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ケータイ刑事銭形愛2話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形愛」の第2話「死者からの伝言 ~天才物理学者殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目となる今回は、冒頭でちゃんが物理に対して行っていた言葉である「チンプンカンプン」について、被害者は過去に3度ノーベル賞のこれになっていたことから「候補」について、真犯人は被害者のこれだったことから「教え子」について、ここにかよっていたことから「大学院」について、これで来ていたことから「シンポジウム」について記します。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/1/5、8、10、13付です。

チンプンカンプン」:「チンプンカン」と言うこともある。漢字で記すと「珍紛漢紛」または「珍糞漢糞」と記す。(「チンプンカン」は「珍紛漢」「珍糞漢」と記す。)また、ひらがな表記とすることもある。何が何だか訳の分からないこと、またはその言葉のこと、到底理解することか出来ないことのことである。

元々は、儒者の用いた漢語が、何が何だか分からないからそれを冷やかして使った言葉とされている。(要するに、何を言っているのか、さっぱり分からないので、特に意味の無いようであり、難しそうな漢字を当てているということである。)

英語では「Gibberish」、ドイツ語では「Kauderwelsch」、フランス語では「Charabia」、イタリア語では「Barbugliamento」、スペイン語では「Charla incoherente」、ポルトガル語では「Geringonça」、中国語では「完全不懂」と言う。

候補」:ある地位に就く可能性がある人、またはある地位を得る可能性があるもののことを言う。前者の場合は選挙に立候補した人が該当し、後者では賞の選考対象になっている人、物などが該当することになる。

尚、選挙に出ることを「立候補」と言うが、これは自らがその地位に就くことを希望して、自ら手を上げた人、立ち上がった人という意味である。(周囲から推薦されて立候補を決めるという人も居るが、最終的には本人が立つと決めているので、「自ら立った」ということになる。)、「候補」と深い関係のある言葉である。

この物語では、後者の意味での「候補」であって、ノーベル賞の選考対象になったと言うことである。が、被害者は死んでしまったことで、1974年以降は「ノーベル賞は(選考時点で)存命者に授与される」ということになっているため、永遠にノーベル賞の受賞は出来ないことになってしまいました。(受賞決定の審査の時点では存命であって、受賞が決定した後、授賞式までの間に死去した場合でも、受賞は取り消されることは無い。→2011年にそういうことがありましたね。)

英語では「Candidate」、ドイツ語では「Bewerber」、フランス語では「Candidat」、イタリア語では「Candidato」、スペイン語では「Candidato」、ポルトガル語では「Candidato」、中国語では「候選」と言う。

教え子」:自分が教えた人のこと、弟子、門弟、門下生のことをいう。この言い方は、教師、師匠という教える側の人間を基準にした場合の言い方である。

よくある間違いとしては、「私はA先生の教え子だ」という使い方がある。この言い方では、中心となっているのは「私」であるため、教師の側から見ていない言い方であるため、間違った言い方である。(「私はA先生の教えを受けた者だ」と言えば問題は無いが、「私はA先生の愛弟子だ」と言うと、やはり師の側から見た言い方になるので、誤りということになる。)

英語では「Student」、ドイツ語では「Student」、フランス語では「Étudiant」、イタリア語では「Studente」、スペイン語では「Estudiante」、ポルトガル語では「Estudante」、中国語では「門生」と言う。

大学院」:大学の学部の上に設置されていて、大学を卒業して学士の学位を持つ者、及びそれと同等の学力を有していると認められた者を対象にした、学術の理論、応用を教授、研究し、その深奥を究めて文化の進展に寄与することを目的とする教育機関である。

基本的には「修士課程」「博士課程」「専門職学位課程」が設置されていて、それらを終了した者にはその教育課程に応じて「修士」「博士」または「専門職学位」が授与される。修士課程は2年間、博士課程は修士課程終了後に3年間である。

英語では「Graduate School」、ドイツ語では「Universität」、フランス語では「Grande École」、イタリア語では「Laureati Scuola」、スペイン語では「Escuela Graduada」、ポルトガル語では「Escola Diplomado」、中国語では「大學院」と言う。

シンポジウム」:討論の一つの形式であって、同一問題に対して異なった考えを持つ人を集め、その問題に対しての報告や見解を語りあい、司会者や聴衆の質問に答える形で行われる討論会のことである。尚、その問題について、その場では一つの結論を出すものではなく、異なった権威を示しあい、討議していくものである。

注意点としては、1つの問題に対して異なった見解を持つ人を用意することが必要であって、ある一面ばかりの同じ考える人を集めていれば、それは意味の無いものになってしまう。また、司会者がその問題にを十分に理解していて、討論を進めていかなければ、やはり特定の意見に傾いてしまうことになり、意味の無いものになってしまう。ある程度、事前の打ち合わせも必要であるが、打合せをやり過ぎると、台本の用意された茶番になってしまうということもあるため、司会者次第で意味のあるものにも、意味の無いものにもなってしまうという所があるのも特徴である。

尚、シンポジウムは、学会などの発表会でも、プログラムの一つとしてシンポジウムが行われることが当たり前になっている。(一般発表、特別講演などとは区別されて、その発表会の目玉となるプログラムの一つになっているなっているのが普通である。)

この言葉は、哲学者・プラトンか語った「シンポジション」(饗宴、一緒に酒を飲む、という意味である。)という言葉に由来している。プラトンの記した「饗宴」にこの様子が触れられている。

英語、ドイツ語、フランス語では「Symposium」(但し、発音は異なる。)、イタリア語、スペイン語では「Simposio」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Simpósio」、中国語では「討論會」と言う。

 

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