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ケータイ刑事銭形海9話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

本日は特別な数字が並ぶ日であるので、この記事は更にそれを進めるために定時よりも49分ばかり早くUPすることにしました。


銭形海」の第9話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・捜査編」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、金剛地さんがワンマン所で客席の観客とこれをしていたことから「握手」について、容疑が晴れてこうなったことから「無罪放免」について、その痕でこれを突きつけられてこうなったことから「包丁」について、「人質」について、そしてこの心配をしていたことから「ギャラ」について記します。尚、「包丁」は「・6話[裏ネタ編]PART 4」で、「人質」は「・11話[裏ネタ編]PART 3」で、「ギャラ」は「・12話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/1付です。

握手」:挨拶の一つとして、信愛の印、または和解の印として行われることであって、互いの手を握り合うこと、及びその動作のことをいう。

挨拶の場合は、更にハグをしたり、(頬への)キスなどというより親密度が高い人の間で行われるものもあるが、握手はその第一歩である。一方、喧嘩、紛争などの場合に行われるものは「仲直り」を意味しており、これは互いに和解したということの意思表示である。また、スポーツの試合の後、戦った両選手(両チーム)が握手をするということがよくあるが、これは互いの健闘をたたえ合うことと、試合終了によって試合中の遺恨を全て水に流したという意味もある。

この物語でもそうであるが、芸能人がファンとの間で「握手会」と称するものを行うことがあるが、この場合はファンとの間での信愛のために行うものであって、また別の意味がある。

英語では「Handshake」、ドイツ語では「Händedruck」、フランス語では「Poignée de Main」、イタリア語では「Stretta di Mano」、スペイン語では「Apretón de Manos」、ポルトガル語では「Aperto de Mão」、中国語では「握手」と言う。

無罪放免」:「無罪」とは、罪のないこと、罪を犯していないことを言う、また、「放免」とは「放ち許すこと」「拘留中の被疑者、被告人を釈放すること」「刑期の終えた囚人を出獄させること」であって、拘束された状態から解き放たれることである。

よって、「無罪放免」とは、被疑者として拘束された人が、罪を犯していないことが証明されたため、釈放するということである。(文字通りである。)

この物語では、高村さんの独断的な滅茶苦茶な推理で、被疑者となった金剛地が、他に有力な容疑者が出たこと、及び犯行を犯していないことが分かったため、釈放されたということで、この言葉を説明する通りである。が、最初に拘束された時が、高村さんの勝手な理屈であることから、これは人権蹂躙と言えないことも無いだけに、被疑者として拘束する場合には、もっと強力な証拠が無いと、後々で大きな問題になることもある。

また、一部には、誤って拘束した人を「無罪放免」と言って釈放するのは、上から目線であって問題だという声もある。→この物語の金剛地は、そういう訴えを起こしたら、ある程度の慰謝料を得ることが出来そうですね。

英語では「Acquittal」、ドイツ語では「Freispruch」、フランス語では「Acquittement」、イタリア語では「Assoluzione」、スペイン語では「Descargo」、ポルトガル語では「Absolvição」、中国語では「無罪釋放」と言う。

包丁」:現在では、調理器具の一つとして、食材を切るのに使用する道具のことが第一意となっているが、元々は中国の名高い料理人のことを指す言葉であった。(庖厨で料理をする人のことを指して、「庖丁」と記した。)そこから転じて「料理をすること」という意味が生まれ、更に料理の際に使用する道具である刃物のことを指すようになった。尚、それまでは「庖丁」と記していたが、「庖」という漢字が1946年に告示された当用漢字表の中に無かったことから、「包」という漢字が「庖」に代って使われるようになって「包丁」となった。(戦前の文献では「庖丁」となっている。)

刃物である包丁の種類は多く、食材に応じて様々な形の包丁がある。また、日本の包丁である「和包丁」と西洋で使用される「洋包丁」とがあり、和包丁は昔の刀鍛冶の技術が受け継がれているものでもある。

主な包丁としては、「和包丁」には野菜を切るための「菜切り包丁」(薄刃包丁)、魚用の「出刃包丁」、刺身用の「刺身包丁」などがあり、「洋包丁」では肉類を切る「牛刀」「筋引」、骨付き肉を切る「洋出刃」、肉を骨から切り剥がす「骨スキ」、果物や野菜の皮むき用の「ペティナイフ」、パンを切る「パン切り包丁」等がある。また、現在では「菜切り包丁」と「牛刀」の利点を備えた「万能包丁」(「文化包丁」または「三徳包丁」と呼ぶこともある。)が一般的に普及していて、それ以外では麺を作る時に使用される「麺切包丁」なども知られている。また、切った食材が刃にくっつかないように工夫された包丁として「穴あき包丁」と呼ばれるものがある。(刃については万能包丁と基本的に同じである。)

