SSブログ

GARO~MAKAISENKI~#23 [特撮]

最終回に向けての決戦ということで、最初から終わりまで、怒濤のバトルモード全開の物語となっていたがなんか「牙狼」という作品ではない雰囲気になっちゃいましたね。(最近のヒーロー作品(映画)のように物量投入によるキャラクターの紙っぺら化と雑魚化の進行が進んでいる...)

また、バトルシーンはCGを多用して描いていて、実写が少なくなっていることから、最近のCGアニメ作品やゲーム画面を見ているようで、この点でも「牙狼」では無い感じになっちゃいました。(CGを使った方が安く出来るというのは分かるが、最近のCGばかりという特撮には食傷気味になっている。リアルに見えても重量感や迫力が無くて...)

お馴染みの魔戒騎士たちが戦隊のようになっちゃったのも残念なところでした。また、それ以外の魔戒騎士たちと魔戒法師も大挙して登場して、力を一つに集めて闘うということは、それだけ敵が強力ということを言いたいのは分かるが、どう見ても雑魚にしかみえないような無個性で画一的な魔戒騎士(一応、見習いとか騎士になったばかりということで説明を付けちゃうのでしょうけど...)というのは、ショッカーの戦闘員が大挙して登場しているようにしか見えないですね。(これはホラーの方も同じ姿の雑魚が大量に登場しているのと同じ。)で、悪く言うと、「スターウォーズ」でクローン兵軍とバトルドロイド軍との対決で、そこには雑魚しかいないという構図の焼き直しでしかない...

そんな風に見るところが無くなってしまった物語の中でも、邪美と烈花が一応サービス・カットとしていくつか楽しませてくれたものの、どうでも良いような描写と展開の前に討ち死にした、と感じられただけでした。(カオルも単にそこにいるだけで、存在感ゼロだったし...)

まあ、最後は、雑魚を結集させたところを主役の鋼牙の活躍で大団円でめでたしめでたしということなのでしょうが、本作が前作よりも内容が無いものになっていることを証明する物語でした。

 

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

牙狼(GARO)~MAKAISENKI~ vol.1 [Blu-ray]

牙狼(GARO)~MAKAISENKI~ vol.1 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]

牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

CHAMPAIGN『HOW' BOUT ..「CANNIBAL HOLOCAUST」 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。