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BEACH BOYS『SOUNDS OF SUMMER: VERY BEST OF BEACH BOYS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2003年にリリースされた彼らのベスト盤である。長いキャリアのある彼らであるだけに、ベスト盤も数多くリリースされていて、このベストアルバムはベスト盤としても20数枚目のものとなっているが、そんな数多いベスト盤の中でも、1枚ものであり、かつ、収録曲が多いということで、数少ない価値のあるベスト盤の一つとなっている。また、価値があると言うことはチャート成績からも分かるが、本ベスト盤はアメリカでは最高位16位、イギリスでは46位を記録するというように、'76年のアルバム以来となる27年ぶりの全米TOP 20入りを記録した。

収録曲は以下の全30曲である。『California Girls』『I Get Around』『Surfin' Safari』『Surfin' U.S.A.』『Fun, Fun, Fun』『Surfer Girl』『Don't Worry Baby』『Little Deuce Coupe』『Shut Down』『Help Me, Rhonda』『Be True To Your School』『When I Grow Up (To Be A Man)』『In My Room』『God Only Knows』『Sloop John B』『Wouldn't It Be Nice』『Getcha Back』『Come Go With Me』『Rock And Roll Music』『Dance, Dance, Dance』『Barbara Ann』『Do You Wanna Dance?』『Heroes And Villains』『Good Timin'』『Kokomo』『Do It Again』『Wild Honey』『Darlin'』『I Can Hear Music』『Good Vibrations』。

お馴染みの彼らの代表曲がズラリと収録されているため、実にお得な内容なベスト盤となっている。収録時間も76分弱ということで、CDの収録時間の上限値にかなり近く、曲数も多すぎるぐらいの30曲、そしてステレオ・リミックスした曲も多数収録されている。ということで、実にお買い得な内容で、ハイ・レベルな内容のベスト盤である。

が、これだけ内容のあるベスト盤になると、収録曲の点では不満は無いが、発表順に収録されていないとか、ヒットの規模の順になっていないとか、普通では気にならないことが実現されていないことが大きなミスの様に感じられてしまうことになってしまう。(これらは、プログラムを組んで再生するとか、個人ライブラリーとして別途作るときの収録順に気を使うなどで対処できることであって、本アルバムの欠点にはなり得ないことでしかないのですが...)そういうことが気になってしまうほど、価値の高いベスト盤である。

ということなので、手元のに置いておくべきベスト盤の一つであるのは疑う余地の無いところで有る。個人ライブラリーにしっかりと加えておきましょう!!

 

Sounds of Summer: Very Best of

Sounds of Summer: Very Best of

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2003/05/23
  • メディア: CD

サウンズ・オブ・サマー ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ

サウンズ・オブ・サマー ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/06/08
  • メディア: CD
↓DVD付きの限定版
Sights & Sounds of Summer (W/Dvd)

Sights & Sounds of Summer (W/Dvd)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2004/05/28
  • メディア: CD

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