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ケータイ刑事銭形海13話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第13話「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭で高村さんがやっていた事柄から、「私物」について、「荷物整理」について、「後片付け」について、これを使っていたことから「ダンボール箱」について記します。尚、「ダンボール箱」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/29付です。

私物」:個人の所有する物品のことである。対になる言葉としては「官物(かんぶつ)」という。(但し、律令時代の「官物」は「かんもつ」と読み、租税として朝廷及び令制国に納入された貢納物のことである。後に、このことから政府の所有する物品のことを「官物」と呼ぶようになったという歴史がある。)

よくある誤解として、「私物」の対になる言葉は「公共物」と思われているが、これは公共のものであって、社会一般、みんなのものであって、個人の所有に対する対になる概念ではない。

ただ、この物語で高村さんの私物として、カレンダーなどは良いとして、過去の事件の時に関係した物品が出ていたが、それらは開くまでも事件の当事者の所有物である。(凶器などに使われたものは没収されて官物になる。(それ以外のものは、後に事件当事者に返却されることになる。)後に官物は処分されるが、払い下げで高村さんが購入したのであればともかく、そうでなければ、高村さんは官物を、または事件当事者の私物を横領したことになってしまうのですが...)

英語では「Private Properties」、ドイツ語では「Private Eigentümer」、フランス語では「Propriétés Privées」、イタリア語では「Proprietà Private」、スペイン語では「Propiedades Privadas」、ポルトガル語では「Propriedades Privadas」、中国語では「個人私有物」と言う。

荷物整理」:「荷物」とは、運搬・輸送する物品のことをいう。鉄道では旅客が持ち込む手荷物のことを指し、人が乗らない物品だけで輸送されるものは「貨物」と呼ばれて区別される。また、一般的には、人が移動する時に持ち歩く物品のことをいう。

一方、「整理」とは、乱れた状態にあるものを整えること、秩序正しい状態に戻すこと、不必要なものを取り除くことを言う。(更に、法律用語では、会社が債務超過に陥る恐れがある場合、会社を再建するために裁判所の監督下に置いて行われる手続きのことを言う。)

「荷物整理」とは、その人の(所有する)物品の整理整頓、不要物の処分を行うことである。特に、この物語の高村さんのように、職場で行う場合は、転勤(出向)の場合や、退職する場合などに必ず行うことである。また、それ以外では引っ越しを行う場合にも必ず行うことになる。

また、ある意味では年に一度、または半年に一度程度行う「大掃除」も、やっていることからすると「荷物整理」であると言うことが出来る。→家庭でも、半年に一度ぐらいは荷物整理をして、不要物は処分し、整理整頓しましょう。

英語では「Baggage Rearranging」、ドイツ語では「Baggage, das Umräumt」、フランス語では「Bagages Réarranger」、イタリア語では「Baggage Riordinando」、スペイン語では「Equipaje Reestructurando」、ポルトガル語では「Bagagem Rearranjando」、中国語では「行李處理」と言う。

後片付け」:ひらがなでは「あとかたづけ」と表記する。(「つける」が濁ったため「ず」ではなく「づ」であるためである。)また、「跡片付け」という表記がされることもある。

事の終わった後の始末をすること、整理することをいう。また、「後始末(あとしまつ)」という言い方もある。

何事も、終わった後、そのままにしておくということは許されないことである。日常生活でも後片付けは大事である。食後の皿洗い、子供が玩具で遊んだ後の整理整頓、読んだ本を本棚に戻す、使った道具を元の位置に戻す、という行為は日常生活で日頃から行っている「後片付け」の一つである。

英語では「Clearing」、ドイツ語では「Säuberung」、フランス語では「Éclaircir」、イタリア語では「Chiarendo」、スペイン語では「Aclarando」、ポルトガル語では「Clareando」、中国語では「以後收拾整齊」と言う。

ダンボール箱」:「段ボール箱」と表記することもある。「ダンボール」とは、板紙を多層構造にして強度を高めた紙であって、主に包装資材などに使用するものである。紙であるため、軽量であるが、強度があることから、現在では流通過程では幅広く使用されている。尚、多層構造と言っても、厚み方向の全てに対して紙がある訳で無く、内部(内層)は波状に成形した紙の紙面(「ライナー」と呼ぶ。)であって、その表層となる両側に厚紙を貼っているという構造である。(「表層-内層-表層」を一組として、それを複数層重ねたものもある。)また、使用するものによっては、ライナーの片側のみ厚紙を貼ったものもあって、これは「片面ダンボール」という。

「ダンボール箱」は、上記のような性質を持ったダンボールを用いて作られた箱のことである。「ダンボール」の特徴である軽量ということが特徴であり、強度もあって、耐衝撃性にも優れていること、簡単に組み立て/分解することができ、ガムテープを用いることで簡単に閉じることができるため、現在では輸送する際には最も多く利用される梱包箱となっている。尚、分解した場合は薄い板状になるため、それを収容する場所も小さくて済むというメリットもある。

尚、これを利用する際、同時に梱包材を入れたり、梱包材の代用として新聞紙を丸めたりした緩衝材を入れることで、ダンボール自体の有している耐衝撃性と、緩衝材による衝撃吸収性を利用できることになり、中に入れたものを、輸送中の外部からの衝撃から守ることになる。

基本的に、ダンボール箱は、その中に物体を入れて使用するが、近年では、ダンボール箱の内側にビニール製、または樹脂製などの袋を取り付けて、その中に液体を入れ、液体を輸送するのにも利用されるようになっている。但し、可燃性の液体などは、ダンボール箱が損傷した場合を考慮して、利用されず、例えば業務用の液体調味料、飲料水などの液体に限られている。

更に、近年では、ダンボール箱よりもより強度を高めるものとして、紙ではなく、プラスチックの樹脂を使ってダンボールと同じ構造にしたものもある。(これらは「プラダン(ダラ段)」または「ダンプラ(段プラ)」と呼ばれている。)また、紙ではないことから、耐水性もダンボールを使ったものよりも高くなっている。これは、工場などの通関箱として利用されていることが多い。

ちなみに、ダンボールを用いて作られた箱の名称は「ダンボール箱(段ボール箱)」であるが、これを省略した言い方として「ダンボール(段ボール)」と言うこともあって、箱になっているものと、元になる紙のことの両方を「ダンボール」ということが浸透している。

英語では「Cardboard Box」、ドイツ語では「Pappschachtel」、フランス語では「Boîte en Carton」、イタリア語では「Scatola di Cartone」、スペイン語では「Caja del Cartón」、ポルトガル語では「Caixa de Papelão」、中国語では「瓦楞紙板箱子」と言う。

 

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