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ケータイ刑事銭形零25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形零」の第25話(2nd.12話)「銭形零の殺人!? ~警視庁密室殺人事件」の「裏ネタ編」の3回目の増補となる今回は、ここが事件の舞台になったことから「応接室」について、ちゃんがこうなったことから「容疑者」について、ちゃんを逮捕した鳥白はこれであったことから「監察官」について、五代さんのこれだったことから「同期」について、ちゃんにこれに関することで注意していたことから「報告書」について、これは厳禁と言っていたことから「隠し事」について記します。尚、「応接室」は「・37話(2nd.23話・AS2話)[裏ネタ編]PART 11」で、「容疑者」は「・8話[裏ネタ編]PART 1」で、「報告書」は「・23話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/15付です。)

応接室」:「応接間」と言う言い方もある。来客を迎えて、そこで接して色々とやりとりを行うために用いられる部屋である。会社、役所、団体組織の事務所などには当たり前のように設置されていて、接待や打合せを行う際に使用される。

尚、「応接間」と言う言い方は、個人の家屋に設けられる部屋のことを指すのが一般的であって、一般的には洋室のことを指すことが多い。一方、「応接室」と言うと、会社や団体などの組織の事務所に設けられる部屋であって、応接目的で使用される専用の部屋を指すのが一般的である。

尚、応接間が個人の家屋に普及するようになったのは、戦後になってからであり、それ以前は和室が同じ目的で使用されていたこともあって、「応接間」という言い方はされなかった。(「客間」という言い方もある。)

その部屋には、応接セット(ソファ)が設けられていて、会議室や商談コーナーとして用意されているテーブルなどとは隔差があって、良いものが使用されている。

英語では「Reception Room」または「Drawing Room」と言い、ドイツ語では「Zeichnen von Zimmer」、フランス語では「Tirant pièce」、イタリア語では「Stanza che disegna」、スペイン語では「Salón」、ポルトガル語では「Quarto puxando」、中国語では「接待室」と言う。

容疑者」:「被疑者」とも言う。(司法の世界では「被疑者」と呼ぶことになっている。)犯罪の容疑をもたれている人のことを言うが、まだ起訴されていない段階の人を差して言う。(起訴されると「被告人」と呼ばれるようになる。)尚、報道関係では司法の世界の言い方である「被疑者」とは呼ばず、「容疑者」と呼び、起訴されると「被告」と言うようになる。

被疑者(容疑者)は、逮捕されたり拘留される場合がある。(正統な手続きによって逮捕状が請求されてからですが...)また、令状があれば家宅捜索を受ける場合もある。被疑者の段階であれば、黙秘権、弁護人選任権、勾留理由開示請求権が認められている。

「容疑者」と呼ばれる人は、あくまでも犯罪の嫌疑が掛けられているだけであって、実際に犯行を犯した/犯していない、ということは関係ない。(則ち、冤罪であっても「容疑者」になることはある。)で、嫌疑が固まり、十分な証拠が整えば起訴されることになる。また、嫌疑が晴れた場合は開放されるのは当然であるが、十分な証拠が得られない場合、微罪であって起訴するまでもないような場合は、実際に犯行を犯していても起訴されない場合がある。(起訴猶予ということで、無罪ということになる。)

尚、英語では「Suspect」若しくは「Suspected Pwrson」、ドイツ語では「Verdächtiger」、フランス語では「Suspect」、イタリア語、ポルトガル語では「Sospetto」、スペイン語では「Sospechoso」、中国語では「嫌疑犯」と言う。

監察官」:「観察」とは、監督、視察すること、及びその役割のことであり、役所などに於いて、観察することを仕事としている人のことを「監察官」という。

歴史的にも古くからあるもので、中国の古代王国にその原形が見られる。更に、覇権を得た王朝でも、一部の形は変わっていても「監察」という仕組みを知り入れていて、受け継がれている。

これは、組織内部での不正を監督し、不正があればそれを排除する自浄システムということになる。そのため、公的な権力を持つ組織では、自浄作用を発揮させるためにも重要な部署と言うことになる。(但し、不正を行っている所と監察官がグルになっていて、ということもなきにしもあらずで、この場合は救いようがないですけど...)

