ケータイ刑事銭形舞13話[裏ネタ編]PART 10 [ケータイ刑事]
「銭形舞」の第13話「しりとり連続殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補の6回目となる今回は、第3の犯行予告に対応して東京のこの範囲の該当者に行おうとしたことから「近郊」について、「護衛」について、青森で事件が発生したことから五代さんはこうしようとしたことから「公開捜査」について、「マスコミ」について、第4の事件現場からこれがポイントになったことから「スーツケース」について記します。尚、「護衛」は「舞・12話[裏ネタ編]PART 6」で、「スーツケース」は「泪・39話(2nd.26話・AS4話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/28、2009/10/19,21,24付です。)
「近郊」:都市の近くの市街地隣接地のことであり、都市生活者の居住地域の周辺地域のことをいう。特に規定はないが、都市部とは何らかの公共交通機関が整備されているため、都市部からはそれほど時間を要さずに行くことが出来る地域でもある。
また、その範囲については「都市圏」という言葉で呼ばれる範囲であれば、その都市の「近郊」とされる。(都市の人口を語る場合、都市圏人口ということで語られることも多い。)
英語では「Suburb」または「Neighboring」、ドイツ語では「Benachbarte」、フランス語では「L'avoisiner」、イタリア語では「Vicino」、スペイン語では「Vecino」、ポルトガル語では「Vizinho」、中国語では「近郊」と言う。
「護衛」:付き添って(人や物を)守ること、または(人や物に)付き添って守っている人(ガードマン)のことを言う。(一般的には対象が人の場合に使う言葉であって「物」の場合には使われないが、他の船を守るに艦船は「護衛艦」と言い、物が対象の場合でも使われる。)また、「警衛」「警護」と言うこともある。(「警衛」は「警戒して護衛する」という意味であって、その短縮形である。→それだけ、より厳重に護衛するということになる。)
また、護衛している人のことを日本語では「ガードマン」と言うこともある。(尚、「ガードマン」は和製英語であって、英語では通じない。ガードマンを英語で言うと「Guard」である。)また、古い日本語では「番人」と言う言い方もあった。
政府要人や王族、皇族であればシークレット・サービス、ボディガードと呼ばれる専任の護衛を行う人が複数人付いてチームとして人を護衛している。この物語のように誰かに狙われているという場合では、警察官が護衛に付くというのはありふれたことであるが、たいていは1人というのが一般的である。(運転手を兼るということが殆どである。)ただ、アメリカでは、個人的に私的にボディーガードを雇っているというのも珍しいことではない。
また、同じ役割をする人には「用心棒」と呼ばれる人がいるが、これは賭場が警戒のために抱えている人、やくざがいざという時に備えて抱えている腕利きの殺し屋、というようなダークなイメージがあるため、護衛とは別物と認識されているが、役割としては「護衛」と同じである。(「用心棒」とは、元々は盗賊などの侵入を防ぐために戸を押さえつける棒のこと、または盗賊の要人のために用意しておいた棒のことを指していた。それが、泥棒対策の貯めに雇われた人ということから「用心棒」と言う言い方がされるようになった。)
英語では「Guard」、ドイツ語では「Wachen」、フランス語では「Gardes」、イタリア語では「Guardie」、スペイン語では「Guardias」、ポルトガル語では「Guardas」、中国語では「護衛」と言う。
「公開捜査」:警察が捜査資料を一般に公開して、一般人の協力を求めて行う捜査のことである。普通の捜査は、捜査資料は捜査段階では非公開で行われる。(公判になると、そういう資料も証拠として提出されるため、公開されることになる。)これは、情報漏洩を防ぎ、犯人がそれを知って逃亡したり、実際は無関係なのに容疑者としてマークされたことから被るあらぬ疑いからのコランを避けるためである。しかし、公開捜査は、余りにも事件の情報が無かった場合などに、少しでも多くの情報提供を求める場合に有効な方法とされている。
この捜査方法が行われる事件としては、誘拐事件がある。(但し、誘拐事件は当初は報道規制まで行って、情報を秘密にするほどの極秘捜査となるが、途中から公開捜査に切り替えられことが多い。)
英語では「Open Criminal Investigation」、ドイツ語では「Offene Kriminelle Untersuchung」、フランス語では「Enquête Criminelle Ouverte」、イタリア語では「Investigazione Criminale ed Aperta」、スペイン語では「Investigación Delictiva Abierta」、ポルトガル語では「Investigação Criminal Aberta」、中国語では「公開搜査」と言う。
「マスコミ」:「マスコミュニケーション(Mass Communication)」の省略した言い方であるが、現在では普通名詞化している。また「大衆伝達」と言う言い方もあるが、こちらは現在では殆ど死語になっている。→「マス」は「大衆」「不特定多数」という意味であり、「コミュニケーション」は「(情報)伝達」であるが、余りにも直訳しいう気が...
