SSブログ

ケータイ刑事銭形海11話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形海」の第11話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・解決編」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、鯨井はここで働いていたということから「工事現場」について、「誘導員」について、鯨井が口にした「人権蹂躙」について、そしてクイーンがこの物語でやたらと口にしていた「馬鹿」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/15付です。

工事現場」:土木工事や建築工事などの作業が現在行われている場所のことを言う。尚、土木や建築現場以外でも工事という作業は行われるが、一般的に工事というと、屋外で行われる建設作業というイメージが定着している。そのため、「工事現場」も一般的に屋外というイメージがある。(トンネル工事、地下鉄工事などは地中で行われる工事ということになるが、それらの場所は建築物の外であるため「屋外」であることに変わりない。)

英語では「The Construction Spot」、ドイツ語では「Die Konstruktionsstelle」、フランス語では「La Tache de la Construction」、イタリア語では「La Macchia di Costruzione」、スペイン語では「La Mancha de la Construcción」、ポルトガル語では「A Mancha de Construção」、中国語では「工程現場」と言う。

誘導員」:「誘導」とは、目的に向かっていざない導くことを言う。「誘導員」とはそれを行う人員のことを言う。

特に、工事現場では道路幅が狭くなっていることが多いため、「交通誘導員」と呼ばれる人員がその場を通る歩行者、車などの誘導を行っている。尚、これは民間の警備会社の行う業務の一つとして重要なものにもなっている。(「交通誘導警備」として警備業法に規定されている。)また、これを行う人員のことを「交通誘導員」というが、一般的には「誘導員」と呼ばれている。

但し、交通誘導警備で交通誘導員が行うものは、警察官が交通整理で行うものと違って、法的な強制力はない。(法的には従う必要は無いということである。)が、誘導員の誘導を無視して事故を起こした場合は、誘導員の責任ではなく、あくまでもその人の責任と言うことになり、法的に責任を負うことになる。則ち、法的な拘束力は無くても、誘導員の指示には従った方が良いのは言うまでも無い。(誘導員の指示に従って事故を起こした場合は、誘導員の誘導に問題があった場合はそちらの責任の方が大きくなる。(事故を起こした人の過失割合が0になることはないでしょうが、100%になることもまず無い。))

英語では「Batsman」、ドイツ語では「Schlagmann」、フランス語では「Batteur」、イタリア語では「Battitore」、スペイン語では「Bateador」、ポルトガル語では「Batedor」、中国語では「誘導員」と言う。

人権蹂躙」:「じんけんじゅうりん」と読む。「人権侵害」と言うこともある。これは国家権力が、憲法の保障する基本的人権を侵犯することをいう。また、私人の場合でも、顔役、ボス、雇主などのように力を持っている立場の人が従業員などの弱い立場にある人の(各種)人権を侵犯する場合にも言う。(この場合は「私人間での人権侵害」ということになる。→主に「不当労働行為」と呼ばれているもの(例えば、サービス残業、不当解雇など)がこれに該当することになる。)

また、マスコミが報道するものでも、「表現の自由」または「報道の自由」と称して特定人物のプライバシーなどを侵害することがあって、これも「人権蹂躙(人権侵害)」の一つとされる。特に、事件の被害者や被害者の親族に対しての人権侵害は何かと問題になることが多く、マスコミ各社は自主規制として、現在はある一定の歯止めが掛かるような仕組みを作っている。(ただ、それでも人権侵害は無くなっていないですが...)

この物語では、警察という国家権力によって行われようとしているため、言葉の定義上は問題ない。但し、鯨井は事件の被疑者であるため、刑事訴訟法の手続きに則っての拘束であれば、「人権蹂躙」とはならない。

英語では「Human Rights Violations」、ドイツ語では「Menschenrechte Übertretungen」、フランス語では「Violations des Droits de l'homme」、イタリア語では「Violazioni di Diritti Umani」、スペイン語では「Violaciones de los Derechos Humanos」、ポルトガル語では「Violações de Direitos Humanos」、中国語では「人權蹂躪」と言う。

馬鹿」:おろかなこと、社会的常識に欠けていること、またはそういう人のこと、及び、その人をからかったり、侮辱する時に使われる言葉である。また、取るに足りないこと、無益なこと、とんでもないこと、役に立たないこと、という意味もある。

元々は梵語の「慕何(MOHA)」の音写である「莫迦」に当て字(「馬鹿」)を当てはめた言葉とされていて、「無知」という意味から来ている。尚、現在は「馬鹿」という漢字表記が一般的になっているが、「莫迦」「馬稼」「破家」「跛家」という表記もある。(但し、いずれの感じも当て字である。)また、ひらがなの「ばか」、カタカナの「バカ」という表記も使われている。(特に表記の違いによる言葉の意味の差はない。)

尚、関西では「阿呆(「あほう」または「あほ」)」が使われているが、これは正しくは「馬鹿」の同義語ではなく、類義語である。「阿呆」も、愚か、ばかなこと、そのような人を指すが、関西では「馬鹿」よりも柔らかく、関東では「馬鹿」よりもキツい意味とされている。

英語では「Fool」、ドイツ語では「Narr」、フランス語では「Idiot」、イタリア語では「Sciocco」、スペイン語では「Necio」、ポルトガル語では「Bobo」、中国語では「愚蠢」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

見学しよう工事現場〈1〉タワー

見学しよう工事現場〈1〉タワー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2011/11
  • メディア: 大型本

鉄骨工事技術指針・工事現場施工編

鉄骨工事技術指針・工事現場施工編

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本建築学会
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

イラスト詳解 建築・設備工事現場用語

イラスト詳解 建築・設備工事現場用語

  • 作者: 殿垣内 恭平
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2011/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

検査誘導員―自動車検査独立行政法人アルバイト

  • 作者: 吉田 孝
  • 出版社/メーカー: ブイツーソリューション
  • 発売日: 2004/08/08
  • メディア: 単行本

差別事件―その怖るべき人権蹂躙 (1980年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文理閣
  • 発売日: 1980/02
  • メディア: -

バカはなおせる—脳を鍛える習慣、悪くする習慣

バカはなおせる—脳を鍛える習慣、悪くする習慣

  • 作者: 久保田 競
  • 出版社/メーカー: アスキー
  • 発売日: 2006/03/24
  • メディア: 単行本

バカの壁 (新潮新書)

バカの壁 (新潮新書)

  • 作者: 養老 孟司
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/04/10
  • メディア: 新書


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

「APEX」ゴーカイジャー #40 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。