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ケータイ刑事銭形海15話(2nd.2話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第15話(2nd.2話)「死んでも書きます! ~脚本家・石原武龍殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回限りです。で、一番弟子がマコリンのこれをしていたことから「助命嘆願」について、彼のアリバイはこれだったことから「パチスロ」について、書斎のこれがポイントだったことから「段差」について、脚本にこれが無いことからおかしいと気づいたことから「…(三点リーダ)」について、そして五代さんが連発している「シェー」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/13付です。

助命嘆願」:「助命」とは、命を助けることを言うが、特に死刑囚などのように殺されることが決まっている人の命を助けることをいう。(事故などで怪我をした人、病気の人の命を助けることは「助命」とは言わない。)

一方、「嘆願」とは、「事情を詳しく述べて、熱心に願うこと」、「嘆き願うこと」、「哀願すること」である。

よって、「助命嘆願」とは、殺されることが決まっている死刑囚、罪人などの命を助けてくれるように、事情を詳しく説明して、助けてくれるように強く願うことである。(一部の国では、死刑判決が出ると、直ちに執行されるという国があって、そういう国では助命嘆願ということ自体があり得ないということになるが、普通は冤罪の可能性も完全に否定できない事件があるため、再審制度という助命嘆願の道がある。)

この物語では、死刑囚ということではないが、ドラマに於いて死ぬことが決まっていたキャラクターに対して助けるように求めていたので、「死ぬことが決まっている」という条件を満たすことになるため、「助命嘆願」という言葉が成立する。→フィクションの世界では、物語の展開上、死ぬことになっているキャラクターがいるため、現実世界とは違った「死ぬことになっている」という条件が成立することになる。

実際、人気ドラマなどでは、視聴者の間から助命嘆願の署名活動が行われたというキャラクターもあります。

英語では「Mercy Appeal」、ドイツ語では「Gnadenaufruf」、フランス語では「Appel de la Pitié」、イタリア語では「Appello di Misericordia」、スペイン語では「Apelación de Misericordia」、ポルトガル語では「Atração de Clemência」、中国語では「救命請求」と言う。

パチスロ」:正式名称は「回胴式遊技機」と言い、パチンコ店などに設置されるスロットマシンのことである。スロットのリール部分は、これで遊ぶ人がストップボタンを押して停止させることになっていて、「スロットマシン」と呼ばれるものの様に自動停止するのを待たずに、使用者が積極的に結果に介入出来るようになっている。(自動停止を待つ場合は、言い換えると消極的に結果が出るのを待つことになるものであって、クジの様な意味合いが強くなっている。)

名前の方は、「パチンコ店に設置されているスロットマシン」を縮めたものであって、日本語らしい省略の仕方である。

英語では「Pinball-style Slot Machine」、ドイツ語では「Flipperstil-Schlitzmaschine」、フランス語では「Distributeur de Style de Flipper」、イタリア語では「Macchina di Fessura Dello Stile di Biliardino」、スペイン語では「Tragamonedas del Estilo del Flíper」、ポルトガル語では「Máquina de Abertura de Pinball-Estilo」、中国語では「老虎機」と言う。

段差」:道路、地表、フロアなどの高さの差のことを言う。また、別の意味としては、囲碁や将棋などのような実力を段位で現す世界に於いて、両者の間に段位の違が会ってそれによる実力の差のことを言う場合にも使われる。(但し、これは特定の限られた世界、業界で用いられるものである。)

近年では、社会インフラに於いてバリアフリー化が進められていて、高齢者になるほど、歩くところにある段差が障害になることが多くなるということから、段差を小さくするように進められている。また、車椅子利用者にとっては段差が先に進めない壁になってしまう。ということで、異なるフロアの段差を小さくしたり、スロープにして移動しやすくして段差を解消するように進められている。

家庭でも、風呂場と脱衣所の床の段差を無くすようにしたものも広がりつつある。同様に、部屋と廊下に段差が内容にするなども行われるようになりつつある。

英語では「Step」、ドイツ語では「Schritt」、フランス語では「Pas」、イタリア語では「Passo」、スペイン語では「Paso」、ポルトガル語では「Passo」、中国語では「高低差別」と言う。

…(三点リーダ)」:記号の一つであって、「点(・)」を横書きの場合は横方向に、縦書きの場合縦方向に複数繋げて意味を持たせた記号の中で、3つの点を繋げた記号のことを言う。印刷用語としては「点線」または「破線」と呼ばれることもある。

記号としては、目次などに於いて、項目とそれに続く数字とを繋ぎ、視線が間違った業に行かないようにする役割を果たすことになる。

それ以外では、時間の経過を示す記号として、会話(台本など)に於いて無言を意味する記号として、表現上、余韻を持たせる場合の記号として使用される。

この物語では台本で使用するということであったが、「無音」を意味する場合と、余韻を表現する意味の両者の意味を表す記号として使用されているということになる。

英語では「Three-Point Leader」、ドイツ語では「Drei Punkte der Leiter」、フランス語では「Trois Points de Chefs」、イタリア語では「Tre Punti di Leader」、スペイン語では「Tres Puntos de Líderes」、ポルトガル語では「Três Pontos de Líderes」、中国語では「省略号」と言う。

シェー」:赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」に登場するイヤミというキャラクター(漢字表記の名前は「井矢見」。嫌味な男性キャラで、設定年令は30歳。痩せている細身で、3枚の出っ歯が特徴で、口髭、ビートルズ式のリーゼントヘアーをしている。話す時に語尾に「~ザンス」と言うことも特徴であって、五代さんはこの部分も真似ていまする。)が行うギャグである。驚いたときにポーズをとりながら「シェー」と言うものである。

そのポーズは、右腕を上にあげて手首を直角に曲げ、左腕は肘を曲げて、右腕からの流れが「S」の文字を作るような形にする。また、それと同時に右脚を上げて膝を曲げ、膝から先を床と平行にして、左足だけで立つ。尚、右と左は逆にする場合もある。

「おそ松くん」は1962年から1967年にかけて「週刊少年サンデー」に連載された漫画であって、アニメ化もされるほど人気を集めた作品である。(アニメは1966年から1967年に第1作が、1988年から1989年に第2作が製作されている。)特に'60年代中期には大ブームとなって、「シェー」が社会現象のようになった。→1966年に来日したビートルズがやったり、映画の中でゴジラがやったりしていることも、ブームが異常に盛り上がっていたという証である。

五代さんの世代であれば、当時は小学生であったでしょうから、正に「シェー」を体験している世代ということになる。で、子供の時にブームになったものは、大人になっても覚えているということでもありますね。

 

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