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ケータイ刑事銭形海14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第14話「スニーカー、復活! ~エリーゼのためにならない殺人事件」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、家政婦・海原なみのマンションにあった「ミニチュア」について、「キーボード」について、「スコア」について、ちゃんはこれを読めると言うことから「譜面」について、五代さんは読めないと言っていた「音符」について記します。尚、「譜面」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 11」で「楽譜」として記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/6付です。

ミニチュア」:「縮図」「小型模型」という意味である。対象物(様々なものがある。)をある縮尺に基づいて忠実に再現した模型のことである。ただ、「忠実」という所に関しては「できる限り」ということになっているものも多い。(縮尺が小さい場合(1/1に近いもの)はそうでも無いが縮尺が大きくなる(「1/○」で「○」の数字が大きくなる場合)では省略されることも多い。)

用途としては、玩具として、実物のサンプルとしての宣伝利用、性能評価の実験などがある。(プラモデルは玩具の代表的なものということになる。)

英語、フランス語では「Miniature」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Miniatur」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Miniatura」(但し、発音は異なる。)、中国語では「小型」と言う。

キーボード」:鍵盤楽器である「キーボード」と、コンピュータの入力装置としての「キーボード」がある。この物語では前者である。

楽器のキーボードは「キーボード・インストルメント(鍵盤楽器)」の省略した言い方として定着している言い方である。しかし、「鍵盤楽器」と言うと、ピアノ、オルガン、チェンバロ、アコーディオンなどの楽器も含まれるが、一般的に言う「キーボード」と言う楽器にはそれらのアコースティック楽器は含まず、電子楽器のことを指す。(シンセサイザー、電気ピアノ、サンプリング・キーボードなどが該当する。)

登場したのは'70年代になってからであって、電気電子楽器として登場したシンセサイザーをより使いやすく小型化したものとして普及した。電気的に音を作り出すため、様々な楽器茉生とを出すことが出来る。また、安物は別であるが、一般的なものはピアノと童謡に、鍵盤の押し方(強弱)を検知できるため、音の表現が豊かである。

近年では、リズムを自動的に取ることが出来、1人でも豊かな演奏が出来る様な高機能のものも登場している。また、その割りに小型であることも人気の一要因となっている。

英語では「Keyboard」、ドイツ語では「Tastatur」、フランス語では「Clavier」、イタリア語では「Tastiera」、スペイン語では「Teclado」、ポルトガル語では「Teclado」、中国語では「鍵盤」と言う。

スコア」:「総譜(そうふ)」のことである。楽譜の一つであるが、合奏部分や重奏に於ける全ての楽器パートがまとめて書かれている楽譜である。「フルスコア」と言うこともある。

オーケストラでは数多くの楽器で構成され、それぞれの楽器の演奏者は担当楽器の楽譜があれば十分である(他の楽器の楽譜があると、かえって邪魔になる。)が、指揮者になると全体を見渡すことが必要であり、各楽器の楽譜がそれぞれあるのでは全体を把握しにくくなる。ということで全体を見渡すことが出来る楽譜が「総譜(スコア)」である。

また、作曲家が作曲した時に作る楽譜はこれということになり、そこから各楽器の楽譜が作られたり、編曲作業に使用されることになる。

ただ、楽器の種類が多いオーケストラの総譜では、縦方向に各楽器(パート)の楽譜が並べられるため、あっという間にページが進んでいくことになる。尚、総譜であることは、楽譜の左端部分が縦線で繋がれ、小節線も縦方向に繋がれるため、見たら一目で「総譜」であることか分かる。

英語では「Record of a Game of Go」または「Score」、ドイツ語では「Partitur」、フランス語では「Dossier d'un jeu d'entrain」、イタリア語では「Partitura」、スペイン語では「Registro de un Juego de Vas」、ポルトガル語では「Registro de um Jogo de Vá」、中国語では「總譜」と言う。

譜面」:「楽譜」または「譜」と言うこともある。音楽(楽曲や歌曲)を記録したものであって、演奏記号を用いて記したものである。

音楽を記憶したり、伝達するために使われるものであって、聴覚によって聴くことになる音楽を視覚的に表現したものである。現代(蓄音機の発明以後、則ち19世紀終盤以降)であれば、音を記録する装置があるが、それ以前の時代では、音楽を正確に記録する唯一の方法であったため、とても重要なものとして扱われた。(これがあったから、16世紀、17世紀のクラシック音楽が急速に発展した時期の音楽も、現在でも聴くことが出来ると言っても過言では無い。)

記録されるのは、音の順序、音の高さ、音の長さなどのメロディラインを表すもの(音符が該当する)と、強弱や音色、演奏時の注意事項などを表す演奏記号(例えば、ピアノ、フォルテなど)がある。

現代では五線譜を用いたものが一般的であるが、これは西洋音楽で使用されていたものであって、西欧諸国の音楽家たちが使用していたものである。それ以外の国々では、その国独自の方式による楽譜が存在している。そういう例としては、図形楽譜、奏法譜、一線譜、文字楽譜などがあって、現在でも一部の楽器ではそういう楽譜が使用されている。また、日本でも三味線や尺八のための独自の楽譜が存在していた。

現在の五線譜の起源は、9世紀頃に登場したネウマと呼ばれるものがルーツとして知られている。これは、曲線と直線で音の長さと高さを表したものである。これはグレゴリオ聖歌を表記したものであり、現在のネウマ(ネウマ譜)は4線である。それに基準となる音程を表す1本の水平線が追加され、その線が増えていって5本となって現在の五線譜に至った。

15世紀になると、グーテンベルクの印刷機が当時用したことで、楽譜が印刷物として大量生産されるようになり、広がることになる。但し、当時ままだ五線譜ではなく、様々なものがあって、統一されたものはまだであった。

17世紀になると、異なる線数の楽譜が混在する状況では混乱すると言うことから、これを統一するような動きが出て、イタリアのオペラ界が五線譜を採用し、これが世界的に広がり、実質的な統一された楽譜として現在の五線譜に至ることとなった。

尚、楽譜は音楽を視覚的に表したものであるが、視覚的に見ても面白い楽譜が多数存在していて、そういう曲はまた独特の味を持っていることが多いというのは面白い所である。→「名曲探偵アマデウス」(ちゃんこと黒川芽以さんが名曲探偵・天出臼夫の助手・響カノンを演じている。)でいくつか紹介されていますね。

英語では「Sheet of Music」または「Score」、ドイツ語では「Laken der Musik」、フランス語では「Drap de Musique」、イタリア語では「Foglio di Musica」、スペイン語では「Hoja de Música」、ポルトガル語では「Folha de Música」、中国語では「樂譜」と言う。

音符」:楽譜に音を書き記す際に用いられる符号、記号のことである。楽譜(五線譜)に記される位置によって音の高低を表し、形によって音の長短を表す。

尚、日本語では、その形から「おたまじゃくし」と呼ばれることもある。

音符(「」)は、「符頭(たま)」と呼ばれる楕円形の部分と、「符幹(ぼう)」と呼ばれる符頭の上または下に伸びる棒の部分、そして「符尾(はた)」と呼ばれる尾っぽのような部分とに分けられる。但し、音の長さによっては符幹や符尾が無い記号もある。(全音符は符頭のみ、2分音符、4分音符は符幹は有するが符尾は無い。)また、全音符と2分音符の符頭は中は白丸であるが、4分音符から先は全て黒く塗られている黒丸となる。

また、音の出ないことを表す「休符」も「音符」の一つである。

英語、フランス語では「Note」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Notiz」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Nota」(但し、発音は異なる。)、中国語では「音符」と言う。

 

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