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ゴーカイジャー #37 [特撮]

これまで、戦隊側の途中強化はあったが、ザンギャックの方には動きがなく、バカ殿下による連戦連敗であって、強化ということがなかったが、いよいよ動きが出たということで、人員整理とクライマックスに突入ということですね。(ただ、皇帝が顔を出すのは当初の設定から考えると、誰でも分かるところですけど...)

それにしても、殿下は自分のことを「バカ息子」と見られていることを分かっていて、というのは、思っていた以上に頭の方はキレるようですね。それでいて、自分のことを「ワルズ・ギル様だ」と様付けでゴーカイジャーに名乗っているなど、賢いのかおバカなのか、その両方が出ている所など、キャラとしては非常に面白いのに、ここで人員整理となって了うのは惜しいところでもある。

皇帝の親衛隊のドゴーミンがグレートワルズという最強ロボを持ってきたということで、これは実質的には皇帝からの最後通牒でもある。それに乗って、殿下が自ら出撃ということで、死亡フラグが見え見えであって、更に、それでゴーカイジャーを敗北に追いやり、高笑いまであって、本当に分かりやすい死亡フラグのオンパレードでした。

ただ、豪獣ゴーカイオーとグレートワルズが対峙しているところは、グレートワルズの方がデザイン的にもすっきりしていて、豪獣ゴーカイオーの方がゴテゴテしすぎていて見た目にもブサイク、更に動きも鈍いというのも当然ですね。(少なくとも、最近の片手で数えられない間の戦隊側の巨大ロボは、何でもくっつけてしまって、デザイン的にもブサイクで、幼稚園児のデザインとしか思えない見苦しいだけである。まあ、そのブサイクさを逆手にとってスピードで劣っているというところを見せつけたが、今後も同じことをより進めていくのでしょうね...

今回のパチモン戦隊は「変化球」と言っていたが、シグナルマンとズバーンというのは、余りにも反則ではないのですかね。前者は変身する前からシグナルマンであるし、後者は剣であるだけに、例えレンジャーキーになっていても、それに変身するのは違和感しかない。それに、ウルザードファイヤー、黒騎士ブルブラック、デカスワンを加えると、デザイン的にもバラバラ、派手なものと地味なものとが混じっていて、実に見苦しいですね。これは、ハンバーグ、寿司、餃子、ラーメンスープのうどん、カレーを1つの皿に盛ったお子様ランチ以上に酷いとしか言いようがない... はぐれキャラの寄せ集めと言ってしまえばそれまでであるが、今回は論外でした。

結局、殿下が勝利を得た(同時に「死亡フラグ」のオンパレードでもある。)という形で、展開としても「変化球」であったて、こういう所は必ず通る道であるとは言っても、見るべき所の無い物語でした。

 

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