いたい所です。)尚、雷ちゃんの車椅子ということでは「雷・1st.16話」での片輪走行というものを思い出しますが、本作ではそういう無茶なことはありません。
物語の方は、小麦と美姫の2人の絡みを中心に、テンポよく進んで行く。で、小麦の方から美姫と組むことを提案したが、接している内にそれは無理と思うようになった小麦に対し、小麦を利用することをンが得ていた美姫は、自分の小説の欠点をズバズバと言われ、かなりキツい条件を提案するが、結局美姫の方から組むことを言い出す、という所まで、一気に進んでいって、突っ走ったという印象が強く残りました。
また、3年前の2人の出会いのことを、それぞれがしっかりと覚えていたということも今回分かったが、あれだけのことがあったら覚えているのではと思っていたが、やっぱりそうだったということで、安心できました。
また、小麦と美姫の色んなやりとりは、「ハート」のゆかりと、「ハート」では中学生だった沙良が大人になって、再び絡んでいるようにも見えたが、テンポの良さは気持ちよかったですね。
尚、第2話でも君嶋社長夫人は登場しなかったので「不良少女とよばれて」の笙子と哲也の顔合わせはまだですね...
そんな中、今回は、仮面ライダードレイクが泪ちゃんに手を出そうとしたところをゆかりと真木が助けたというところ(全て本作以外での役名で記している...)は、他の作品では全てが逆のポジションになっているような配役になっていることもあって、この部分が第2話としては色々と重いが広がるツボでした。(「仮面ライダーカブト」「銭形泪」「ハート」「仮面ライダーOOO」での役名を記しています。)
↓原作
↓主題歌
↓雷ちゃんの車椅子の妙技はこれに収録されています
コメント 0