材質は、和包丁では鋼鉄が多く、洋包丁ではステンレスのものが多いが、最近はセラミックスを使用したものも広く普及するようになっている。(鋼鉄製の包丁は手入れが悪いと錆びてしまうだけに、家庭向けには錆びない素材の包丁が一般的に使用されている。)

包丁は使っていると、次第に刃毀れが生じて切れ味が悪くなっていく。が、それで切れなくなったら終わりということではなく、刃を研いでやれば元の切れ味が復活する。ということで、切れ味が鈍くなったと感じる包丁があったら、研いでみましょう。→そう言えば、最近では簡単に包丁を研ぐことができる研ぎ器も、通信販売を中心にして、盛んに販売されていますね...

尚、「包丁」と言う言葉は俳句の世界では季語になっていないのだが、元旦は出来るだけ仕事をしないこととされているものの、まな板と包丁の手入れをしない訳にはいかず、元旦に行う手入れを「俎始(まないたはじめ)」または「包丁始(ほうちょうはじめ)」というが、この2つの言葉は新年を表す季語となっている。

刃物である道具としては、英語では「Kitchen Knife」、ドイツ語では「Küchenmesser」、フランス語では「Couteau de Cuisine」、イタリア語では「Coltello da cucina」、スペイン語では「Cuchillo de Cocina」、ポルトガル語では「Faca de Cozinha」、中国語では「菜刀」と言う。

人質」:交渉を有利に進めるために、身柄を不法に拘束された人のことである。交渉の際、その人質になった人の命を担保にして、交渉が進められていくことが一般的である。(要求を突きつけて、それが通らないのであれば人質を殺害する、というように利用される。)

歴史的にも古くからあるものであって、古代王国では国の安全のために相手国に王族の子弟たちを人質にして相手国に差し出していた。但し、古代王国では、人質として相手国に差し出された人物は、将来的には王位を継ぐ者であったり、将来の重臣たちの候補者たちであって、将来のための勉学/相手国を探るというような意味もあり、現代で言う所の「人質」とは趣が少し異なっている。日本でも戦国時代には大名家の間では当たり前のように行われていたことである。

世界的には近世になってから、日本では江戸時代になってからは、国同士の争いが落ち着いたこともあって、様子が変わってくる。借金の際の担保として人身を質入れすることが行われるようになり、その際に相手の元に行くことになる人のことを「人質」と呼ぶようになる。古代王国での「人質」は将来のことを考えて大事にされていたが、この「人質」は物扱いのようになり、待遇は劣悪なものとなる。そして、借金が返せなかったり、簡単に売り飛ばされるという人身売買の道具とされるようになった。

その後、人権が尊重されるようになって人身売買が禁止されると、それを逆手にとって、人質の命を担保として要求を突きつけて、相手にその要求を呑ませようとする際に利用される「人質」が出てくることになる。特に、身代金目的の誘拐事件や、政治犯の釈放を要求する人質事件やハイジャックなどが起きている。(要求が通らなければ人質を殺す、と突きつける。)

人質事件の対処方法としては、人質の人命を第一に考えて、相手の要求を丸呑みにするか、人質に多少の犠牲が出ても相手を取り押さえるかという2つの道がある。日本では前者の解決方法が採られたものがいくつかある。(「超法規的措置」と言う。)が、これを繰り返していると、味を占めて更に第二、第三の人質を使った更なる要求を突きつけてくるということになり、近年では後者の対処法を取る場合が多くなっている。(欧米では、以前から後者の姿勢である。)

英語では「Hostage」、ドイツ語では「Geisel」、フランス語では「Otage」、イタリア語では「Ostaggio」、スペイン語では「Rehén」、ポルトガル語では「Refém」、中国語では「人質」と言う。

ギャラ」:「ギャランティー」(Guarantee)の省略した言い方であるが、日本語では現在では「ギャラ」が和製英語の普通名詞になっている。意味は、テレビ番組や映画などの出演料、契約料(契約金)のことである。また、「保証金」「謝礼金」「外注先への人件費」「アルバイトへの人件費」という意味もある。

また、探偵業では、仕事の調査料のことを人件費だけでなく経費を含めて依頼人に請求するお金のことを「ギャラ」と言うこともある。

英語では「Guarantee」と言うこともあるが、この言葉は「保証金」「保証人」という意味の場合であって、日本語で「ギャラ」という場合は「Performance Fee」と言う方が正解である。尚、「保証金」と言う意味では「Surety」という言い方もある。また、ドイツ語では「Garantie」、フランス語では「Garantie」、イタリア語では「Garanzia」、スペイン語では「Garantía」、ポルトガル語では「Garantia」、中国語では「演出費」と言う。

 

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