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ケータイ刑事銭形舞1話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第1話「舞姫登場! ~トップアイドル殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補は今回限りです。で、「ケー刑事」ではすっかりお馴染みの台詞である「冷え性」について、五代さんはこれを食べろと言った「キムチ」について、ちゃんもオリジナルのこれを口にしたことから「回文」について、この事件ではこれが行われていたことから「盗聴」について、喉が渇いたと言ったちゃんがこれをと言った「メロンソーダ」について記します。尚、「冷え性」は「・3話[裏ネタ編]PART 7」で、「キムチ」は「零・10話[裏ネタ編]PART 7」で、「回文」は「・11話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記したもの)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/29、2009/7/21,23日付です。)

冷え性」:身体の特定部位(特に、手、足などの四肢の末端部が多い。)が特に冷たく感じる症状のことである。(全身では寒さを感じることは無いのだが、身体の特定部位のみで寒さを感じるものである。)また、この症状は女性に多く、男性には少ない。(男性でも冷え性の人はいますが...)

また、この症状に対しては、東洋医学の方が発達していて、漢方の方では進んでいるが、これは西洋では身体の自覚症状としか扱わなかったためである。そういうこともあって、西洋医学では女性ホルモンを投与するなどの治療法があるが、十分にその仕組みが分かっていないため、その治療法が全く効果がないという場合もある。この症状に対しては、適当な運動をすること、血流をよくする食材を多く食べることなどが推奨されていて、コーヒーやタバコは避け、過労を避けるようにすることが良いとされている。

一つの原因として、ホルモンの変動とそれに伴う自律神経のバランスの乱れが原因ではないかと考えられていて、この説に乗っ取ると、周期的なホルモン変動が大きい女性にみの症状が多いことが説明される。(但し、完全に証明された訳ではない。)

「ケータイ刑事」では、「頑固な女には冷え性が多い」と言う台詞を、相棒が銭形に言うことがお約束になっているが、これが正しいということは科学的には説明されていない。

英語では「Poor Circulation」、ドイツ語では「Schlechter Kreislauf」、フランス語では「Pauvre Circulation」、イタリア語では「Circolazione Povera」、スペイン語では「Circulación Pobre」、ポルトガル語では「Circulação Pobre」、中国語では「寒症」と言う。

キムチ」:白菜、大根、キュウリなどの野菜を薬味(ニンニク、生姜、唐辛子、塩辛など)で漬けた朝鮮を代表する漬物(食べ物)である。朝鮮の代表的な漬物ということから「朝鮮漬」と言われることもある。但し、現在では朝鮮半島だけでなく、世界中に広く知られていて、世界各地で消費されるようになっている。

一般的なキムチは唐辛子をたっぷりと使っているため、真っ赤な色をしているが、本来の「キムチ」の意味は「野菜を漬けたもの(漬け物)」であって、唐辛子を使用しているかどうかは関係ない。そのため、唐辛子が全く使われていないキムチも存在する。(例えば、水キムチなどがこれに該当する。)

キムチは、ビタミンCが豊富であり、乳酸菌による整腸作用があるということで、健康食品としても知られている。(漬物とはそういうものが多いのですけど...)そのため、最近の健康食ブームに乗って、世界中に定着するようになった。

単独で食べられるのをはじめ、付け合せ(特に焼肉店)として食されたり、豚肉と一緒に炒めた「豚キムチ」などの材料として、チゲの具(キムチチゲ)としても使用されている。

歴史は古く、4000年ほど前からあって、朝鮮半島が発祥の地とされている。しかし、文献に登場するのは13世紀初頭になってからである。(その当時のキムチは、唐辛子を使っていない。→その当時、朝鮮には唐辛子は存在しなかったためである。朝鮮半島に唐辛子が入ったのは16世紀になってからであって、唐辛子が伝えられると、早速、唐辛子を使った真っ赤なキムチが誕生した。→朝鮮半島への唐辛子の伝来は、豊臣秀吉の朝鮮出兵によるものであり、日本から伝わったものとされている。兵士たちが寒さ対策として唐辛子を懐炉のように使っていて、出兵で日本の兵士が使っていたものである。そしてその唐辛子が食材として朝鮮に広がったとされている。)

キムチは一年を通して作られるが、その中でも、冬に備えて初冬の頃にはキムチ作りがより盛んになる。特にこの時期に作られるキムチのことを「キムジャン」と言う。

英語では「Kimchi」と綴る。(現在は「Kimchi」となっているが、その前は日本が輸出した際に使用された「Kimuchi」とされていたが、韓国がこれにクレームをつけ、国際食品規格委員会が韓国の主張を認めたため、「Kimchi」と表記されることになり「Kimuchi」という言い方は無くなった。)また、英語で「Kimchi」となったことから、他の言語(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語など)でも「Kimchi」と言うが、ドイツ語に於いては「Kimchi」という場合と「Gimchi」という場合がある。尚、中国庫では「泡菜」または「韓式泡菜」と言う。

