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ケータイ刑事銭形海27話(3rd.1話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第27話(3rd.1話)「噂の刑事、ついに登場! ~日焼け書道家殺人事件」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、クイーンと被害者とが昨日これをしていたということから「喧嘩」について、ちゃんが尋ねた「原因」について、それが年初の書のこれだったことから「奉納」について、その跡のクイーンはこれが無かったが、やがて成立した「アリバイ」について記します。尚、「アリバイ」は「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/10/4付です。

喧嘩」:「けんか」と読む。また「諠譁」という表記をすることもある。

「やかましいこと」「騒がしいこと」という意味もあるが、一般的には、複数の人の間で、意見、考えなどが対立し、それが元になって怒りの感情が爆発してぶつかり合った状態を指す。互いに罵りあったり、暴力を使っての対立に発展することもある。(罵りあっている状態は「口喧嘩」と言うこともある。)

尚、暴力的な対立に発展した場合には、力で相手をねじ伏せようとなり、それがエスカレートすると、殺してしまおうという所にまで発展する可能性もある。(この場合は、法的な取り締まりを受ける可能性が高くなる。)

また、この対立が組織間の対立が個人同士ではなくて組織同士であった場合には、集団抗争となり、更に破壊使用とする行為がエスカレートすることがある。また、対立する組織が国家であった場合には、戦争に発展することもある。

その原因は、利害が対立することであるが、本の小さなこと、些細なことが原因となって大きな喧嘩に発展することがある。また、武器を使わずに素手で争っている間はまだいいが、武器を手にすると、相手を傷つけることになり、傷害罪が成立する結果になる事もある。(更にエスカレートして殺してしまうと殺人罪になる。)また、集団で(暴力的に)争っていると、騒乱罪が適用されることもある。

そういえば「火事と喧嘩は江戸の華」と言う諺がありましたね。これは、江戸時代、華やかな江戸の特色を象徴する二大名物として「火事」と「喧嘩」がある、ということで生まれた言葉である。

英語では「Quarrel」または「Fight」、ドイツ語では「Streit」、フランス語では「Querelle」、イタリア語では「Disputa」、スペイン語では「Riña」、ポルトガル語では「Disputa」、中国語では「爭吵」または「吵架」と言う。

原因」:ある事象を引き起こしたり生み出したりする元になること、元になるもの、またはその働きのことをいう。また、「因果」と呼ばれることもある。

2つ以上の異なる事象があって、それらが結びついて繋がる場合、最初の事象があって、そこからことが起こって後の事象が生じると、前の事象を後の事象の原因と言う。または、事が起こるにはそれを引き起こす何かがあり、それによって事が起こった際に引き起こしたものの事を原因と言う。(それが無かったら、後の事象は起こっていないということも成立する。)

この考えは、哲学や宗教の世界にも発展していて、「因果関係」を説いた哲学、更にそれが発展して宗教として成立している事もある。

英語では「Cause」、ドイツ語では「Ursache」、フランス語では「Cause」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Causa」(但し、発音は異なる。)、中国語では「原因」と言う。

奉納」:神仏に供物などの物品を捧げること、献上すること、または踊りや祈りなどの行為を行って捧げることを言う。特に宗教的儀式として神仏に捧げるということが行われている。

目的は、神仏を尊び、敬い、という気持ちを表すために、または鎮め愉しませるために行われる。特に、食物として、収穫されたもの、酒などを納めることが多く行われる。また、宝物などの金品が用いられることもある。また、その儀式の際には、物品以外のものとして、歌や踊りを披露することも多く、奉納の儀式には欠かせないものになっている。(この時、捧げられる歌や踊りという技芸は、神に捧げるものとして重要なものに位置づけられ、芸道を究めることが求められるようになる。)

また、「生贄」「人柱」というものも奉納されるものの一つの形態である。(人の命を捧げることで神の怒りを鎮める、ということになる。)

尚、奉納される物品や行為のことは「奉納○○」と呼ばれる。(「奉納歌」「奉納試合」「奉納相撲」などはその代表的なものである。)

現在でも、神社に参拝して、願い事を書いた絵馬を奉納するということがよく行われていて、毎年受験シーズンには受験生の合格祈願の絵馬が奉納されたというニュースを耳にしますね。

英語では「Dedication」、ドイツ語では「Weihung」、フランス語では「Attachement」、イタリア語では「Dedicazione」、スペイン語では「Dedicazione」、ポルトガル語では「Dedicação」、中国語では「奉獻」と言う。

アリバイ」:「現場不在証明」のことである。犯罪が行われた時、被疑者、被告人が犯罪が行われた現場以外の場所にいたという事実のこと、またはその証明のことを言う。これが成立すると、その被疑者、被告人は、その犯罪を行うことが不可能となるので、無罪を立証することになる。それだけに、犯罪捜査の場合は被疑者に対して犯行時刻のアリバイを尋ねると言うことは、犯罪捜査では当たり前のことになる。

現実社会では、アリバイを証明するということが重要なことになるが、推理小説などのようなフィクションの世界では、これを偽装するというのが当たり前となっている。そして、その偽装されたアリバイを如何にして崩していくのか、というところが見所の一つになる。尚、現実世界でアリバイ工作を行い、嘘のアリバイを証言すると「偽証罪」に、偽装工作に力を貸すと「犯人隠匿罪」に問われる可能性がある。

ちなみに、アリバイを証明する際、被疑者の家族の証言は認められず、第三者が証言する必要がある。また、被疑者自身がアリバイを証明する必要はなく、第三者が証明すればよく、それで構わない。→この物語では、クイーンのアリバイを交番の警官が行ったので、第三者が行ったと言うことになる。(が、それも計算された偽装工作でしたが...)

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語では「Alibi」、ポルトガル語では「Álibi」というが、元々はラテン語の「Alius Ibi」という「他の場所に」という言葉から来ている単語である。また、スペイン語では「Coartada」、中国語では「不在現場」または「不在場証明」と言う。

 

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