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ケータイ刑事銭形零24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形零」の第24話(2nd.11話)「小学生検事VS銭形零 ~数学王選手権大会殺人事件」の「裏ネタ編」の6回目の増補となる今回は、控え室はこれだったことから「禁煙」について、事件現場はだったことから「喫煙室」について、これが凶器だったことから「灰皿」について、そこにはあるはずのこれが無かったことから「吸い殻」について、これを巡ってちゃんまでもが疑われることになった「ダイイング・メッセージ」について記します。尚、「灰皿」は「・7話[裏ネタ編]PART 5」で、「ダイイング・メッセージ」は「・33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 12」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/8付です。)

禁煙」:「禁烟」という表記もある。タバコを吸うことを禁じること、または喫煙する習慣を止めることを言う。また、中国では、寒食の節の時に食物の煮炊きを禁じること、という意味もある。(が、一般的には「喫煙禁止」または「喫煙を止めること」を言う。)

または、公共の場所では、喫煙行為を禁止するということを知らせるために「禁煙」という文字の入った看板を使った表示が行割れている。この場合はその通知内容と言うことにもなる。

近年では世界的に禁煙の波が広がっていて、法律で喫煙できる場所を限定している国も多くなっている。(同時に、タバコの広告に関しても規制が厳しくなっている。→タバコ販売業者にしたら、そういう法律は「営業妨害」と解釈することも出来るが、そのように主張できないのが現代である。)

英語では「Smoking Cessation」(看板などでは「No Smoling」)、ドイツ語では「Rauchen von Einstellung」、フランス語では「Cessation Fumeur」、イタリア語では「Cessazione che Fuma」、スペイン語では「Cesación que Fuma」、ポルトガル語では「Cessação Fumando」、中国語では「禁止吸烟」と言う。

喫煙室」:タバコを吸うために特に設けた部屋のことをいう。近年、受動喫煙ということから嫌煙ということが叫ばれるようになり、公共の場所では禁煙ということが広がっている。それに対応して、喫煙できる場所が設けられていたが、受動喫煙に対応する対策として、吸気対策を行った喫煙するための部屋というものが設けられるようになり、これを「喫煙室」と言う。(公の場所では「喫煙コーナー」という言い方をすることもある。)

簡単な喫煙室は、独立した部屋をあてがっただけというものもあるが、タバコの煙が広がらないようにするために、吸気システムが設置されたり、空気清浄機が設置されている。

近年では、鉄道や船などの乗物でも全面禁煙ということが多くなり、その一方で「喫煙室」(「喫煙コーナー」)が設けられるようになっている。(航空機やバスでは、ほぼ全面禁煙になっている。)

英語では「Smoking room」、ドイツ語では「Rauchen von Zimmer」、フランス語では「Fumoir」、イタリア語では「Stanza che fuma」、スペイン語では「Cuarto que fuma」、ポルトガル語では「Quarto fumando」、中国語では「吸煙室」股は「吸烟室」と言う。

灰皿」:タバコの灰や吸い殻を入れるための容器である。(現在では、タバコに火を付けるのはライターが主流となっているため、マッチの使用は殆ど無いが、タバコの着火用として使用されたマッチの燃えかすを入れることも当然のことながらある。)また、タバコを消す場合には、火の付いたタバコをこれに押し当てられるため、耐熱性であることが必要とされる。(紙製では燃えてしまいますからね。)また、タバコを吸わない人であっても、ちょっとしたゴミ箱として使う人もいる。

色んな形の灰皿が存在しているが、使われている材質は、金属、ガラス、陶器などが主なものである。一応、プラスチックを使ったものも存在しているが、それらは普通のプラスチックではなくて耐熱処理が施された樹脂である。特に金属はプレスによって簡単に作ることが出来るため、金属製の灰皿が一般的である。また、応接室のテーブルに置かれている灰皿は、高級感を出したデザインのものが好まれることもあって、ガラス製のものが多用されている。

卓上タイプの灰皿は、小皿のような形をしているものが一般的であり、灰や吸い殻(=ゴミ)の回収が簡単に行えるが、駅(最近は駅構内の全面禁煙化で喫煙コーナーが無くなっていますが...)や公園、町中など設置されている設置タイプのものは、吸い殻を回収しやすいように、ゴミ箱のような構造になっているものや、捨てられた吸い殻が燃えないように、中に水を入れて使用するものもある。また、近年は、町中でのポイ捨てについて色々と問題視されていることから、喫煙者は携帯式の灰皿を持っているというのも当たり前になっている。(携帯式の灰皿は、密閉できる金属製のものや、小さな巾着袋のようなものがある。(耐熱処理が施された布を使用している。)→現在では、喫煙者であれば携帯式の灰皿を持っているのは当たり前ですね。が、これがあるから何処でも喫煙しても良いという分けではないのは言うまでもない。)

