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BUFFALO SPRINGFIELD『BUFFALO SPRINGFIELD』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1966年に発表された彼らの1st.アルバムである。彼ら自身は2年ほどの活動期間であったが、後の音楽シーンを代表するようなビッグ・ネームが所属していたことで知られるバンドである。(解散せずに活動を続けていたら、'70'sの音楽シーンは大きく変わっていたでしょうね...)そんな彼らは、バンドとしては大成功したとまでは言えないが、、本アルバムは解散後の活躍が凄いことから、後に伝説となったアルバムである。尚、本アルバムのチャート成績はBillboardで最高位80位を記録している。

収録曲は以下の全12曲である。『For What It's Worth』『Go And Say Goodbye』『Sit Down I Think I Love You』『Nowaday's Clancy Can't Even Sins』『Hot Dusty Roads』『Everybody's Wrong』『Flying On The Ground Is Wrong』『Burned』『Do I Have To Come Right Out And Say It』『Leave』『Out Of My Mind』『Pay The Price』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.アルバムの『Nowaday's Clancy Can't Even Sins』はBillboardで最高位110位を記録したが、2nd.シングルの『Burned』はチャートインしなかった。しかし、3rd.シングルの『For What It's Worth』はBillboardで最高位7位を記録し、1967年の年間シングル・チャートでは27位にランクインするヒットを記録している。(彼らのシングル曲では最大のヒットになった曲であって、彼らのシングルでは唯一の全米TOP10(TOP40)入りを果たした曲である。)

お薦め曲は、彼らの代表曲である『For What It's Worth』を筆頭に、『Nowaday's Clancy Can't Even Sins』と『Everybody's Wrong』『Flying On The Ground Is Wrong』『Do I Have To Come Right Out And Say It』という所をピックアップしておく。

本アルバムはどちらかというと地味なアルバムであって、派手な所が無いこともあって、発表当時は余り評価されることがなく、後に再評価されることになった。地味ということが、食いつきが悪かったと言うことになったと言えるが、再評価されるということは、時間を掛けてじっくりと堪能することで分かる味が合ったと言うことである。

当時はともかく、現在では「名盤」と評価されているだけに、独特の'60'sサウンドを堪能する場合は聴いておきたい所である。(勿論、後のN・ヤングやS・スティルス、R・フューレイの祖運度を聴く場合、彼らの若かりし日のサウンドもということで、聴いておくべきですが...)

 

Buffalo Springfield

Buffalo Springfield

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atco
  • 発売日: 2000/03/13
  • メディア: CD

Buffalo Springfield (Reis)

Buffalo Springfield (Reis)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: East/West Records
  • 発売日: 2000/05/18
  • メディア: CD

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