ED AMES『VERY BEST OF ED AMES』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは2000年にリリースされた彼のベスト・アルバムである。1955年にデビューし、ソロとしては1964年にデビューした彼は、長いキャリアを持っているが、ヒット曲を放っていた黄金期はソロ・デビューからの数年間の'60's後半である。本アルバムはその時期のヒット曲を中心にしたものであって、'60'sらしさと男性ボーカルの魅力に満ちた内容のベスト盤となっている。
収録曲は以下の全20曲である。『Try To Remember』『A Man And A Woman』『My Cup Runneth Over』『It Seems A Long Long Time』『Time, Time (Tu As Beau Sourire)』『One Little Girl At A Time』『When The Snow Is On The Roses』『Let Me So Love』『Who Will Answer? (Aleluya No. 1)』『My Love Is Gone From Me』『Apologize』『The Wind Will Change Tomorrow (Cuando Sali De Cuba)』『Kiss Her Now』『Son Of A Travelin' Man』『Blue Side Of Lonesome』『Changing, Changing』『Love Of The Common People』『All My Love's Laughter』『Two For The Road』『Timeless Love』。
お薦め曲は、彼の全盛期のヒット曲である『Try To Remember』『My Cup Runneth Over』『Time, Time 』『When The Snow Is On The Roses』『Who Will Answer?』『Apologize』『Son Of A Travelin' Man』というお馴染みの曲と、『Love Of The Common People』『All My Love's Laughter』『Timeless Love』という所をピックアップしておく。
ポップでありながら、大人の鑑賞に堪えるボーカルをたっぷりと聴かせる楽曲が中心ということで、じっくりと聴き入ることの出来る構成となっている。ヒットの規模ということでは「大ヒット」と言う曲は少ないものの、'60'sサウンドらしい所をたっぷりと堪能できるだけに、'60'sサウンドに触れると言うことで、悪くないベスト盤である。男性ボーカル、また後のA.O.R.がお好きな方は一度聴いてみることをお勧めかるシンガーであり、そんな彼の代表曲をたっぷりと聴くことが出来るというのも本ベスト盤がお薦めである。
※↓は内容が異なっています。
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