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ケータイ刑事銭形海8話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第8話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・事件編」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、クイーンの一人芝居でのネタから、「潮風」について、「ビル風」について、「すきま風」について、「おたふく風邪」について、「ドン引き」について、「引き潮」について、プン太はこれだったことから「イルカ」について記します。尚、「イルカ」は「・31話(3rd.5話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/25付です。

潮風」:潮気を含んだ海から吹く風のこと、または潮の満ち干きの時に吹く風のことを言う。基本的には海から陸に向かって吹く風のことを指し、陸から海に向かって吹く風のことは言わない。

尚、場所によっては海水が吹き上げられて波飛沫となって、内陸部にまで運ばれていくため、海岸線から離れた内陸部でも塩害が発生することもあるが、そのように潮気がある風ということではあまり良いものとはされていない。(これを防ぐのに、防風林と呼ばれるものが植えられる。)

英語では「Sea Breeze」、ドイツ語では「Meeresbrise」、フランス語では「Brise de Mer」、イタリア語では「Brezza Marina」、スペイン語では「Brisa Marina」、ポルトガル語では「Brisa Marinha」、中国語では「海風」と言う。

ビル風」:高層ビルなどのように大きな建築物の周辺に生じる強風のこと、または風の乱れる現象で吹く風のことである。ビルの形状、及びその周辺にある建築物などの影響を受けるものであって、高層ビルが林立している所では非常に複雑な風となる。

原理としては、吹いてきた風が建築物を通り過ぎる際、建築物の両側に通り抜けるめ、横方向に強い風となる。また、風が2つに別れる際に、気流の剥離が起こり、これによって弱い乱流領域が出来るため、複雑な風となる。

原理的には、何も無い平原に、小さな小屋があっても、ビル風と同様の現象は発生するが、地表に近い所よりも上空の方が、元々吹いている風が強いため、高層ビルによって生じる乱流の方はより強い風となる。(当然、ビル以外の建築物でも生じるのは言うまでも無い。)

都市化によって高層建築物が作られるようになって問題になった風であって、これも都市に於ける問題の一つとなっている。

英語では「Strong Wind Amplified by Skyscrapers」、ドイツ語では「Starker Wind Verstärkte neben Wolkenkratzern」、フランス語では「Fort Vent Amplifié par les Gratte-Ciel」、イタリア語では「Vento Forte Amplificato da Grattacieli」、スペイン語では「Viento Fuerte Amplificado por Rascacielos」、ポルトガル語では「Vento Forte Ampliado por Arranha-Céus」、中国語では「城市風」と言う。

すきま風」:漢字では「隙間風」と記す。戸や障子などの隙間から室内に入ってくる風のことである。これは寒いので、目貼りなどを行って防ぐことになるが、それでも立て付けが悪いために入ってくるものである。(但し、最近の新しい住宅では、機密性が高くなっているため、これは少なくなっている。→その分、換気に気を配る必要がある。)

原理的には季節に関係なく発生するのだが、夏場では気温が高いのでこれが気になることは無いが、冬場になると、冷たいこれが部屋に入ってくることで暖房の効率が落ちるなど、何かと気になるものである。ということもあって、俳句の世界では冬の季語になっている。

英語では「Draft」、ドイツ語では「Entwurf」、フランス語では「Avant-Projet」、イタリア語では「Cambiale」、スペイン語では「Proyecto」、ポルトガル語では「Desenho」、中国語では「賊風」と言う。

おたふく風邪」:「お多福風邪」と表記することもある。医学界での正式な名称は「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせいえん)」と言い、その俗称として定着している言い方である。「おたふく風邪」と呼ばれるのは、この症状出ると、耳下腺が腫れ上がるが、その状態が、鼻が低くて頬が丸く張り出した女性の顔のこと、若しくはそういう顔のお面である「お多福」に似るためである。(この腫れは発症から2日目で最大になり、以後は徐々に引いていき、完治すると元に戻る。)

ムンプスウイルスが原因で発症す急性伝染性疾患である。(ウイルスの潜伏期間は2~3週間である。)主に4歳ごろから小学生に多く発症する疾患である。(乳幼児や15歳以上になると少なくなるが、零ではなく、発症することもある。)尚、成人が発症した場合は、耳下腺だけでなく、睾丸、卵巣、中枢神経系、膵臓、前立腺、胸などにも影響を与える場合があって、時には生殖機能に後遺症が残る場合もある。(必ず残るという訳ではない。)

