ケータイ刑事銭形海13話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第13話「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、事件はここで起こったことから「ホームパーティ」について、これが鍵になったことから「コーヒーカップ」について、「即効性」について、これが絡んでいたことから「胃腸薬」について、そして「薬剤師」について記します。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/29付です。
「ホームパーティ」:「パーティ」とは社交のために行われる会合のことであって、「親睦会」「懇親会」「宴会」「コンパ」などと呼ばれることもある。(但し、「宴会」や「コンパ」は基本的に酒が入った飲み会のことを指し、「パーティ」の場合は酒が入らない場合も多々ある。(子供が主役の誕生日パーティなどが該当することになる。))そして、それらは様々な場所で行われ、様々な形式のものがある。ホテルなどで行われるものも数多く、結婚披露宴もパーティの一つである。
そんな中で、自宅に知人や友人を招いて行う内輪で行われるものが「ホームパーティ」である。日常生活の中でも子供の誕生日パーティをはじめ、最も身近な所で行われるパーティということになる。
尚、ホームパーティでも、自宅の庭などの屋外で行われることもあるが、この場合も、自宅であれば「ホームパーティ」と言うが、丹羽で行うことから「ガーデンパーティ」と言うこともある。(園遊会はガーデンパーティの一つになり、「ホームパーティ」とは言いませんが...)
英語では「House Party」または「Home Party」、ドイツ語では「Kehre Partei Zurück」、フランス語では「Parti de Maison」、イタリア語では「Festa di Casa」、スペイン語では「Fiesta de la Casa」、ポルトガル語では「Festa de Casa」、中国語では「家庭晩會」と言う。
「コーヒーカップ」:飲料用の食器の一つであって、特にホットコーヒーを飲む際に利用される食器である。日本語では「コーヒー茶碗」と言うこともある。
基本的には、取っ手付きのカップとその受け皿とのセットになっているものが一般的である。(受け皿は使用せずというものもある。)サイズとしては、比較的小容量であって、100~150ml程度というものが一般的である。また、傾向としては、口が小さめ、寸胴というものがコーヒーカップに多い。
尚、容量が大きく大形のものは特に「マグカップ」と呼ばれるものがあるが、これはコーヒーカップの大きいものということが出来る。(「マグカップ」は和製英語であって、「マグ」が円筒形で取っ手の付いた大形茶碗という意味であるため、「マグカップ」という言い方は二重に「茶碗」ということを言っていることになる。→英語では「Mug」という。)
英語では「Coffee Cup」、ドイツ語では「Kaffeetasse」、フランス語では「Tasse du Café」、イタリア語では「Tazza di Caffè」、スペイン語では「Taza de Café」、ポルトガル語では「Xícara de Café」、中国語では「咖啡杯」と言う。
また、遊園地の遊具で「ティーカップ」と呼ばれるものかあるが、それのことを「コーヒーカップ」と呼ぶ所もある。(当然、この場合は遊具である。)
「即効性」:薬剤で、その効果が即座に現れること、効き目が早いことを言う。尚、「速攻性」と表記する場合もある。→「即効性」と記すと、「即座に」という意味合いが強く、「速効性」と記すと効き目が早いという意味合いが強くなる。
青酸カリの様に、即座に死に至るような場合は「即効性」と記した方が良く、数分後に効果が現れるものは「速効性」と記した方が良い。尚、少し時間が経過してから効果が現れる薬剤の場合は「遅効性」という。
「ケータイ刑事」でお馴染みの猛毒の「ウラリ」は「即効性」、「オズマゴロシ」は「遅効性」であるということが語られていましたね。
英語では「Immediate Effect」、ドイツ語では「Unmittelbare Wirkung」、フランス語では「Effet Immédiat」、イタリア語では「Effetto Immediato」、スペイン語では「Efecto Inmediato」、ポルトガル語では「Efeito Imediato」、中国語では「速效性」と言う。
「胃腸薬」:「胃薬」と言うこともある。胃や腸の疾患に対応した医薬品の総称である。特に胃に関するものは様々な市販薬があるが、大別すると、胃腸の活動を抑制するものと活発にするものとの両者と、食中毒、胃痛などの疾患に対応したものの3種類に分類出来る。(要するに、調子を整えるための薬であるため、現状をプラス方向に持っていくか、マイナス方向に持っていくかと、異常時用ということである。→逆の薬を服用すると、悪化させることになる。)
現在、市販されている薬も数多く、比較的簡単に入手出来る医薬品であるが、薬であるため、過剰摂取は毒になったり、症状を悪化させることになる場合もある。薬の利用は決められた量を守り、過剰摂取しないようにしましょう。
英語では「Digestive Medicine」または「Stomach Medicine」、ドイツ語では「Verdauungsmedizin」、フランス語では「Médecine Digestive」、イタリア語では「Medicina Digestiva」、スペイン語では「Medicina Digestiva」、ポルトガル語では「Medicina Digestiva」、中国語では「腸胃藥」と言う。これらの単語は、海外に行く場合は頭に入れておいた方がいいですね。(持っていく薬の一つであるが、いざという場合を考えると、言葉を知っておいた方が良いということです。)
「薬剤師」:調剤、医薬品の供給、その他薬事衛生を司る職業である。国家資格であって、薬剤師法によって業務、資格などが規定されている。尚、この資格を得るには、6年制の薬学部を卒業し、その後、薬剤師国家試験に合格する必要がある。(→岡野さんが簡単に取れる資格ではありません。)
業務は、医師の発光した処方箋による調剤、患者に対する服薬指導、服薬効果の説明と評価、医師の過剰薬剤投与に対する監視と防止などである。
日本では薬剤師不足などの問題もあって、長い間、医薬一体となっていた。しかしこれは、過剰な薬剤投与を生み、「薬漬け」と言われる問題が大きく取り上げられ、また、薬剤費の増加を招くことになった。また、先進国では医薬分業が常識となっていたが、日本だけが例外だったということで、それらの改善を行うため、日本でも医薬分業が行われるようになった。(これによって、病院の側に独立した薬局が多数開業することになった。)また、医薬品の店舗販売を行う場合でも、第一類の薬剤は、薬剤師が店舗に常駐し、かつ、対面販売で書面で情報提供することが義務化されているため、薬剤師の資格を持っていないと第一類の薬剤は販売できない。(この点では、薬剤師は薬局でも必要不可欠な販売員ということにもなる。)尚、第二類と第三類に分類される医薬品も、薬剤師または登録販売者が常駐する薬局で無ければ販売できないことになった。ということで、現在では医薬品の販売には欠かすことの出来ない職業である。
英語では「Pharmacist」、ドイツ語では「Apotheker」、フランス語では「Pharmacien」、イタリア語では「Farmacista」、スペイン語では「Farmacéutico」、ポルトガル語では「Farmacêutico」、中国語では「藥劑師」と言う。
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