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ケータイ刑事銭形海10話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形海」の第10話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・混迷編」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、ちゃんは3つのこれがあることで平野田が犯人ではないと考えたことから「疑問」について、「庇う」について、その時柴田さんは客席に対してこれの役割をしていたことから「プロンプター」について、クイーンを犯人と考えたちゃんに対してクイーンはこれを出しながら反論したことから「万国旗」について、しじみが殺されたことで口にした言葉の「頓珍漢」について記します。尚、「万国旗」は「・19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/8付です。

疑問」:疑わしいこと、または疑い問うことを言う。(文字通りの意味である。)類義語として「疑惑」と言う言葉があるが、「疑惑」は疑わしく思うことであって、「疑問」は疑わしいことであって、主観が入る/入らないという違いがある。

英語、フランス語では「Question」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Frage」、イタリア語では「Domanda」、スペイン語では「Pregunta」、ポルトガル語では「Pergunta」、中国語では「疑問」と言う。

庇う」:他から害を受けないように、または危険や非難などからいたわること、守ること、庇護することである。また、「大事にしまっておく」という意味もあるが、こちらの意味では最近は余り使われなくなっている。

英語では「Protect」、ドイツ語では「Schütze」、フランス語では「Protège」、イタリア語では「Proteggi」、スペイン語では「Protege」、ポルトガル語では「Proteja」、中国語では「庇護」と言う。

プロンプター」:元々の意味は、演技中の俳優が台詞を間違えないようにするために、舞台の影から舞台上の俳優に台詞を付ける人のことである。歌舞伎では黒衣(くろこ)、または黒子(くろこ)と呼ばれる。そこから派生して、講演や演説の際、またはニュースキャスター(アナウンサー)等に、原稿を流しながら表示する装置のことをいう。

また、歌舞伎の黒衣/黒子のように舞台劇で、ストーリーに関係無い存在として舞台上に登場して、ストーリーの進行を手伝う人のことも派生的に指すようになった。(「黒衣」というものも、元々は黒子を行う人が着る衣装のことであったが、その人のことも指すように意味が拡大している。)

現在、プロンプターという装置は「原稿表示装置」または「テレプロンプター」という言い方もある。近年では装置も小型化していること、パソコンと繋いで簡単に原稿(文字)を表示することが出来ることもあって、様々なところで使用されている。特に、アメリカ大統領の演説では、現在ではこの装置があって当たり前になっている。(専用のスタッフもいるぐらいである。)日本でも'90年代に細川首相が使用したことで知られるようになった。

また、各種講演会でも最近ではこの装置がけっこう多く使用されるようになっている。

この物語では、舞台進行の補助員である「黒子」という意味である。

英語では「Prompter」、ドイツ語では「Souffleur」、フランス語では「Plus Ponctuellement」、イタリア語では「Suggeritore」、スペイン語では「Más Puntualmente」、ポルトガル語では「Incitador」、中国語では「提詞人」と言う。

万国旗」:「ばんこくき」と読むのが一般的であるが、「ばんこっき」という読み方もある。→「こくき」という部分が言いにくいことも合って、自然に促音化したものである。

世界中の各国の国旗のことである。または、そういう旗の小さいものを1本のロープに多数付けたもののことも言う。尚、後者の場合では、国ではない国連や赤十字などのような国際組織の旗もこの中に含まれるのが一般的である。(希であるが、国ではなく、日本では都道府県、アメリカなどでは州の旗というものが含まれることもある。但し、県や州は「国」ではないため、それらの旗が入っているものを「万国旗」というのは疑問が持たれている。)

現在の地球に存在する国の数は200を超えた所である。(国連加盟国は193ヶ国である。国連非加盟国や、国家として承認した国が少なくて国として認められていない所(一般に「地域」と言う。)、一方的に独立を主張している国(地域)があって、200を少しだけ超えた数になる。)それに国連などの国際組織を加えても、その数はそんなに増えない。よって、万国旗として知られる旗は200種類を超えたぐらいになる。但し、インドネシアとモナコの国旗は同じデザインであり、この旗を上下逆にするとポーランドの国旗になる(但し、いずれもが正式な国旗の縦横比は異なっている。)し、イタリアの国旗を90゜回転させるとハンガリーの国旗のデザインになり、フランスの国旗を90゜回転させるとオランダの国旗のデザインになる。(いずれもが縦横比は全く違う。また、フランスとオランダの「青」は色の濃さにも違いがある。)

