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ケータイ刑事銭形舞9話[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第9話「最強の心理学者VS銭形舞」の「裏ネタ編」の再増補の5回目となる今回は、古糸教授と被害者はこの座を争っていたということから「学部長」について、古糸教授がさや香に言った言葉から「疲労困憊」について、ちゃんのカウンセリングの回答として答えた「危険」について、「孤独」について、「サーカス」について記します。尚、「サーカス」は「・16話[裏ネタ編]PART 6」で「雑伎団」として記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/21、2009/9/28,10/1,2付です。)

学部長」:高等教育機関(主に大学ということになるが、高等学校でも該当する場合がある。)に於いて、学部が設置されている学校で、各学部の校務を司る学校職員のことである。「長」であるため、その学部の責任者ということになる。また、これはその学部に所属する教授の中から選ばれることになる。(実際は教授が持ち回りで務めることが多いのが現実である。)

学校としては、その学校全体では学長が最高責任者になるが、学部長は学部の長であり、これを会社に見立てると、学長が社長、学部長は事業部長に相当する、と思えば良い。

英語では「The dean」、ドイツ語では「Der Dekan」、フランス語では「Le doyen」、イタリア語では「Il preside」、スペイン語では「El deán」、ポルトガル語では「O decano」、中国語では「系長」と言う。

疲労困憊」:「ひろうこんぱい」と読む。(「憊」が難読漢字ということで、この四字熟語は難読熟語として、出題されることの多い熟語の一つとして知られている。ただ、この四字熟語は、読む方は正解が高いが、書く方の正解が低い言葉である。)

疲れ果ててしまうこと、酷く疲れて苦しむことである。「披露」は疲れること、くたびれることであり、「困憊」は、動けないほど疲れていることである。よって、同じ意味の言葉を重ねることで、より強い意味を指す熟語として使われている言葉である。

英語では「Fatigue」、ドイツ語では「Ermüdung」、フランス語では「Fatigue」、イタリア語では「Fatica」、スペイン語では「Fatiga」、ポルトガル語では「Fadiga」、中国語では「疲勞疲憊」と言う。

危険」:危ないこと、危害、または損失が生ずる可能性のあることである。「危ない」と言う場合は感情的な要素が入っているが、「危険」と言うと客観的に危ないことを予知して、それを公示するというニュアンスがある。

危険は日頃の生活の中にも、身近なところにも潜んでいるものである。日常で定期的に行わないようなことを行う場合(例えば、遠足に行くなど)には注意するという意識があるが、毎日行っているようなこと(例えば、階段の昇降、入浴など)になると、つい気が緩んでしまい、危ないことを経験することがある。ことが起こった場合、それが大事に至ることもあるので、危険に対して注意すると言うことを忘れないようにしましょう。

英語では「Danger」、ドイツ語では「Gefahr」、フランス語では「Danger」、イタリア語では「Pericolo」、スペイン語では「Peligro」、ポルトガル語では「Perigo」、中国語では「危險」と言う。

孤独」:仲間がいないこと、独りぼっちであること、心の通う相手も無くて寂しく感じること、をいう。尚、「一人」ではなくて「独り」である。(表意文字である漢字は、こういう場合は便利ですね。)

また、「独りぼっち」は仲間と完全に切り離されている状態のことを言うが、「孤独」は心での繋がりが無いことを言う言葉であって、集団の中にいても孤独である、ということはある。(集団の中では独りぼっちということは意味的に矛盾するのであり得ないことになる。)

英語では「Loneliness」、ドイツ語では「Einsamkeit」、フランス語では「Solitude」、イタリア語では「Solitudine」、スペイン語では「Soledad」、ポルトガル語では「Solidão」、中国語では「孤獨」と言う。

サーカス」:多くの動物を使って曲芸をさせたり、人間が行う曲芸、軽業などの興行を行いながら各地を巡業する旅芸人の一団のことである。

元々は円形劇場での興行が基本であったことから、「円」を意味する「サークル」がその語源となった。発祥は古代エジプトであって、動物による曲芸を見せるものとして誕生した。以後、古代ローマで円形劇場で行われるものとして発展する。近代的なサーカスとしては、18世紀後半のイギリスとされていて、イギリスのアストリー・ローヤル演芸劇場での興行とされている。19世紀になると、欧州からアメリカに広がっていき、日本には1864年に伝わってきた。(それ以前の日本では、軽業などの曲芸興行はあったが、動物を使った近代的なサーカスと呼べるものは無かった。)

尚、中国では曲芸を興行として行っている団体として「雑伎団」と呼ばれるものがあるが、これは主に人が行う曲芸や軽業のことであって、厳密にはサーカスとは別物とされるのが基本であるが、時にはサーカスと同一視されることもある。(雑伎団は動物による演目が無いのが普通であり、このことから「サーカス」と別物とされる。しかし、曲芸の興行を行う団体という広義では「サーカス」と同一に扱われることもある。)

サーカスには、世界的に共通している演目として、動物を使った「動物曲芸」、空中でアクロバティックな曲芸を行う「空中曲芸」、ピエロなどの道化師が笑いを取る「道化芸」が基本的に含まれている。

英語では「Circus」、ドイツ語では「Zirkus」、フランス語では「Cirque」、イタリア語では「Circo」、スペイン語、ポルトガル語では「Circo」、中国語では「馬戲團」と言う。

 

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