GARO~MAKAISENKI~#16 [特撮]
何だかんだと言って、結局そうだったのか、という物語でした。又も今まで登場していなかった魔戒騎士(ただ、単なるやられ役の雑魚でしたけど...)が登場したり、ホラーでは亡い怪物が又も登場して、完全にネタ切れ感を誤魔化すための方向を進んでいるが、それでも「謎の仮面の男」の正体だけは(明らかに誰なのかが分かるような伏線が張りまくりであったが...)謎にしていたのに、ここに来て正体を明かしてしまい、しかも誰もが思った通りだったということで、終わったということを感じた物語でした。(後は最終決戦に向けてというだけという雰囲気になってしまったが、まだ話数があることから、サブキャラを登場させて繋いでいく、というのが見え見えになっちゃいました...)
元老院は指令を出した。「魔戒騎士を付け狙う不穏な動きあり。共に助け合って行動せよ」ということで、怪物相手に苦戦していた魔戒騎士・桑折の所に助っ人として零が現れた。怪物を倒したと言うことで互いに挨拶をしようとしたところ、怪物は復活し、桑折は餌食となり、結局零は捕り逃がしてしまった。
カオルは公園で絵本の結末のアイデアを探していたが、そこにレオがやってきて、分かれの言葉を告げた。
零は鋼牙の元にやってきて、捕り逃がした怪物の始末を鋼牙と共に行うことにした。怪物の追跡をしていると、2人は謎の祭壇を発見し、赤い仮面の男が待ち受けていた。怪物は赤い仮面の男が作ったもので、バトル開始。(その怪物に赤い仮面の男が乗り込んだところなんか、ガンダム?と思ってしまった...)
結局、頭部を弱点と見抜き、そこを破壊したことで怪物を倒した鋼牙と零。鋼牙は仮面の男の仮面を外すと、その男はレオだった...
バトルシーンはそれなりに見せてくれるのだが、CG描写で黄金騎士になると、映像がノペっとしてしまい、もの凄い違和感を感じてしまい、ガッカリ。そして仮面の男の正体が思った通り(小学生に「1+1は?」と尋ねるのと同じレベルでした。)だったことで、再びガッカリ。ということで、確実にクオリティが落ちていることをまたも感じただけでした。
次回は烈花が登場ということで、ここのところの低迷ぶりをお詫びするといった所なんですかね?(が、烈花を登場させるなら、もっと早くすべきだったと...)
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