SSブログ

ケータイ刑事銭形海31話(3rd.5話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第31話(3rd.5話)「川渕浩探検隊シリーズ! ~海底洞窟の謎を追え!殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭で海ちゃんがこれを手にしていることから「」について、松山さんは週一の日焼けサロンをこうしていたことから「キャンセル」について、これを取り出したことから「招待状」について、ちゃんをこの刑事と記してあったことから「伝説」について、そしてこうしたいと申し込んできたことから「取材」について記します。尚、「杖」は「・24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 5」で、「招待状」は「・28話(3rd.2話)[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/1付です。

」:木や竹などで出来た細長い棒であって、人間の歩行を補助するために使用される道具である。(主に、足腰が弱った高齢者、足を骨折などの負傷をした怪我人が使用するものである。特に高齢者へのプレゼントということでは、長寿の祝の品とされる代表的なものになっている。)

この意味が転じて、「頼りとする者」と言う意味で使われることもある。

世界各地で古くからあるものであって、昔は木製のものが殆どであった。長さは自分の足の長さ程度から腰丈程度のものが一般的であるが、中には自分の身長よりも長いものもある。

また、有名な「スフィンクスが出題するなぞなぞ」(「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足であるく動物は何?」)で、3本足というものの1本は「杖」のことを指しているということも世界的にことである。(このなぞなぞの答えは「人間」である。「朝」=「赤ちゃん」の時はハイハイをするので4本足、「昼」は少年期から青年期、大人の時代を指し、「夜」は晩年期、則ち高齢者となった時期を指していて、杖をついて3本足になるということである。)

特に、自分の身長よりも長い杖は、歩行の補助としての道具として使用されるよりも、権威を表すものという位置づけになっているものが多く、宗教的な儀式に使用されてきたという歴史がある。

日本でも古くからあった道具の一つであって、平安時代には、朝廷で長寿者に鳩杖が与えられていた。また、山伏が手にしている金剛杖や、僧侶が手にしている錫杖も杖の仲間である。(これは実用的な道具としての杖でもあるが、身分を表すものでもある。)

西欧では、歩行の補助として使用される道具としての歴史もあるが、王族が宝石などを埋め込んで、見栄えを良くして凝った装飾が施されるようになり、権威を象徴するものとして歩行補助具としての杖とは別物となって発展してきた歴史がある。その代表的なものとしてあるのが宗教の世界であって、キリスト教においては高位聖職者がその位を象徴する杖を用いるようになり、現在までも受け継がれている。(正教会では主教、掌院が権杖を持ち、カトリック教会では司教が司教杖を、聖公会では主教が牧杖を保持している。)

また、「杖」と言うと、物語に登場する魔法使いが使う魔法の杖や、伝説に出てくるような(例えば、モーゼの杖など、古代の賢者が持つ杖など)杖があり、これらは権威を象徴する「杖」から派生したものである。これらの杖は英語では「Stick」ではなくて「Wand」と呼ばれていて、「杖」とは区別されている。(日本語では「杖」と言うか、頭に「魔法使いの」と言うような言葉が付けられるため、特に歩行用補助具との区別は無い。)

杖の歴史は、元々は農具であったとされている。鋤や鍬の先端の金属部分は木製の杖の先端に取り付けることが出来る形であり、鋤や鍬が登場する前は、杖の様な棒を農夫たちは農作業に使っていたとされている。同時に、杖は農夫に取っては唯一の(暴力的な)武器として使われることにもなり、刀を持つことが許されなかった農工商民たちの間では「杖術」や「棒術」などの武術が生まれ、護身術の一つとして発展した。→杖では、刀のように人を斬ることは出来なくても、打撃と突きという攻撃が出来るので、有効な攻撃手段となるのは明かである。

また、見た目には単なる普通の杖にしか見えない「仕込み杖」と呼ばれる隠し武器は、杖の攻撃能力を高めたものとして生まれた。(武器を持つことが禁じられた時代に、殺傷能力のある武器を隠すために生まれたものである。)現在の日本では、銃刀法によって仕込み杖(それ以外にも、刃渡り15cm以上の刀、刃渡り5.5cm以上の剣(所謂「ナイフ」です))の所持所有は禁じられていて、違反すると拘留または科料に処せられるため、仕込み杖の所持は違法行為になる。

