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ゴーカイジャー #32 [特撮]

前回、次回にも超力・赤&桃が続いて登場するような感じのエンディングだっただけに、今回も期待したのだが、回想のような形でちらっとだけ登場させていて、OPにも名前がしっかりと出ているというのは美味しすぎますね... 一方、バスコについては「またそううちに...」という形で追い出されたような感じになって、ちょっと残念... そう言うこともあってなのか、今回はパチモン戦隊をやたらとつぎ込んだ物量投入をして誤魔化した(?)と解釈することも出来る物語でした。

物語としたら、仲間で力を合わせることで、一人では不可能な大きなことをやることも可能となる、という、チームの大事さを語る「グループヒーロー」らしい物語でした。(しかし、戦隊では毎年必ずこのことを語る物語があるため、手を変え品を変えて描かれていることであるだけに、新鮮さは全く無いですけど...)

初期戦隊でスポーツを取り上げるとなったら、野球だったのだが、それがサッカーになっているというのは最近の傾向らしいところであるが、サッカー少年が「レギュラーを取ったよ」と報告させないところが良かったですね。一気にレギュラーを取ったとしてしまえば、軽くなっちゃいますから...

物量投入のパチモン戦隊は、余りにも頼りなさしか感じない(細い)ビッグ1がいるジャッカー、ラーメン好きのパワーファイターの黄色に違和感を感じるダイナマン、逃げるために使われたことで情けない戦隊というイメージが生まれてしまうカクレンジャー、信号3色はともかくとして、小柄・細身の白に違和感しかないゲキレンジャー、黒抜きのチェンジマン、赤のみのマスクマンということで、いずれもが噛ませ犬のような使い方では、それぞれのオリジナルが情けなく見えるだけで、弊害の方が気になっただけでした。→とは言っても、全てパチモンであるので、オリジナル戦隊とは一応別物という線引きが出来てますけど...

一方、メンバーの誰かが新武器開発をするというのも珍しいことではないが、1回の物語で完成してしまうというのは、やっぱり重みが感じられず、偶然出来てしまったという解釈も成り立つだけに、工夫が欲しい所である。が、シリンダーを返せ、と赤が言ったということは、今回限りの武器ということになるのかも???

それにしても、今回はザンギャックの方に存在感がなく、行動隊長シールドンだけという感じで、殿下も開店休業状態では今一つ面白くなかったですね。やっぱり殿下には、実に馬鹿馬鹿しい作戦を命令して貰いたいところです。

ところで、「特命戦隊ゴーバスターズ」という商標出願が公開されたことで、来年の戦隊の名前が判明したが、その出願日が例年の戦隊の商標出願日から約一ヶ月遅い日にちであった。(例年は7月の終わり頃に出願しているが、今年は9/2の出願だった。)ひょっとすると、「ゴーカイジャー」は2月第1週に終了するのではなく、2月中か3月第1週まで放送する(こうなると、全51話か52話となり、歴代全戦隊のオリキャス・ゲストの実現は回数的には無理であるものの、1つか2つは多く出られることになる。)という可能性もあるのかも...とふと思ったのですが、果たして...???

でも、「特命戦隊ゴーバスターズ」って、またも「ゴ」で始まる名前というのは何とかならないの???そして、この名前だとZENピクチャーズの作品のような(B級作品のような)ネーミングですね...

 

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↓ZENの作品をいくつか

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