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「AFRICA SCREAMS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1949年のアメリカ映画「凸凹猛獣狩」である。日本での劇場公開は1953年1月であった。また、後にビデオ化された時に、「喜劇王アボット&コステロの凸凹探検家」という別タイトルになっている。本作は、ラジオの時代からの人気コンビであるアボットとコステロのコンビニよる一連のコメディ作品「凸凹」シリーズの1本である。

作品データを記しておくと、時間は79分、白黒作品である。原作はアール・ボールドウィン、監督はチャールズ・T・バートン、脚本はアール・ボールドウィン、撮影はチャールズ・バン・エンガー、音楽はウォルター・シューマンである。そして出演は、バッド・アボット、ルー・コステロ、ヒラリー・ブルック、クライド・ビーティ、マックス・ベア、バディ・ベア、フランク・バック、シェンプ・ハワード、ジョー・ベッサー、たちである。

ニューヨークのデパートに勤めているスタンリー。彼は大変な臆病者な書籍売り場で働いている男であった。ある日、売り場にやってきたダイアナに、同僚のバスがちょっとした嘘をついたことから、スタンリーは猛獣狩りの大家であり、アフリカ奥地に非常に詳しいということになってしまった。そして、ダイアナたちがアフリカに行って、あるお宝を探すのに一緒に行かなければならないことになってしまった。ダイアナたちは、原住民が持っていると伝えられているダイヤモンドを探していたのだが、バスが偶然にもそのダイヤを発見してしまい、それをこっそりとある木の根元に埋てしまった。一方、スタンリーは、罠に掛かったゴリラをひょんなことから逃がしてしまった。逃げたゴリラは、そのお礼とばかりに、バズが埋めたダイヤを掘り出し、それをスタンリーに届けようとすることから、ゴリラが襲ってきたと一同は大慌て。逃げ惑う一同は身の危険を感じてアフリカを離れてニューヨークに逃げ帰っていくが、スタンリーだけは現地に取り残されてしまった。数年後、ニューヨークにスタンリーの豪華なビルが完成した。スタンリーは大富豪になり、バスはそのビルのエレベータ・ボーイとして雇われていた。そして、そのビルには、スタンリーが逃がしたゴリラが大事に養われていた...

アボット&コステロのコンビによるドタバタ・コメディであって、コントのようなギャグやお約束のドタバタがあるというように、コメディ作品としては(それなりに)十分楽しめる作品である。映像の方は60年以上も昔の作品であるために、それなりの所があるものの、ギャグと笑いに関しては、ベタ過ぎるところがかえって新鮮にも感じられる。往年のコメディ作品も時には宜しいかと...

 

↓日本版はビデオです。

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