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毒姫とわたし#25 [ドラマ]

前回が余りにも急な展開だったため、その整理のための物語と言ったらいいですね。ということで、これという波乱もなく、次々に幕引きをして、物語を整理していると言った印象の物語でした。そんな中、やはり小麦と美姫のやりとりの所だけはぽんとポンと飛び出すテンポの良さがあって、それ以外の部分とは毛色が違っていて、主役の2人とそれ以外ということで、一応色分けしていたということですかね...

哲也に別れることを告げた小麦。マンションに帰ってきたミキは、小麦の様子が違うのに気づき、鋭く突っ込むと、小麦は哲也と別れたことを語った。それに対して美姫は「小麦が決めたことなら、うちは何も言わん」と言い、やっぱりわかり合えている2人でした。

そんな小麦は会社に退職願を提出し、実家のもんじゃ焼き屋を継ぐことにした。仕事の整理をしている小麦に、美園が接近し、小麦に「知らないのは小麦だけ」と前置きをしてから、自分が美姫の母だと告げた。

美姫は友樹の病室にいる哲也を訪ね。小麦と別れたということを確かめた。そして美姫は哲也に一発ビンタを入れると「決めたなら何が何でも政治家になれ」と言った。一方、友樹には、何の価値もないと言って切り捨てた。

君嶋家では、みやびが、判を押した離婚届を夫に渡していた。そしてエリカを不幸にしていたことを詫びるのだった。エリカは泣いて母と抱き合っていた。

美園は小麦の元にやってくる。話の中で「小麦の方が美姫の母みたい」と言うが、小麦は「美姫は友人です」と言っていた。2人の話を影で聞いていた美姫は、今帰ったふりをして帰ってきた。美園は直ぐに帰っていき、小麦は美姫とは家族で、2人でいれば何も心配ない、と話したが...

美姫は君嶋家で潤と話していた。そして潤とベッドイン。小麦のナレーションで「美姫がいなくなる」と語っていて...

前回の後始末ということのオンパレードであって、最終回を迎えたような物語という感じで、これという所はなかったですね。一応、小麦が美姫に対して「家族」と口にしたが、以前から小麦と美姫の間にはそのような絆があっただけに、やはりこれも整理のためという感じでしたね。

次回からは新展開(一応、公式では「第二部」としているが、物語の展開からすると「第四部」と言うことが出来ます。)ということになっているが、テンポのよい所が戻って来てくれたらなぁ、と思うところですが...

(尚、10/10の月曜日はお休みで、次回は火曜日と言うことになります。→これで、全39話ということになります。)

 

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