が、現在市販されている製品の万国旗に含まれている旗の種類は、その半分にも満たない数である。(数十というところで、多くても40~50ぐらいである。)これは、全ての国の旗が知られていないこと、デザインが複雑で製作しにくいこと、似たようなデザインの国旗(例えば、同じ三色を使っているが、配色だけが異なるなど。)があることから省略した、などの理由によるものである。→ちなみに、パラオとバングラディシュは同じデザインで2色の配色が異なるだけであり、バングラディシュと日本は白地か緑地の違い(円のセンター位置にも多少の違いがある。)というように、似たデザインの国旗も色々とある。

万国旗が使われる身近な所では、学校の運動会や祭の縁日、盆踊りなどで飾り付けられることが多く、一般的にはお祭りのような特別な行事の時に飾り付けの一つとして使われるものである。そのため、「華やか」という印象を与えることになるものでもある。→この物語ではその「華やかさ」の演出ということで使われていると言って良い。

尚、万国旗として一般に市販されているものは、いずれもが各国の正式の旗ではない。そのため、サイズも正式なものではなく、縮小版となっているのが一般的である。また、縦横比も正確に再現されているとは限らない。(逆に、縦横比が異なる国旗を特定の縦横比に入るように修正しているのが一般的である。)また、中には実際にありそうなデザイン(配色)の旗であるが、そんなデザインの国旗は存在しない、すなわち架空の国旗というものが含まれている場合もなきにしもあらずである。→縦、または横に3色に配置された国旗の場合、その配色では実際に存在しない国旗というものが含まれている場合がある。これは、各国の国旗の正しいものを十分確認していないことから起こっていることであって、例えば配色の違いは思い違いであったり、左右(または上下)を間違えている場合などがある。が、そういうことで正しくない国旗が含まれていたとしても、それは正式な国旗ではないということで、クレームを付けるような国は無い。

尚、「万国旗」の「万」は、数字の「1万」を意味するのではなく、「万(萬/よろず)」という意味であって、「数が多い」または「さまざまである」「いろいろ」と言う意味と考えるべきである。

歴史は、明治になってから定着したものである。(江戸時代は鎖国をしていたため、極一部の国を除いて外国との交流がなかったため、外国の国旗は殆ど知られていなかった。)国際博覧会の会場に於いて、そこに参加している国々の国旗が掲揚されていたのを見て、それが華やいだ雰囲気を出していたことから、それを真似たものとして催し物の際に使われるようになった、とされている。そう言えば、祭やパーティの席では、華やいだものが欲しくなるが、それにはピッタリだったと言うことですね。また、手品でも万国旗が出てくることもあって、これも華を添えてくれている。

英語では「Bunting」、ドイツ語では「Fahnen aller Nationen」、フランス語では「Drapeaux de Toutes les Nations」、イタリア語では「Bandiere di Tutte le Nazioni」、スペイン語では「Banderas de Todas las Naciones」、ポルトガル語では「Bandeiras de Todas as Nações」、中国語では「万国旗」と言う。

頓珍漢」:「とんちんかん」と読む。見当違いなこと、的外れなこと、馬鹿げていること、無関係なこと、とんまなこと、またはそういう人のことを指して言う。または、物事が行き違い前後すること、辻褄の合わないことを言う。

元々の意味は、鍛冶屋の相鎚(2人の職人が交互に打つこと)の際、音が揃わないこと、そういう状態のことを指していた。そこから、息が合っていないこと、という意味を経て、見当違い、的外れ、という意味が生まれていった。

英語では「Incoherence」、ドイツ語では「Zusammenhanglosigkeit」、フランス語では「Incohérence」、イタリア語では「Incoerenza」、スペイン語では「Incoherencia」、ポルトガル語では「Incoerência」、中国語では「頓珍奇漢」と言う。

 

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