灰皿で問題となっているのは、清涼飲料の容器であるペットボトルや空き缶の流用使用である。感覚的には不要物の再利用という発想で灰皿として使用するものと思われるが、これは「再利用」にはならない。それどころか、ペットポトルや空き缶のリサイクルに於いて、吸い殻が入っていることが別の問題を生み出すことになる。その問題とは、資源として回収しようとするペットボトルや空き缶に不純物(=吸い殻や灰)が混じることになり、再資源化する際に余計なコストアップ要因となるということである。

灰皿として使用したペットボトルや空き缶を捨てるときに、吸い殻や灰を容器と完全分離し、ペットボトルや空き缶の洗浄まで行ってから別々に捨てるというのであればともかく、どちらもゴミという感覚で、そのまま(ペットボトルや空き缶と吸い殻や灰が)一緒になったまま捨てるというのはダメである!

英語では「Ashtray」、ドイツ語では「Aschenbecher」、フランス語では「Cendrier」、イタリア語では「Portacenere」、スペイン語では「Cenicero」、ポルトガル語では「Cinzeiro」、中国語では「煙灰缸」と言う。

吸い殻」:タバコを吸った後に残る灰、および燃えさしのことをいう。(紙巻きタバコのフィルター部分も含む。)

また、比喩的に、良い成分を吸い取った後に残った残りかす、ゴミのことを言う場合もある。(この場合は「燃えかす」という言い方もある。)

吸い殻はゴミであるが、それを灰皿以外に捨てる、所謂「ポイ捨て」という喫煙者のマナーが問題になっているが、環境美かのことから近年ではポイ捨て禁止条例の制定が各地で進んでいる。(同時に、携帯式灰皿も広がっている。→喫煙者は携帯式灰皿を持つのはもはや常識マナーである。)

英語では「Cigarette butt」、ドイツ語では「Zigarettenfaß」、フランス語では「Mégot」、イタリア語では「Grossa botte di sigaretta」、スペイン語では「Extremo del cigarro」、ポルトガル語では「Alvo de cigarro」、中国語では「香煙頭」と言う。

ダイイング・メッセージ」:死亡した人間が、死の間際に残したメッセージのことである。ミステリーの世界では、殺人事件の被害者が犯人を示そうとして残すものとしてお馴染みのものとなっている。また、刑事ドラマなどでも当たり前のものとなっている。

しかし、例えダイイング・メッセージによって犯人を示すメッセージを残したとしても、犯人がそれに気づき、残されたダイイング・メッセージを消してしまったり、被害者が死んだ後に犯人がそのダイイング・メッセージを逆に利用して捜査を混乱させるための細工を行うことがあるため、ダイイング・メッセージは暗号のように人目では解読できないようなものになることが多い。とは言っても、被害者は死を目前にしているだけに、暗号と言っても複雑なものを作っているような時間もないのも一般的であるため、現実の事件ではこれが堂々と残っていると言うことは殆ど無い。また、残っていてもそのまま信用するというのもまた問題がある。

実際、ダイイング・メッセージが残されていた現実の事件でも、取り調べ時点では犯人が自供したが、裁判ではそれを自白を強要されたと主張して、それが認められて無罪判決が出た判例がある。→それ以上に犯人の犯行を証明する証拠がなかったということでもあり、より確実な証拠が必要と言うことである。(ダイイング・メッセージは信憑性に疑問があるため、現実世界ではこれが犯人を特定する決定的な証拠として扱われることは無く、容疑者を絞るための参考資料とされる程度である。)

とはいうものの、ミステリー小説や推理ドラマの世界では、ダイイング・メッセージの謎を解くというのも醍醐味の一つとなっていて、人気のあるものの一つとなっている。兎に角、犯人に気づかれないように暗号のように残す必要があるため、フィクションの世界ではかなり凝ったダイイング・メッセージが登場することもある。当然のことながら、犯人が捜査を混乱させる目的で、わざと偽りのダイイング・メッセージを残す場合もある。それだけに、フィクションの世界での謎解きとしては非常に面白いということにもなり、名探偵がダイイング・メッセージに弄ばれるということもしばしばである。

尚、ミステリー小説の世界でダイイング・メッセージがよく登場するのはエラリー・クイーンの作品が有名である。(「ケータイ刑事」もダイイング・メッセージは多いですね。→ダイイング・メッセージだけで犯人を特定してしまうという事件もいくつかありました。)

英語では「Dying Message」、ドイツ語では「Sterben von Mitteilung」、フランス語では「Message Mourant」、イタリア語では「Comunicazione Morente」、スペイン語では「Mensaje Agonizante」、ポルトガル語では「Mensagem Agonizante」と言う。

 

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