症状は、耳下腺が腫れることと、38~39度ほどの発熱が数日間続く。(普通は一週間ほどで完治するが、脳炎、髄膜炎の合併症を起こす場合もある。成人では、男性は精巣炎、女性は卵巣炎を合併する場合がある。)尚、一度発症すると免疫性が強いため、終生免疫を得ることになる。一応、予防法としては、弱毒性の生ワクチンによる予防法がある。ただ、そのワクチンによって、一時的に耳下腺が腫れたり、発熱すること、更には無菌性髄膜炎を発症することもある。(おたふく風邪の発症時よりは症状は軽い。)

英語では「The Mumps」または「Parotitis」、ドイツ語では「Der Mumps」、フランス語では「Les Oreillons」、イタリア語では「Gli Orecchioni」、スペイン語では「Las Paperases」、ポルトガル語では「As Caxumbas」、中国語では「醜女人感冒」と言う。

ドン引き」:誰かの言動によって、その場の雰囲気が白けたり、雰囲気が悪くなること、味志区は発言者以外の全員が引いてしまう状態のことを言う。

元々の意味は、映画やテレビの撮影に於ける手法を指す言葉であって、目一杯広角で撮影することを言った。(「ズームアウト」とも言った。)目一杯引いているという意味が、芸人のギャグが全く受けず、客が引いてしまった状態のことを指すようになり、それがテレビ番組などで使われたことから、一般的に使われるようになった言葉である。

引き潮」:海水面が潮汐の作用によって低くなること、またはその状態のこと、若しくは潮汐で海水面が下がったことで海岸線が沖合の方に引き下がることを言う。「下げ潮」「落ち潮」「涸れ潮」などと言うこともある。尚、最も水位が下がった状態のことを「干潮」と言う。逆に、水面が上昇することは「差し潮」または「上げ潮」という。(最も水位が高くなった状態を「満潮」と言う。)

これは地球と月の公転運動による相対位置関係の変化が原因で生じるものである。地球と月は、地球の内部に位置する共通重心を基準として公転しているが、共通重心は地球の中心ではないためである。

英語では「Ebb」、ドイツ語では「Ebbe」、フランス語では「Reflux」、イタリア語では「Declino」、スペイン語では「Menguante」、ポルトガル語では「Diminuição」、中国語では「退潮」と言う。

イルカ」:哺乳綱鯨偶蹄目クジラ類ハクジラ亜目に属する中の、比較的小形の種の総称である。体長は1~5m程度のものを言うが、特に体長では明確な基準はなく、クジラとイルカが区別される。(マッコウクジラやゴンドウクジラ、シロイルカは、体長が小さくてもクジラとされている。)

両顎に歯を持ち、紡錘状の体型をしており、鎌形の背びれを持っている。体色は腹部が白色であるが、それ以外の部分は藍黒色である。前肢はひれ、後肢は無い。普通の海に群れを成して生息しており、遊泳して生活し、魚やイカなどを食べる。

知能が高いとされているが、科学的に確証された訳ではない。が、ヒトに次いで、体重に占める能の割合が高い動物であることから、昔から研究対象となっていることが多い動物でもある。

フィクションの世界では人間と同程度の知能を持った動物として描かれた作品もあるが、映画「イルカの日」のような悪意を持った者が現れたら、ちょっと怖い所でもある。また、この物語では「人喰いイルカ」という名前が出てきているが、これは「イルカ」というよりも「シャチ」に対するイメージである。(「シャチ」は「クジラ」と「イルカ」の中間のような位置づけであるが、「クジラ」には加えられず、「イルカ」の一種とされることが多い。)

人間の可聴周波帯域よりも高い周波数を持ったパルス(人間には聞こえないので「超音波」と呼ばれる。)を発し、それを使って仲間同士のコミュニケーション、意思伝達を行っていると言うことが分かっている。

漢字では「海豚」と記すが、これは難読漢字の一つとして知られている。(中学入試問題では常連である。)俳句の世界では冬の季語である。また、英語では「Dolphin」というが、「ネズミイルカ」は「Porpoise」と呼び、イルカ(Dolphin)とは区別されている。また、ドイツ語では「Delphin」、フランス語では「Dauphin」、イタリア語では「Delfino」、スペイン語では「Delfín」、ポルトガル語では「Golfinho」、中国語では「海豚」と言う。

 

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