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ケータイ刑事銭形海22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第22話(2nd.9話)「恋愛泥棒現る! ~謎の怪盗予告事件」の裏ネタ編の増補は今回限りとなります。で、主人と柴田さんがこれで盛り上がっていた「ポケベル」について、五代さんが主人に言った「狂言」について、これにちゃんは驚いていたことから「」について、そしてこれがポイントになっていたこから「ガラス」について、みどりがゲロったことでちゃんが五代さんに言った「お手柄」について記します。尚、「ポケベル」は「・22話(2nd.9話)[裏ネタ編]」で、「狂言」は「・15話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/31付です。

ポケベル」:正式には「ポケットベル」と言う。(和製英語である。)加入者を無線を使って呼び出す装置であって、呼び出したい相手の番号を電話でダイヤルすると、該当する(加入者が携帯している)端末に呼び出し音が出る仕組みとなっているものである。また、文字コードをダイヤルすることで、端末のディスプレイに文字(数字または文字)が表示される、というものもあった。

このサービスが始まったのは、1950年代のアメリカであって、取り立てて新しいものではない。日本では1968年に東京23区内をエリアとしてサービスが始まった。その後、右肩上がりで市場は拡大していったが、風向きが変わったのは1990年代中頃になってからであった。それは、携帯電話の買い切り制度がスタートしたことで、携帯電話が普及することになっていき、それとは逆に、ポケベルは契約数が減少するようになった。そして、携帯電話でメール機能が使えるようになると、ポケベルの存在意義は完全に無くなり、契約数も一段と減少するようになった。それでもサービスは継続されていたが、2007/3/31を以て、日本からはポケベルのサービスは終了した。(但し、現在でもほぼ同じようなサービスは極限られた範囲で継続されているが、特殊な業界で使用されているだけとなっていて、一般的には過去のサービスになっている。)

アメリカや中国などでは、まだポケベルのサービスが残っているが、やはりどこの国でも携帯電話の普及によって契約数が減少を続けており、世界中からポケベルが消えるのももはや時間の問題であろう...

英語では「Pager」、ドイツ語では「Piepser」、フランス語では「Pager」、イタリア語では「Pager」、スペイン語では「Buscapersonas」、ポルトガル語では「Pager」、中国語では「尋呼機」と言う。

狂言」:いくつかの意味があるが、一般的に「狂言」と言うと、日本古来の伝統芸能の一つであって、能と同様に猿楽から発展したもので、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇のことを言う。

それ以外の意味としては、「道理に適わない言葉のこと」「戯れに言う言葉のこと」「戯れ言のこと」「嘘のことを仕組んで人を欺す行為」と言う意味がある。特に推理小説や犯罪の世界では「嘘のことを仕組んで人を欺す行為」ということで 使われるのが一般的である。(この物語でも、嘘を仕組んで(警察を)欺そうとしていると解釈される。)

尚、狂言ということでは「狂言誘拐」などが事件として実際に起こっている。但し、これらは何事も無かったと言うことで「よかったよかった」とということにはならず、警察の他の業務を妨害したとして、業務妨害の罪が適用されたり、偽証罪などが適用されることもある。単なる「嘘」というような範囲に収まるものではないということです。

日本古来の伝統芸能である「狂言」は、世界的に日本語をローマ字表記にした「Kyogen」と呼ばれているが、この物語のような「嘘」ということの「狂言」は、英語では「Make-Believe」または「Sham」「Trick」などと言い、ドイツ語では「Unechte」、フランス語では「Imitation」、イタリア語では「Imitazione」、スペイン語では「Fingimiento」、ポルトガル語では「Fraude」、中国語では「狂言」と言う。(基本的に、これらの言葉は「嘘」という意味である。)

」:膜翅目アリ科に属する昆虫の総称である。ハチ類の一群であることから、生態系としてはハチと似ている所がある。(女王蟻/女王蜂の存在など。)