回文」:文字列を始めの部分から(通常通りの並びで)読んだ場合と、その逆となる終わりの部分から(通常とは逆の並びで)読んだ場合とで、文字や音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことを言う。またこれは言葉遊びの一種であって、原理的には全ての言語に於いて存在するものである。尚、1文字のもの、数字、記号だけのものは、構造上はどちらから呼んでも同じになっても、それは「回文」とは呼ばないことになっている。(例えば、数字の列は、あくまでも数字の列でしかない。)また、構造上はどちらから呼んでも同じとなるが、意味が通じない文章も、やはり「回文」とは言わない。

基本的に、全ての言語に於いて存在するものであるが、それぞれの言語では発音と表記の点でルールが異なることがある。そのため、それぞれの言語に於いて特有のルールがある。日本語回文の場合、濁音、半濁音、促音、拗音は清音と同一として考えることが多いが、これは日本語でのルールである。(特に、促音と拗音は逆から読むと自然に読めないことが多い。)濁音、半濁音に関しては、清音と同一と考える場合と、それは認めないとする立場の人がいるが、促音と拗音に関しては清音と同一とみなすのが一般的である。(これによって、例えば「つ」と「っ」が同じになる。)

言葉遊びの一つであるため、小説などの登場人物の名前にもいくつか見られるが、「ケータイ刑事」では分家シリーズに登場した鑑識の柴田束志(しばたたばし)はその典型的な例である。また、芸能人では、芸名として回文になっている名前を使う人もいる。(例えば「新野新」「菜葉菜」「三宅宅三」「このはのこ」などがいる。)尚、「こいけ・けいこ」という名前は(読みでは)回文となるが、筆者の知人の中に、この名前の人がいます。(苗字の「こいけ」の方は漢字で記すとほぼ「小池」となるが、名前の「けいこ」の漢字は1種類ではなくて数種類の漢字が使われいるため、例えば「小池恵子」「小池圭子」「小池景子」「小池慶子」「小池桂子」などは上から読んでも、下から読んでも「こいけけいこ」である。)

また、地名では、鹿児島県の「志布志」(しぶし)は、音でも表記でも回文となっている。また、「赤坂」はローマ字で表記すると「AKASAKA」となり、これも回文となる地名である。(これは「銭形泪」の時に出てきましたね。)

「ケータイ刑事」では「銭形愛」の時からいくつか登場しているものなので、完全にお馴染みになっているが、「・33話(2nd.7話)」では大量に回文が登場している。尚、「」で最初に登場した回文である「チンパンジイから怪人パンチ」が「ケータイ刑事」では代表的な回文と言うことになっているが、五代さんが言った「なんてしつけいいこいいケツしてんな」は五代さんが「」の時にも言っていましたね。

英語でも表記が回文となる単語は存在し、例えば「MADAM」などが該当する。

また、12/21は「回文の日」ということになっているが、これは「1221」という並びがどちらから読んでも同じということに由来している。→よくよく考えたら、4文字で日付が回文の条件を満たすのは、この「12/21」と「11/11」しか無い。(「11/11」では全て同じ数字だから、面白みがないし、3文字よりは4文字の方がハクが付くでしょうから、「12/21」が回文の日になるのも当然であって、他に選びようがないということですね。)

英語、フランス語、ポルトガル語では「Palindrome」(但し。発音は異なる。)、ドイツ語では「Palindrom」、イタリア語では「Palindromo」、スペイン語では「Palíndromo」、中国語では「回文」という。

盗聴」:会話をしている本人に気づかれることなく、盗み聞きをする行為のことである。尚、その会話をリアルタイムで聞く/聴かないに関係無く録音する行為も含まれる。(メーカーの問合せなどの電話を録音する行為は、最初に「録音することがある」と断っているため、「盗聴」にはならない。)また、人と人が直接話している会話だけでなく、電話を含む通信を用いた会話なども含まれる。この場合は盗聴器と呼ばれる道具を用いるだけでなく、無線の傍受も含まれる。但し、ラジオ放送などのように、不特定多数を対象にしたものは含まれず、家庭用のワイヤレス電話(子機)などのように特定の対象しか扱わないものの傍受は盗聴になる。

個人の会話を勝手に聞くことになるため、これはプライバシー権の侵害ということになるが、犯罪捜査に於いては色々と議論のある所であって、状況に寄って違法捜査になる場合と合法的捜査となる場合とがある。(少なくとも勝手に行うと違法であって、ある程度の容疑があって、捜査令状があれば合法捜査とされる傾向がある。)

英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Wiretapping」(但し。発音は異なる。)、ドイツ語では「Abhören」、フランス語では「Mise sur écoute téléphonique」、中国語では「竊聽」と言う。

メロンソーダ」:炭酸飲料の一つであって、メロン味の飲料である。基本的にメロン果汁は使っておらず、無果汁で緑色に着色されて、メロン風味の香料と甘味料が含まれているものである。

また、メロンソーダは合成着色料が含まれた無果汁の飲料の代表的なものとして知られている。(他にも無果汁のフルーツ風味の炭酸飲料は色々とあるのですが...)但し、近年では合成着色料の使用は少なくなって、天然系の着色料の使用に変わっている。

英語では「Melon Soda」、ドイツ語では「Melonenlimo」、フランス語では「Soda du Melon」、イタリア語では「Soda Carbonato di Melone」、スペイン語では「Refresco del Melón」、ポルトガル語では「Refrigerante de Melão」、中国語では「哈密瓜蘇打」と言う。

 

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