具体的なものとしては、情報を伝える手段であるテレビ、ラジオ、インターネット、新聞、雑誌、書籍、などが該当することになる。また、街頭にある情報掲示板(電光掲示板など)も役割としてはマスコミということになる。ただ、雑誌などの中でも、団体の会員のみに配布される会報は、例え会員数が多くても、対象が「マス」ということにはならず、特定の多数の人ということになるため、マスコミには含まれない。
また、本来は情報を伝える組織は「マスメディア」と呼ばれるが、その「マスメディア」のことも「マスコミ」と呼ぶことが多くなっている。
尚、放送局や雑誌(週刊誌)などでは、時には堂でも良いような情報まで報道し、世間を騒がしていたり、特定の人に迷惑を掛けていることもあって、そういうものを揶揄する言い方として「マスゴミ」と言う言い方がされることもある。(不要なものである「ゴミ」と意味が掛け合わせられている。)
英語、イタリア語では「Media」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Medien」、フランス語では「Moyens」、スペイン語では「Medios de Comunicación」、ポルトガル語では「Mídia」、中国語では「宣傳媒體」と言う。
「スーツケース」:旅行用の鞄であって、衣類などを入れる容積の大きい鞄であり、しっかりとしたつくりとなっている。「旅行鞄」または「トランク」と言う場合もある。
形状は長方形をしていて、固いプラスチックや革、ビニール、布などで作られている。片側に取っ手が付けられていて、閉じた時にはそこを持って運搬しやすいようになっている。また、重くなっても運搬しやすいように、底面には小形の車輪(キャスター)が付いているのが一般的である。(このため、「トロリーケース」と呼ばれることもある。)昔は「トランク」と呼ばれるのが一般的であっていたが、現在では「スーツケース」と呼ぶのが一般的になっている。「トランク」というと、布か革で出来ているものというイメージが強く、「スーツケース」というと硬質プラスチックというイメージが強いが、そういうイメージ的な言葉の使い分けによる所が大きい。
日帰りや一泊程度の旅行であれば、荷物もさほど多くないことから、これを使うということは殆ど無い。しかし、ある程度の日数(一週間以上というのが一般的)の旅行の際では当たり前のように使用するものである。特に航空機を使って遠くに行く旅行(主に海外旅行となるが、国内旅行でもあり得るのは言うまでもない。)では、スーツケースは必需品である。
航空機に乗る場合は、スーツケースは預けるのが普通である。(預けられたスーツケースは貨物として扱われることになる。また、管理のためにタグが取り付けられることになる。)そのため、スーツケースにはある程度の衝撃に耐えられるような堅牢さが求められ、硬質プラスチックや強化プラスチックが使われた丈夫な作りとなっている。(当然、鍵を掛けることも出来る。但し、アメリカでは安全保障の観点から、スーツケースの鍵は運輸保安庁(TSA)の職員が必要に応じて中身をチェックできるようにするため、施錠しない様に勧められている。「TSAロック」という専用の錠(所有者の他は保安庁職員だけが開けられる構造になっている)が付いているスーツケースの場合はこの限りでなくなるため、近年の新製品のスーツケースにはTSAロックが整備されているのが一般的になっている。)
尚、頻繁に旅行に行く人ならば、スーツケースは必需品であるが、殆ど旅行に行かない(年に一、二回程度)のであれば、必要な時にレンタルするという方法がある。一週間程度の旅行であれば、購入するよりもはるかに安く済みます。(しかし、月単位での長期の旅行になると、例え一度きりの旅行であっても、スーツケースは購入した方が安くなるようです。)
英語では「Suitcase」、ドイツ語では「Koffer」、フランス語では「Valise」、イタリア語では「Valigia」、スペイン語では「Maleta」、ポルトガル語では「Mala」、中国語では「旅行箱」と言う。
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