BROTHERS JOHNSON『LOOK OUT FOR #1』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1976年に発表された彼らの1st.アルバムである。ファンキーなサウンドの兄弟デュオとして知られる彼らであるが、本アルバムはジャズ的な部分(当時はまだ「フュージョン」と言う言葉が確立していなかったが、「フュージョン」と言っていいものである。)もあるアルバムである。で、兄弟らしい息の合ったところと、若さから来る活きの良さとを発揮しているアルバムである。セールスも好調で、Billboardで最高位9位を記録していて、ソウル・アルバム・チャートでは1位、ジャズ・アルバム・チャートでは3位を記録し、1976年の年間アルバム・チャートでは23位にランクインするヒットとなった。
収録曲は以下の全9曲である。『I'll Be Good To You』『Thunder Thumbs And Lightnin' Licks』『Get The Funk Out Ma Face』『Tomorrow』『Free And Single』『Come Together』『Land Of Ladies』『Dancin' And Prancin'』『The Devil』。
この中からシングル・カットされたのは3曲である。『I'll Be Good To You』はBillboardで最高位3位、R&Bチャートでは1位を獲得する大ヒットになり、1976年の年間シングル・チャートでは61位にランクインしている。また、『Get The Funk Out Ma Face』は同チャートで最高位30位、ダンス・チャートでは11位を記録、『Free And Single』は最高位103位を記録している。
お薦め曲は、彼らの最初のヒット曲である『I'll Be Good To You』、シングル曲の『Get The Funk Out Ma Face』と『Free And Single』、更に『Tomorrow』と『Come Together』をピックアップしておく。
'70'Sソウルはファンキーなものへと繋がると同時に、ジャジーな要素を持ったものはフュージョンへと発展していくが、本アルバムはまさにその両方の要素を持ったアルバムとなっている。(彼らの音楽はファンキーな方向に向かっていくことになりますが...)が、1st.アルバムということと、'70's中盤という時期を考えたら、こういう方向性は(結果論であるが)なるほどと思わせる所でもある。とは言っても、'70'sらしいサウンドでもあるだけに、ファンキーなサウンドがお好きと言う方、またはフュージョンを良く聴くという方は、特に嫌うことのないサウンドである。それ故、チェックしておくべきアルバムの一つですね。で、'70'sサウンドを堪能しましょう!
収録曲は以下の全9曲である。『I'll Be Good To You』『Thunder Thumbs And Lightnin' Licks』『Get The Funk Out Ma Face』『Tomorrow』『Free And Single』『Come Together』『Land Of Ladies』『Dancin' And Prancin'』『The Devil』。
この中からシングル・カットされたのは3曲である。『I'll Be Good To You』はBillboardで最高位3位、R&Bチャートでは1位を獲得する大ヒットになり、1976年の年間シングル・チャートでは61位にランクインしている。また、『Get The Funk Out Ma Face』は同チャートで最高位30位、ダンス・チャートでは11位を記録、『Free And Single』は最高位103位を記録している。
お薦め曲は、彼らの最初のヒット曲である『I'll Be Good To You』、シングル曲の『Get The Funk Out Ma Face』と『Free And Single』、更に『Tomorrow』と『Come Together』をピックアップしておく。
'70'Sソウルはファンキーなものへと繋がると同時に、ジャジーな要素を持ったものはフュージョンへと発展していくが、本アルバムはまさにその両方の要素を持ったアルバムとなっている。(彼らの音楽はファンキーな方向に向かっていくことになりますが...)が、1st.アルバムということと、'70's中盤という時期を考えたら、こういう方向性は(結果論であるが)なるほどと思わせる所でもある。とは言っても、'70'sらしいサウンドでもあるだけに、ファンキーなサウンドがお好きと言う方、またはフュージョンを良く聴くという方は、特に嫌うことのないサウンドである。それ故、チェックしておくべきアルバムの一つですね。で、'70'sサウンドを堪能しましょう!
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