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ケータイ刑事銭形海16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、通算では16話となる2nd.3話の「キミは超能力を信じるか? ~テレポーテーション殺人事件」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から、「キミ」について、「超能力」について、「テレポーテーション」について記します。尚、「超能力」は「・36話(2nd.23話・AS1話)[裏ネタ編]PART 11」で、「テレポーテーション」は「・6話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/20付です。

キミ」:一般的には二人称代名詞の一つとして使われる言葉である。が、それ以外の意味も多数ある言葉でもある。

漢字では「君」と表記するが、「公」と表記する場合もあって、この場合は人の上に立って支配する人のことを言う。特に国家元首、帝王、君主のことを指すが、この意味から派生して、自分が仕える人、主人、主君という意味もある。

または、人を敬って言う言葉として、自分に優越する人のこと、敬称として名前に付ける言葉、女から男に対して親しみを込めて名前に付ける言葉として使用される。更に、江戸時代などでは遊女のことを指す場合の異称として使われることもあった。]

現在では二人称代名詞、または人を敬って言う言葉として使われることが多い。

英語では「You」、ドイツ語では「Du」、フランス語、イタリア語では「Tu」、スペイン語では「Tú」、ポルトガル語では「Você」、中国語では「你」と言う。

超能力」:通常の人間の力ではとても出来ないようなことを実現してしまう特別な力のことを指す。または、現代科学では合理的に説明することの出来ない超自然の能力のことを言う。(現在の科学では、この力について解明されていないため、その力の存在を証明できないでいるのだが、「超心理学」「超科学」などと呼ばれる学問では研究対象となっているものでもある。)

いくつかのものがあって、テレパシー(精神感応)、透視、予知、念力、サイコメトリー(接触感応、残留思念)、テレポーテーション(瞬間移動)などが主なものである。(特にテレパシー、予知、テレポーテーションはその代表的なものとして知られている。)尚、催眠術を超能力の一つとして認識されることもあるが、超能力には含まれないとする考えもあって、確定していないのが現状である。

日本語では「超感覚」と呼ばれることもあるが、これは中国語での言い方が元になった言い方である。(中国語では「超感官知覺」と言うが、これの省略した形ということも出来る。)但し、このように言う場合は、通常の人間には認識できない現象を認識し、時にはその現象に干渉する能力のことを指すため、サイコメトリー(Psychometry、接触感応)、クレヤボヤンス(Clairvoyance、透視能力)、テレパシー(Telepathy、精神感応)、プレコグニション(Precognition、予知能力)、ヒプノシス(Hypnosis、催眠能力)などを指す。→「超感覚」では「催眠能力」(=催眠術)もその中の一つという位置づけとなる。

尚、これらの能力のいずれかを、若しくは複数のものを持っている人間のことを「超能力者」または「エスパー」と呼ぶ。

「超能力」は古くから語られているものであるのだが、「超能力」という言葉自体が世の中に登場するのは新しく、20世紀になってからとされている。それ以前は別の言い方(例えば「神通力」「霊能力」「魔法」などが該当する。)がされていたが、20世紀になって「20世紀は科学の時代である。」ということから、新しい言い方が用いられるようになった、とされている。また、これらの力によって起こった現象のことを「神業」と呼んでいた。

西洋では「錬金術」も「超能力」の一つと見なされており、更には「呪術」もこの一つと考えられていた。また、仏教の世界では「神通力」と呼ばれており、古くから知られているものである。特に仏教の世界では、「神通力」は修行を重ねると会得できる力であると信じられており、数多くの修行者たちが「神通力」を身につけたとして名前を残している。(これらの人を「超能力者」とは呼ばないが、神通力を使うことが出来る人とされていて、当時は「超能力」のことを「神通力」と呼んでいたため、実質的には「超能力者」と同じ扱いになる。)そういうこともあって、これらの力は宗教との結びつきも強く、この力を持った人物は神として崇められることも多い。また、新興宗教では教祖となっていることが多い、という傾向がある。

「ケータイ刑事」でも何度もネタとして登場していて、その都度、相棒刑事は「超能力はある」と言い、銭形は「超能力は存在しない」と言うやりとりがお馴染みのものになっている。

英語では「Supernatural Power」、ドイツ語では「Außersinnliche Wahrnehmung」、フランス語では「Perception extrasensorielle」、イタリア語では「Percezione extrasensoriale」、スペイン語では「Percepción extrasensorial」、ポルトガル語では「Poder Sobrenatural」、中国語では「超感官知覺」という。

テレポーテーション」:超能力(念力)によって、物体や自分自身を離れた場所に移動させること、若しくはその現象のことを言う。尚、ここで言う「離れた場所」というのは、一般的には「遠隔地」というイメージがあるが、そう言うことではなく、空間的に離れていれば良く、例えば隣の部屋というような極近い距離しか離れていない場所であっても全く問題ない。(空間的に離れていればよい。)しかし、空間的に飛び越えて移動するので、歩いて移動/高速の乗り物で移動するという移動方法とは全く別の移動となる。(基本的に、その人は動かないで移動するということになる。)

また、その移動は一瞬に行われることから「瞬間移動」と呼ばれることもある。また、この能力(超能力)と念動力、テレパシーの3つを「三大超能力」と呼んでいる。

SF小説の世界では当たり前のように出てくるものであって、超能力による瞬間移動と、転送装置などの(現在の科学では説明できない未来科学による)機械を用いた瞬間移動とがある。(後者は「スター・トレック」ではお馴染みとなっている。)また、宇宙を舞台にした物語では頻繁に登場する「ワープ」も瞬間移動の仲間である。→「銭形泪・2nd.3話」にワープ装置が登場しているので「ケータイ刑事」においても既に馴染みがあるものである。

しかし、「超能力」というものが現代の科学では全く説明できないものであることから、「テレポーテーション」も現実では説明が出来ず、実現出来ていない。しかし、小説や映画などのフィクションの世界では、その動作、原理、理論などは語られていることは殆どないが、既に存在する技術として確立して、作品の中に当たり前のもののように登場していることが多い。(特に、SF作品では当たり前のものになっている。)

尚、最近では「ワープ」は原理的に莫大なエネルギーを必要とするが、その様なエネルギーを得ることは不可能として、ワープは原理的には不可能とする説が発表されている。(これは、あくまでも現代の水準の科学での話であって、現在では全く道の新たな理論が確立して、それによると可能である、ということまでを否定するものでは無い。)このことから「テレポーテーション」も同様に、実現不可能とする説が提唱されている。

尚、日本語では「テレポート」ということもある。英語、ドイツ語、ポルトガル語では「Teleportaion」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Téléportation」、イタリア語では「Teletrasporto」、スペイン語では「Teleportación」、中国語では「瞬間移動」という。

 

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