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ケータイ刑事銭形零23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形零・裏ネタ編」の増補作業は2nd.10話(通算では23話)の「ケータイ刑事百回記念特別企画・ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件(後編)」に突入です。今回は、前回の続きということで冒頭にこれがあったことから「おさらい」について、そしてその時にあった入電に出てきた言葉から、「タイムスリップ」について、「強盗犯」について、「現代」について、「帰還」について記します。尚、「おさらい」は「・28話(2nd.15話)[裏ネタ編]PART 1」で、「タイムスリップ」は「・32話(3rd.6話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/1付です。)

おさらい」:漢字表記をすると「御浚い」(または「お浚い」)と記す。学習したことを繰り返して学ぶこと、または練習すること、すなわち復習のことをいう。また、学習したことを再び学ぶということから、「過去を振り返る」という意味に転用することになり、前後編の「後編」の本編が始まる前に「前編」の内容を振り返ったり、連続ストーリーの作品の最初に前回までの内容を振り返ること、すなわち物語の粗筋を振り返ることを「おさらい」と言う様になった。(「あらすじ」のことは英語では「Outline」と言う。)

尚、連続ドラマの場合、「おさらい」が冒頭にあるというものは珍しいことではないが、中にはその「おさらい」の部分がやけに長いものがある。(本編時間の1割を超えるというものもある。)が、そういう作品は作り方が下手というだけであって、時間の浪費でしかない。(こういうことで時間を稼いでいる、という姑息な手段ということも出来る。)まあ、「ケータイ刑事」では1話完結ではない物語は殆ど無いとはいうものの、「おさらい」の時間配分もまあ妥当な所である。(やはり長くても本編の5%以内で、1分程度にまとめるべきである。)

英語では「Review」または「Revise」、ドイツ語では「Überblick」、フランス語では「Révision」、イタリア語では「Revisione」、スペイン語では「Revisión」、ポルトガル語では「Revisão」、中国語では「複習」と言う。

タイムスリップ」:SFの世界によく登場するものであって、現実の時間を超えて、過去や未来に瞬時に移動する時間旅行の一つである。特に、時間を超えた旅の中でも、何らかの外的要因によって引き起こされた結果、時間が移動した場合についてこのように言う。(「タイムマシン」を使って積極的に時間を超えた旅をする場合は「タイムトラベル」と言うことが一般的である。→「戦国自衛隊」で自衛隊員が戦国時代に移動したようなものは「タイムスリップ」と言うが、「ドラえもん」のようにタイムマシンを使った移動は「タイムトラベル」である。)

尚、「タイムスリップ」は英単語の「TIME」と「SLIP」を会わせた「TIME SLIP」となるが、これは和製英語であって、英語では全く意味不明の言葉と言うことになる。

英語では「Travelling Through Time」、ドイツ語では「Reisen Durch Time」、フランス語では「Voyager À Travers Time」、イタリア語では「Viaggiante Attraverso Time」、スペイン語では「Viaje A Través de Time」、ポルトガル語では「Travelling Por Tempo」と言う。

強盗犯」:強盗を犯した犯人のことである。(人のことを指す。)

「強盗」とは、暴力を用いたり、脅迫を用いて他人の財物を無理矢理奪う行為のこと、及びそれを行った人のことを言う。これは犯罪行為であって、刑法で「強盗罪」として規定されているため、刑事罰を受ける対象となる。

一方、「犯人」とは、犯罪を行った人のこと、犯罪者のこと、法で禁じられた罪を犯した本人のことを言う。

尚、「強盗」だけでも、強盗という犯罪行為を行った人のことを指すが、「強盗犯人」のこととして「強盗犯」という言い方も一般的に行われている。ただ、「強盗犯」と行った場合の「強盗」は行為のことを指し、人のことは指さないことになる。そのため、同じ意味の言葉が重なった誤用(例えば「馬から落馬した」と言う言い方。)ということにはならない。

