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GARO~MAKAISENKI~#13 [特撮]

後半に突入と共に、主題歌変更ということで、予想されたことであったが、イメージが違うんですよね。OPのものは、曲自体はそれなりに良いのに、「牙狼」のイメージではないので、完全に改悪、EDの方は、前のが酷かったことからどんぐりの背比べでしかなく、どっちもどっちということでした。(商業的に変えて、何かと売り上げを伸ばそうという商業路線を全否定出来ないので、「あっ、そう」とだけにしておきます。)

今回の物語は、邪美が主役の物語で、鋼牙は単なる添え物でしかなく、カオルも花瓶の花というだけの存在ということで、鋼牙の活躍を見たい者にとってはまたも肩すかしを喰らっただけでした。ホラーも登場しなかったですし...(サブキャラをより深く描くということで、全体の物語を通しては良いことになるのだが、3本セットでの先行劇場興行やこの物語単独で語ると詐欺に引っかかったような気持ちになってしまう...)

レオを相手に鍛えている鋼牙。突然、ザルバが苦しみだし、応急処置をするレオ。それは思ったよりも早く現れた症状であり、鋼牙は既に手を打っていた。で、邪美がやってきた。ザルバの体内の仙水が淀んだため、それを清める必要があって、そのためには魔戒法師し入れない場所にある滝に向かうことだった。で、邪美とザルバがその地に向かう。レオは邪美に魔針盤を渡した。

森の中を進む邪美は何者かが森の中にいることに気づくが、やがて滝に到着する。が、そこには黒装束の男がいた。で、邪美を襲う。バトル開始となって戦う邪美は、それが機械と気づくと、それを片付けた。すると謎の仮面の男が現れる。狙いはザルバであって、邪美は奪われてしまい、取り戻そうとする。再び機械の手下(今度は4体)を出す仮面の男。

邪美は手下を倒し、謎の仮面の男と対峙する。バトルの中で、謎の仮面の男の目的が、魔戒騎士を必要としない世界を作ることとだった。形成は邪美に不利に進んでいくが、謎の仮面の男は手を組むことを提案してくる。それを拒否した邪美は、最後の切り札として、鋼牙から渡されていたカードを使い、轟天を呼び出し、そこから形勢逆転。ザルバを無事に取り戻した。

冴島邸に戻って来た邪美は、無事に治癒したザルバを渡し、更に魔戒法師に注意するように告げたのだった。

以前から、謎の仮面の男の正体が誰なのかということが分かるように描かれていたが、今回はそれを更に強調するように描いていましたね。この部分はまだ暫くの間は引っ張るのでしょうが、段々とそれが消化不良になりつつある。

鋼牙以外のキャラを主役にして描くことを全否定しようとは思わないが、今回はホラーも登場せず、邪美だけでは物足りなさばかりが積み重ねられていっただけとなった物語でした。(烈花も顔見せだけで良いので、鋼牙の屋敷に来ていたら良かったのに...)

赤い仮面の男の正体と共に「続編は転ける」というジンクスが本作にも当てはまる、ということの2つが明確になった物語だったということでした。

 

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↓この曲自体は悪くないのに、雰囲気が合っていない...
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