GARO~MAKAISENKI~#17 [特撮]
久しぶりに、深夜枠らしい一面が見られた物語でした。また、ホラーも久しぶりに登場し、カオルがホラーに狙われるという前作TVシリーズを思わせる展開など、久しぶりに「牙狼<GARO>」らしい物語でした。また、烈花のTVシリーズ初登場ということもあったが、もっと早い時期から烈花を登場させておいたらよかったのにな、とも感じられました。
それにしても、烈花のキャラは良いですね。「怪談新耳袋 百物語」やbump.yでの松山メアリとは全く違っていて、そのギャップが良いです。特に「新耳」での恐がり方と本作での男勝りのキャラは完全に別人です。
ホラーを追っていた鋼牙だが、苦戦していた。そんな所に烈花の声がして、鋼牙を助けることになった。鋼牙が対峙していたホラーはセディンベイルというホラーで、文字を武器にしたホラーだった。が、結局は捕り逃がしてしまう鋼牙は、烈花と共に屋敷へ戻ってくる。
烈花は鋼牙と訓練をしながら、殺害された魔戒騎士に代わってセディンベイルを追っているということを告げる。鋼牙は、烈花の腕が上がっていると言うが、烈花はそうは考えず、別の見方をしていた。
一方、ふと屋敷にやってきたカオルは、応接室のソファーで寝ている烈花の姿を目にする。で、目を覚ました烈花との間に女の火花が...
そんなカオルは、ゴンザに、絵本が完成したら、鋼牙と共に何処か旅行に行きたいと言うことを告げ、打合せのために出版社に向かった。
鋼牙と烈花はホラーを狩るために出掛けて行くが、人間の女に憑依したセディンベイルは、カオルに目を付けてターゲットにした。
セディンベイルは出版社でカオルと打合せをしている忍田を利用してカオルを狙う。ホラーの気配を感じた鋼牙と烈花は出版社に駆けつけ、ホラーの餌食になろうとしているカオルを助け、ホラー狩りを開始する。
が、この時に、鋼牙に破滅の刻印があって、鋼牙の命が尽きるまで僅かであると言うことがカオルに知られてしまう。これはカオルにとっては余りにもショックが大きいことであった。
鋼牙は烈花のフォローでセディンベイルの本体を見つけると、それを封印した。
「泣かない」というカオルだったが、強がってみたところでどうしようも無く涙が出てくるのだった。
鋼牙と烈花の訓練の所は、完全に烈花を色んな角度から見せるというサービス・コーナーであったが、松山メアリの身体の柔らかさは凄いですね。(雨宮監督が好みそうな人ですから、今後の雨宮作品にも登場しそうに思えます。→「ゼイラム」のリメイクをやるとか...)また、bump.y繋がり(一応、bump.yは彼女がリーダーである。が、最近の丹羽Pは今更ながらのモー娘。やハロプロの方に傾いているし...)から桜庭ななみあたりを引っ張ってくるというのは、無理ですよね...
前回、そして今回で、物語が一気に動くことになったが、これでようやくという漢字になりましたね。完全に中だるみ状態になっていて、スピンオフ作品がいくつか登場したような状態になってつまらなくなっていたのが、改めてスパートしたようで、こうならなくちゃってところでした。
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