毒姫とわたし#7 [ドラマ]
コメディ色が強い本作であるが、今回は「昼ドラ」らしいドロドロとして人間関係に向かって行きそうな部分がいくつか出てきたこともあって、ますます面白くなってきましたね。
また、今回は奇数話で初めて雷ちゃんが登場したのと、「不良少女とよばれて」のある2人(本作では君嶋社長夫妻)が同じ画面で登場ということで、スタート時に期待されたいくつかあるツーショットは一通り達成されました。
美姫は那珂川に対して本気で恋をしたことが分かり、そちらの面でも動き出す。また、美姫の本が出版されるまで時間も少なくなり、宣伝のためにも色々と動き出す。で、小麦がセットした取材を受けた美姫だったが、そのカメラマンは、障害者と言うことを使っても潤には敵わないと告げた。そんな中、美姫は自分が育った天使園に那珂川を連れて行った。そこには潤とエリカがいて、潤は那珂川につっかかって来る。また、エリカは、美姫が那珂川に恋していることに気づいた。(雷ちゃんの嫉妬が始まることになるのですね~)
そんな中、美姫と那珂川は、小説の宣伝のために大胆な作戦を思いついた。それは、那珂川の母であって、初の女性首相候補と呼ばれている代議士の鈴木佳子を呼び、施設の取材と美姫の小説の宣伝を行うと言うことだった。思惑は当たり、ワイドショーで取り上げられて、美姫のことが広く知られるようになった。
そのテレビ番組を君嶋家ではみんなで見ていて、それを知った潤、エリカはそれぞれ違った思いを持った。潤は、美姫に何でも良いから賞を与えることを父に切り出し、エリカは思いを秘めて天使園に向かった。
那珂川が人気政治家・鈴木佳子の息子だと言うことが分かり、親を宣伝に使ったことを詫びるが、小麦もそれを認めた。
そんな中、美姫は那珂川に自分の気持ちを伝えたが、那珂川は、「小麦のことが好き」と言って美姫をふる。そんな所に小麦が帰ってきて、美姫は小麦に、気持ちを問い糾したが...
今回は、前回までのテンポの良さということが今一つ感じられなくなったのだが、やはり「昼ドラ」らしいドロドロとした人間関係らしさが出てきたことがあるからでしょうね。が、これまでは軽快だったのが、少し鈍ったという程度であって、極端に悪くなったというものでは無いですし...(急行電車で通過駅があって、順調に進んでいたが、連続停車駅がある部分に差しかかった、といったらいいでしょうかね...)
特に、エリカが美姫に対して嫉妬するようになったという所が、無言であっただけに、すさまじさを感じるところでした。→雷ちゃんが怒りの落雷攻撃を出したら、捕獲網の泪ちゃんは勝目が無いが、ジシャクチェンジ出来るロボタックを呼ぶというのも手かも...
また、仮面ライダードレイクが威吹鬼に対して怒りを見せたことで、このバトルも面白くなりますね。ドレイクはゴンちゃんを担ぎ出し、威吹鬼は弟子のあきらを連れて来たりして...
そんな中、君嶋社長が小麦の下に乗り込んできてやり方に対してイチャモンを付けたが、大手出版社で吸収合併してしまおうとしているような弱小出版社であるのに、小麦と美姫に対して不安があるのか、小心者のような行動をしている所が「トミコ」と呼ばれるような存在に感じられました。
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