体長は2~20mmほどの小型であって、腹部第一節が他の腹節から完全に分離しているという特徴がある。(この点がハチとの特徴的な違いでもある。)尚、最大のものは250mmにまで成長するものもいる。

世界では約5000種の蟻がいて、日本には約250種ほどが分布している。(クロヤマアリ、クロオオアリなどが日本に生息する蟻の代表的な種である。)

ハチと同様に、1匹の女王を中心にして、それ以外は働き蟻(ハチの場合は「働き蜂」ということになる。)として社会を築いて暮らしている。(役割分担がされている。)繁殖期になると、翅を持つ蟻が現れ、空中で交尾を行い、雌は翅を落として女王として巣を作る。そして、産卵を行うと、育児を担当する蟻と、食料を調達する蟻とに分かれ、女王を中心にした新しい社会が生まれる。

食性は、基本は肉食であるが、一部には草食のものもいる。また、雑食の種もいる。また、甘いもの(蜜など)を好む傾向がある。

尚、蟻の身体は小さいが、餌となるものは自分の身体よりも大きくても、それを引っ張っていくことが出来るだけの力強い所がある。

俳句の世界では夏の季語であり、英語では「Ant」、ドイツ語では「Ameise」、フランス語では「Fourmi」、イタリア語では「Formica」、スペイン語では「Hormiga」、ポルトガル語では「Formiga」、中国語では「螞蟻」と言う。

ガラス」:石英、炭酸ナトリウム、石灰石などを原料として、高温で溶融し、それを冷却した透明な物質のことを言う。低温で固まると、硬い物質となるが、衝撃などには弱く、壊れやすい物質でもある。

また、溶融状態で金属酸化物を混ぜることで着色することが出来る。(混ぜる金属酸化物によって色が決まることになる。)色が付いても、冷えて固まった状態では透明である。(この場合は「有色透明」ということになる。)

また、融点以上に加熱して溶融した物質を急速に冷やして固化させて等方性無定型物質となったもののことも「ガラス」と言う。

歴史は古く、最初にガラスは紀元前40世紀以前のエジプト、メソポタミアなどで作られたビーズだとされている。これは二酸化ケイ素の表面を融かして作製したものであった。また、原料の純度が低かったため、無色透明ではなく、不透明であったり、青緑色に着色されたものが多数出土している。

やがて、ガラスについて、原料がはっきりと分かり、製法技術の発展によって、紀元前20世紀頃には鋳造ガラスが登場した。更に、紀元前10世紀前後には古代中国でも作られており、日本らも紀元前数世紀に入って来ていて、勾玉などが製造されている。

その後、中世にはステンドグラスなどへの応用技術が生まれるが、無色透明のガラスは17世紀後半になってから登場することになる。そして、無色透明のガラスの製法が確立すると、更に応用製品が増えていった。

現代では、1950年代にフロートガラスの製造が始まり、1970年にゾル-ゲル法が開発され、様々な範囲に応用利用されるようになった。
英語では「Glass」、ドイツ語では「Glas」、フランス語では「Verre」、イタリア語では「Vetro」、スペイン語では「Vaso」、ポルトガル語では「Copo」、中国語では「玻璃」と言う。

お手柄」:誉められるべき立派な働きのこと、勲のこと、功績のことを言う。それ以外の意味としては、「手並み」「腕前」という意味と、「腕前を発揮すること」「腕前を自慢すること」という意味もある。

尚、同じ読みであるが漢字で「手絡」と表記すると、全く異なる意味(丸髭などの根元に掛ける布のこと、または縮緬などを種々の色模様に染めたもののことである。)になる。

英語では「Outstanding Job」、ドイツ語では「Hervorragende Arbeit」、フランス語では「Travail Remarquable」、イタリア語では「Lavoro Notevole」、スペイン語では「Trabajo Excelente」、ポルトガル語では「Trabalho Excelente」、中国語では「功勞」と言う。

 

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