日本語では「強盗犯」と言う言い方もあるが、他の言語では特にそういう言い方は無く、英語では「Robbery」、ドイツ語では「Raub」、フランス語では「Vol」、イタリア語では「Furto」、スペイン語では「Robo」、ポルトガル語では「Roubo」と言う。尚、中国語では日本語と同様に「強盜犯」という言い方と「強盜」という言い方の両方がある。

現代」:時間の流れに於いて、現在の時間、現在の時代のことという意味と、人類の歴史に於ける区分の一つとして、「古代」「中世」「近世」「近代」「現代」として区別される時代の一つとしての「現代」と言う意味がある。歴史の話をしていなければ、特に断りがなければ前者の意味として使われるのが一般的である。

前者の意味としての「現代」は、時間軸上の「今」というになり、「過去」「現在」「未来」に区別される3つの中でも基準点となる「現在」に該当する。また、時間が流れると、その「現在」も「過去」になる。(「今日の現在」も「明日の過去」になると言うことである。)

一方、後者の意味では、日本では第二次大戦以降の「戦後」の時代のことを指す場合と、1955年の保守合同によって結成された自由民主党と、社会党の再統一によって実現した「55年体制」と呼ばれる体制が出来あがった後の時代のことを指す場合とがある。

一方、世界史では、19世紀末の帝国主義の成立以後、20世紀初頭のロシア革命以後、第二次大戦終結後、ベルリンの壁崩壊による東欧革命以後、ソ連崩壊以後というように、いくつかの見方がある。(ヨーロッパでは、ベルリンの壁崩壊以後を「現代」とする見方が増えている。→第二次大戦終結後の「東西冷戦」の時代は終了したことで、それは過去になったという考え方が増えてきている、ということである。)

尚、日本でも最近では、欧州では「東西冷戦終結」以後ということになる「ベルリンの壁崩壊」以後を現代とする考えに歩調を合わせるように、「平成」以後を「現代」と考えるという見方も増えつつある。(但し、その前の「昭和」の時代は「現代」の一つ前の「近代」には加えず、「戦後」「昭和」として、「現代」の中の1ページ前という位置づけとしている。)

この物語では、戦国時代と21世紀の現代とを対比しているので、戦国時代にいるちゃんたちの「今」ということではなく、時代に於いて、視聴者やちゃんたちの元々いた「現在の時代」のことを指しているのは言うまでもない。

英語では「The Present Age」、ドイツ語では「Das Gegenwärtige Alter」、フランス語では「Le Présent Âge」、イタリア語では「L'età Presente」、スペイン語では「La Edad Presente」、ポルトガル語では「A Idade Presente」、中国語では「現代」と言う。

帰還」:戻って来ること、帰ってくることを言う。但し、どこから帰ってくるのかということでは、(規定は無いものの)主に遠方(=簡単にいくことの出来ない遠距離の場所)から帰ってくることを言って、近所に出掛け、それから帰ってくることは言わないのが普通である。(例えば戦地から帰ってくることを言う。)

尚、戦地や外地などから生きて帰ってくることを特に「生還」と言う。(野球でも走者が本塁に帰ってきて特典した場合は「生還」と言うが、これは走者がアウトにならないで帰ってきたことを、「アウト=死」と見なして、生きて帰ってきたと言う意味で使用している。)

また、別の意味では、制御工学、通信工学などで、出力の一部が入力側に送り返されることを言う。(この場合は「フィードバック」と言うこともある。)

この物語では、戦国時代から現代に戻って来るという意味であり、簡単に行くことが出来ない場所から戻ってくるということになるので、「帰還」という言い方は上手い表現と言うことになる。

英語では「Return」、ドイツ語では「Rückkehr」、フランス語では「Retour」、イタリア語では「Ritorno」、スペイン語、ポルトガル語では「Retorno」(但し、発音は異なる。)、中国語では「回郷」と言う。

 

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