ケータイ刑事銭形海20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第20話(2nd.7話)「暗闇の殺人者! ~銭形海VS完全犯罪の男」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、冒頭の五代さんの熱い言葉に出てきたものから「サハラ砂漠」について、「チョモランマ」について、その後で人が変わったようになって口にした「靴屋」について、「看板娘」について、海ちゃんがラストで口にした「馬車馬」について記します。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/17付です。
「サハラ砂漠」:アフリカ大陸にある世界最大の砂漠である。(エジプト、チュニジア、リビア、アルジェリア、モロッコ、西サハラ、モーリタニア、マリ、ニジェール、チャド、スーダンにまたがっている。)東西は約5600km、南北は約1500km、面積は約1000万平方キロであり、面積が第2位のカナダの国土よりもやや広い。(ほぼ、北緯15度以北のアフリカ大陸全体に及んでいる。)また、この面積は、アフリカ大陸の約1/3にも達している。
尚、名称の「サハラ」とは、アラビア語で「荒地」という意味の名詞であって、固有名詞ではなかったが、この言葉がそのままフランスに入り、固有名詞として扱われるようになった。(19世紀にフランスがアルジェリアを占領したのを皮切りに南進し、支配していたためである。→この地域はフランスの植民地であった所が多いため、フランス語が通じる所が多い。)
年間降水量は10mm以下であり、0という所もある。東部にナイル川がある以外は、川も無く、地下水を水源とするオアシスが点在しているだけで、水事情のひじょうに悪い土地である。
土地は大部分が台地砂漠であって、岩盤が露出しているか、礫まじりの砂地である。(砂砂漠ではなく、岩盤砂漠、または礫砂漠が大部分を占めている。)
英語では「The Sahara」または「The Great Desert」、ドイツ語では「Die Sahara」、フランス語では「Le Sahara」、イタリア語では「Il Deserto del Sahara」、スペイン語では「El desierto del Sahara」、ポルトガル語では「O Deserto do Saara 」、中国語では「撒哈拉沙漠」と言う。
「チョモランマ」:ネパール東部の中国国境に接するヒマラヤ山脈に位置している世界最高峰の山「エベレスト」のことである。(「チョモランマ」とはチベット語での名称である。)
標高は8848mという数字が語られているが、8882m、8844m、8842m、8840mという数字で語られていることもある。(測量も何度も行われていること、更に、岩石部分の上に氷の部分があるなど、様々な見解がある。また、近年では2005年に中国が「」8844.43m±0.21m」と公式発表したが、これ自身にも疑問が持たれている。)
尚、英語名の「エベレスト」という名前は、1865年に、当時のイギリス・インド測量局長官が前長官であり、初代長官だったジョージ・エベレストの名前に因んで付けられたものである。(現地での呼び名を採用するのが基本であったが、現地で調べたものの呼び名が判明しなかったための措置でもあった。)
世界最高峰の山であることから、これまでにも数多くの人が登頂に挑んでいる。19世紀の終わり頃から「エベレスト登頂計画」が語られるようにが、特にイギリスが「北極点到達」「南極点到達」に敗れたこともあって力を入れていた。しかし、何度も挑むが失敗を繰り返し、初登頂は1953年5月29日であった。(イギリスのエドモンド・ヒラリーが達成した。)以後は多くの人が登頂に成功している。
現在では、ネパール政府が登頂を管理しているため、ネパール政府に登山料を支払わないと登頂できないようになっている。(一度支払うと2年間の権利が認められる。)また、誰でも認められる訳では無く、現在では年令制限もある。
尚、所在地はネパールの国立公園に含まれており、また世界自然遺産にも登録されている。
英語では「Mount Everest」、ドイツ語では「Der Mount Everest」、フランス語では「L’Everest」、イタリア語では「Il Monte Everest」、スペイン語では「El monte Everest」、ポルトガル語では「O Everest」、中国語では「珠穆朗瑪峰」と言う。
「靴屋」:履物を販売している店舗のことである。履物には、靴、サンダル、ブーツ、下駄など様々なものがあるが、その代表的なものが「靴」であるため、靴を販売している店、ということから「靴屋」と呼ばれることが多い。
尚、室内履きである上履き、スリッパなどは、扱っている店舗と扱っていない店舗がある。(スリッパは、生活雑貨としてスーパーなどでも扱われている。)
英語では「Shoe Store」、ドイツ語では「Schuhladen」、フランス語では「Magasin de Chaussures」、イタリア語では「Negozio di Scarpa」、スペイン語では「Zapatería」、ポルトガル語では「Loja de Sapato」、中国語では「鞋店」と言う。
「看板娘」:店の顔である看板のような存在であって、その店に客を引きつけるな魅力を持った美しい女性(娘)のことを言う。尚、それが男の場合では「看板息子」と呼ばれる。→女性客を中心として店では「看板息子」の方が集客力があります。
英語では「Draw Girl」、ドイツ語では「Zeichne Mädchen」、フランス語では「Tire la Fille」、イタリア語では「Disegna Ragazza」、スペイン語では「Dibuja a la Muchacha」、ポルトガル語では「Puxe a Menina」、中国語では「美貌的女店員」と言う。
「馬車馬」:漢字表記では「回文」になっているが、「ばしゃうま」と読むため、読み方では回文にはなっていない。
文字通り、馬車を引く馬のことである。馬車馬は脇見をしないように、目の両側の部分に覆いを付けられている。そのため、脇見をすることなく、馬車を引くことに専念することになる。その様から「脇目もふらずに一つの物事に集中して取り組むこと」「1つのことにひたむきになること」の例えとして使われる言葉である。(「馬車馬のように○○」と言う慣用句になっている。)
英語では「Carriage Horse」、ドイツ語では「Kutschenpferd」、フランス語では「Cheval de Voiture」、イタリア語では「Cavallo di Carrozza」、スペイン語では「Caballo del Carruaje」、ポルトガル語では「Cavalo de Carruagem」、中国語では「轅馬」と言う。
商売は「機を見るに敏」なり―一坪半の靴屋から日本一のチェーンを築くまで
- 作者: 富永 光行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/05
- メディア: 単行本
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