日本でも、多くの官庁、役所に監察部門は組織されている。また、警察組織でも、警察庁、警視庁、各道府県警察本部に、それぞれ監察官が配置されている。警察不祥事の調査、服務規定違反などで内部罰則を犯した警察官への質疑、表彰、内部犯罪の取り締まり、監視、また会計監査を行っている。(会計監査を行うと言うことでは、会計士でもあるということになる。)

尚、警察で監察官となるのは、最低でも警視正以上の階級にある警察官である。(警視監、警視長、警視正のいずれかである。→管理職に就くのは警視監か警視長であり、普通の監察官は警視正である。)→これを考えると、五代さんと鳥白は同期であるが、鳥白は警視正以上になっていて、五代さんは巡査部長ということで、随分と差がついているのですね。(まあ、同期と言っても、キャリアとノンキャリという違いもあるのは明白でしょうが...)また、ちゃんの階級は、この物語当時は警視である(「M1」では警視正で、ラストで警視監に昇進し、「M2」では警視監である。)ことを考えると、警視総監であるおじいちゃまの特命であるとは言っても、警視で内部調査を行うということは異例ですね。(TVシリーズでは、本家姉妹のちゃんとちゃん、そして分家四姉妹の全員の6人は警視正であるので、そういう任務を受けても疑問は生じないが、警視のちゃん(とちゃん)が行うのはね...)

英語では「Inspector」、ドイツ語では「Aufseher」、フランス語では「Directeur」、イタリア語では「Supervisore」、スペイン語では「Supervisor」、ポルトガル語では「Supervisor」、中国語では「監察官」と言う。

同期」:入学や入社、入庁など、または卒業が同じ年度であること、若しくはそういう人のことを言う。学校の場合では「同期生」と言う言い方をすることも多い。

同じ時期に入学/入社/入庁をすることから、一緒に学ぶことも多く、また、最も身近なところにいる競争相手でもある。この物語では、五代さんと鳥白は警視庁に入ったの同期ということであったが、何かと競争があるということでもある。

それ以外の「同期」としては、「同じ時期」(例えば、「去年の同じ月」などを指す。)という意味と、「複数の事象(イベント)が同時に起こること」、「作動を時間的に一致させること」という意味がある。(いずれも良く使われる言葉である。)

英語では「Contemporary」、ドイツ語では「Zeitgenössisch」、フランス語では「Contemporain」、イタリア語では「Contemporaneo」、スペイン語では「Contemporáneo」、ポルトガル語では「Contemporâneo」、中国語では「同期」と言う。

報告書」:調査や研究などの内容をまとめたものであって、それを記した提出する書類のこと、学校で課題として与えられた問題について提出する小論文、実験内容をまとめたもの、などのことである。「リポート」若しくは「レポート」と言うことも多い。(特に学校関係では「リポート」または「レポート」と言うことが多い。)

尚、近年では電子化されていることが多くなっていて、従来のように紙での提出と言うことが少なくなってきていて、電子ファイルで提出することが一般的になっている。

この物語では、解決した事件について、その内容をまとめたものということであるが、警察は事件の報告書を作成するという仕事が実は多い所である。刑事ドラマでは、その部分は殆ど描かないですが...

英語では「Report」、ドイツ語では「Bericht」、フランス語では「Rapport」、イタリア語では「Rapporto」、スペイン語では「Informe」、ポルトガル語では「Relatório」、中国語では「報告書」という。

隠し事」:秘密にしていて、表に出さずに隠している事柄、またはその内容のことを言う。「秘め事」または「秘密」と言うこともある。

「秘密」と言うと、「情報」を人に知らせないこと、公開しないことというニュアンスかあるが、「隠し事」と言うと、そこまでは重要度の高い事柄ではなく、些細なこと、単に表に出していないことというニュアンスがある。

英語、フランス語では「Secret」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Geheimnis」、イタリア語では「Segreto」、スペイン語では「Secreto」、ポルトガル語では「Segredo」、中国語では「秘密」と言う。

 

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