それ以外では、スキーで使うストック、登山で使用するピッケルも「杖」の仲間である。(それぞれ、用途が限定された専用の杖ということで発展したものである。)

近年では、アイデア商品として、折りたたみ式の杖や、腰掛けになるような杖も登場している。また、LEDライトが付いている杖というのも登場している。

英語では「Stick」、ドイツ語では「Stock」、フランス語では「Canne」、イタリア語では「Bastone」、スペイン語では「Baston」、ポルトガル語では「Vara」、中国語では「手杖」と言う。尚、日本語でも「ステッキ」という場合もあるが、日本語での「ステッキ」は洋風の杖のことを指して言う。

キャンセル」:予め契約された事柄、予約したことを破棄すること、取り消すことを言う。また、解約することもこれに含まれる。

「解約」「解除」「取り消し」「撤回」「解消」「消去」ということもある。(その内容に応じて使い分けられることになる。)

これは、当事者の間で、どちらか一方の都合で行われるものである。(弾に、両者共に都合が悪くなって、ということもありますが...)

友達同士の約束であれば、キャンセルしても、その事後処理に特にこれということがないのが普通であるが、契約の破棄の場合には、それを破棄した方に、それを補償させるということもある。(キャンセル料を支払うというのは、補償に該当することになる。)

英語では「Cancellation」、ドイツ語では「Absage」、フランス語では「Annulation」、イタリア語では「Annullamento」、スペイン語では「Cancelación」、ポルトガル語では「Cancelamento」、中国語では「廢除」または「取消」と言う。

招待状」:客人として招くという旨を記した書状のことである。身近なものとしては、誕生会などの身内のパーティなどに友達を招く場合などに出される。(身近すぎて、口で伝えるだけということも多いですが...)また、結婚披露宴への招待をはじめ、各種会合、展示会、映画の試写会などという催し物に招く場合にも送られる書状である。招待状があれば、その催し物に関して、基本的に無料で参加することが出来る。(有料制の催し物の割引サービス(則ち、無料でない場合)であれば、それは「招待状」とは言わず、「割引券」の範疇ということになる。)但し、結婚披露宴に出席する場合は、招待されたとしても、ご祝儀として持っていくものを持っていくため、実質的には無料ということには成りませんが...

尚、書状であることから、これは紙というのが基本であるが、近年では電子化された招待状(電子招待状)というものも登場しているのは言うまでもない。(が、紙の書状が届くからこそ「招待された」という気持ちになるだけに、電子招待状では招待されたという感じが余りしないのですが、これも時代の変化と言ったところですかね...)

英語では「Invitation」、ドイツ語では「Brief der Einladung」、フランス語では「Lettre d'invitation」、イタリア語では「Lettera di Invito」、スペイン語では「Carta de Invitación」、ポルトガル語では「Carta de Convite」、中国語では「請帖」と言う。

伝説」:神話や口碑などで伝えられている「語りごと」を元にしていて、古くから伝えられている口承文学のこと、日常的ではない異常な出来事が語り継がれた説話のこと、その地方に古くから事実として語り継がれてきた昔話のこと、を言う。

基本的には、事実がそのまま語り継がれてきたものであって、その内容の信憑性が重んじられたものであり、「昔話」として語り継がれてきたものでは完全なフィクションとして話が膨れているが、この点が異なっている。(ただ、中には現代の科学では疑われるような内容のものもありますが...→少なくとも、事実とするだけの何らかの根拠となるものが必要とされている。)

また、民俗学では、「伝承文芸(口承文学)の収集例のうち、昔話でないものを「伝説」とする」と定義されている。(「昔話」は、昔からの口承文学であるが、その内容については事実かどうかわからないもの、または事実ではないと推定されるもの、とされている。)

銭形姉妹は、少なくとも「存在している」ということがあるため、「伝説」となり得るだけの条件は十分満たしているが、「口承文学」ということでは疑問符が付くと思うのですが...

