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ケータイ刑事銭形海11話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、第11話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・解決編」に突入です。初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から、「解決」について、この物語では前回までのこれがあったことから「おさらい」について、今回はいつものパターンではなくて歌に乗せて行っていたことから「口上」について、今回は物語の後におまけとしてコレがあったことから「おまけ」について、「カーテンコール」について記します。尚、「おさらい」は「・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 2」で、「カーテンコール」は「・38話(3rd.12話)[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/15付です。

解決」:問題やもつれた事件などを上手く処理すること、または問題や事件の決着が付くこと、片付くことを言う。特に、処理したことですっきりさせるという意味合いがある。(問題の場合は、解き明かすことで頭をすっきりさせることになり、事件の場合は始末させたことですっきりする、ということである。)

また、「すっきりさせる」という意味から派生した意味として、音楽用語で、不協和音から協和音へと音(和音を含む)が移ることを言う。これは、不協和音は不安定な響きであって、心が安定しない状態を表すが、安定した響きの協和音に移ることで心が安定してすっきりすることになる。(クラシック音楽では感情表現で不協和音は様々なところで応用されている。)

英語、フランス語では「Solution」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Lösung」、イタリア語では「Soluzione」、スペイン語では「Solución」、ポルトガル語では「Solução」、中国語では「解決」と言う。

おさらい」:漢字表記をすると「御浚い」(または「お浚い」)と記すが、難読漢字であることから、ひらがな表記されることが一般的になっている。

学習したことを繰り返して学ぶこと、または繰り返し練習すること、すなわち復習のことをいう。また、学習したことを再び学ぶということから、「過去を振り返る」という意味に転用することになり、前後編の「後編」の本編が始まる前に「前編」の内容を振り返ったり、連続ストーリーの作品の最初に前回までの内容を振り返ること、すなわち物語の粗筋を振り返ることを「おさらい」と言う様になった。(「あらすじ」のことは英語では「Outline」と言う。)また、別の意味としては、「習得した技芸を発表すること」という意味もある。

尚、連続ドラマの場合、「おさらい」が冒頭にあるというものは珍しいことではないが、中にはその「おさらい」の部分がやけに長いものがある。(本編時間の1割を超えるというものもある。)が、そういう作品は作り方が下手というだけであって、時間の浪費でしかない。(こういうことで時間を稼いでいる、という姑息な手段ということも出来る。)まあ、「ケータイ刑事」では1話完結ではない物語は殆ど無いとはいうものの、「おさらい」の時間配分もまあ妥当な所である。(やはり長くても本編の5%以内で、30分枠の番組では1分程度、1時間枠の番組でも1分半程度にまとめるべきである。→長くなると、ダレるという問題もありますからね...)→この物語では、この部分が長すぎましたね。(尺の調整のためでもあるのは分かるが...)

英語では「Review」または「Revise」、ドイツ語では「Überblick」、フランス語では「Révision」、イタリア語では「Revisione」、スペイン語では「Revisión」、ポルトガル語では「Revisão」、中国語では「複習」と言う。

口上」:言葉で言うこと、口頭で伝えること、またはその内容のこと、口の利き方、弁舌、狂のこと、興行物で出演者の紹介などを述べること、出演者または劇場の代表者が観客に対して舞台から述べる挨拶のこと、などを指す。また、興行物での紹介や挨拶などは定められたその人特有のパターンで行われることから、その人独自の決め台詞のことも指すようになった。(この場合は「名乗り」と言うことも出来る。)

「ケータイ刑事」では、銭形が犯人を拘束する際の決め台詞は見所の一つになっているが、ヒーロー作品では主人公の名乗り、決め台詞というのは重要である。また、「水戸黄門」「男はつらいよ」などのような長寿作品というものにもポイントとなる決め台詞、口上、名乗りは存在しているが、これは江戸時代末期の「白浪五人男」の名乗りなど、古くからあるものである。(戦隊ヒーローの名乗りは「白浪五人男」が元になっている。)

英語では「Statement」、ドイツ語では「Aussage」、フランス語では「Déclaration」、イタリア語では「Asserzione」、スペイン語では「Declaración」、ポルトガル語では「Declaração」、中国語では「口説」と言う。

おまけ」:漢字表記をすると「御負け」となるが、この表記は現在では殆ど用いられず、ひらがな、またはカタカナ表記されるのが一般的になっている。

値引きしたり、品物を添えたりすること、その上に何か付け加えること、またはその添えられた品のことを言う。(元々の意味は「値引きする」という意味であったが、何かを添えることも実質的には値引きになることから、意味が拡大した。)

英語では「Discount」、ドイツ語では「Preisnachlaß」、フランス語では「Remise」、イタリア語では「Sconto」、スペイン語では「Descuento」、ポルトガル語では「Desconto」、中国語では「奉送品」と言う。

カーテンコール」:演劇、オペラ、バレエ、ミュージカルなどの舞台公演に於いて、終演後に出演者が再び舞台に登場して観客に挨拶を行うこと、または、観客が喝采して出演者や演出家などの製作関係者を舞台上に呼び出すことを言う。

尚、混同されているが、「カーテンコール」と「アンコール」とは別物である。「アンコール」は出演者を呼び出して、追加の演奏を求めることであり、「カーテンコール」は元々は出演者の方から感謝の意を伝えるために出てくるものであり、あくまでも出演者を挨拶のために呼び出すことである。(そうやって舞台に戻ってきた出演者が、追加演奏をする/しないは、また別のことである。)

また、主演などの一部の出演者のみが出てくるカーテンコールと、出演者全員が出てくるカーテンコールとがある。特に後者のものは「アンサンブル・カーテンコール」と言う。(この物語ではこちらでした。)出演者の数が多い音楽が関係した作品(オペラ、バレエ、ミュージカルでは、出演者の数が多いのが一般的であるが、演劇では少ないことが多いという傾向がある。)では、前者というのが一般的である。

また、カーテンコールでは、役の重要度の昇順/降順で行われるのが一般的である。つまり、端役、脇役、主役の順番で登場し、その順番で舞台から去って行ったり、主役、脇役、端役の順番で登場し、その逆の順番で舞台から去って行くというのが定番である。(主役が最も目立つようにするのが決まりである。)→この物語でのカーテンコールは定番のカーテンコールでしたね。

英語では「Curtain Call」、ドイツ語では「Vorhanganruf」、フランス語では「Appel du Rideau」、イタリア語では「Chiamata di Tenda」、スペイン語では「Llamada de la Cortina」、ポルトガル語では「Chamada de Cortina」、中国語では「謝幕」と言う。

 

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