英語では「Legend」、ドイツ語では「Legende」、フランス語では「Légende」、イタリア語では「Leggenda」、スペイン語では「Leyenda」、ポルトガル語では「Lenda」、中国語では「傳説」と言う。

取材」:報道する対象となる出来事や事件について、その材料となるものを取ること、調べること、調査することを言う。また、小説などの創作物の場合は、その材料を集めることを言う。

ニュースなどの報道番組、新聞記事では、報道するものは基本的に全て取材を行ったものを報道することになる。但し、外国で発生した事件事故では、その報道機関は取材せず、現地の報道機関や通信社が取材して報道したものを受けて、そのまま報道することもある。

何事も、下地となる事柄が必要ということである。但し、報道関係(ニュース)では取材した内容をそのまま伝えるのが基本であるが、小説などでは取材した内容をアレンジして創作物に利用することも多々ある。

英語では「Coverage」、ドイツ語では「Berichterstattung」、フランス語では「Couverture」、イタリア語では「Copertura」、スペイン語では「Fondos」、ポルトガル語では「Cobertura」、中国語では「採訪」または「取材」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

杖道

杖道

  • 作者: 米野 光太郎
  • 出版社/メーカー: 愛隆堂
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本
魔法の杖 プチ The Oracle Book  petit (ブルームブックス)

魔法の杖 プチ The Oracle Book petit (ブルームブックス)

  • 作者: ジョージア・サバス
  • 出版社/メーカー: ソニー・マガジンズ
  • 発売日: 2004/01/11
  • メディア: 文庫
Walking Stecky 木製楓一本杖

Walking Stecky 木製楓一本杖

  • 出版社/メーカー: 幸和製作所
  • メディア: ホーム&キッチン
アルミ軽量伸縮杖 0401-BS2811 ベーシックライトブラウン 7463g

アルミ軽量伸縮杖 0401-BS2811 ベーシックライトブラウン 7463g

  • 出版社/メーカー: インターリンクス
  • メディア: ホーム&キッチン
Walking Stecky アルミ製 プリント柄ピッチ付 折りたたみ式杖 ナイロンケース付

Walking Stecky アルミ製 プリント柄ピッチ付 折りたたみ式杖 ナイロンケース付

  • 出版社/メーカー: 幸和製作所
  • メディア: ホーム&キッチン
2段階4点支柱杖 ショートタイプ OT-31PKピンク

2段階4点支柱杖 ショートタイプ OT-31PKピンク

  • 出版社/メーカー: comolife
  • メディア:
稼働率89%、リピート率70% 顧客がキャンセル待ちするホテルで行われていること―スーパーホテルが目指す「一円あたりの顧客満足日本一」とは?
招待状デザインアイデア集

招待状デザインアイデア集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本
日本の伝説 (新潮文庫 や 15-2)

日本の伝説 (新潮文庫 や 15-2)

  • 作者: 柳田 国男
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1977/01
  • メディア: 文庫
伝説 (岩波新書 赤版 72)

伝説 (岩波新書 赤版 72)

  • 作者: 柳田 國男
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1940/09/05
  • メディア: 新書

世界の神話伝説・総解説―天地創造・神々と人類の誕生から終末予言まで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 自由國民社
  • 発売日: 1987/04
  • メディア: 単行本
よくわかる「世界の幻獣(モンスター)」事典―ドラゴン、ゴブリンからスフィンクス、天狗まで (廣済堂文庫)

よくわかる「世界の幻獣(モンスター)」事典―ドラゴン、ゴブリンからスフィンクス、天狗まで (廣済堂文庫)

  • 作者: 「世界の幻獣」を研究する会
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2007/03/29
  • メディア: 文庫
伝説の迷路―ヤマタノオロチの世界から神話と物語の旅へ

伝説の迷路―ヤマタノオロチの世界から神話と物語の旅へ

  • 作者: 香川 元太郎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/03/04
  • メディア: 大型本
取材学―探求の技法 (中公新書 (410))

取材学―探求の技法 (中公新書 (410))

  • 作者: 加藤 秀俊
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1975/01
  • メディア: 新書
調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)

  • 作者: 野村 進
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/04/18
  • メディア: 新書

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

ED AMES『VERY BEST OF..「DUEL AT DIABLO」 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。