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ケータイ刑事銭形愛19話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形愛」の19話「みんなは聴いていた ~ラジオ公開生放送殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の3回目となる今回は、放送で、これの最中にここに行ってしまったということを話していたことから、「本番」について、「トイレ」について、この犯行はこの人たちが行い、これがいたことから「芸人」について、「共犯者」について、それを誤魔化すためにこれを行っていたことから「物真似」について記します。尚、「トイレ」は「・12話[裏ネタ編]PART 9」で、「芸人」は「・7話[裏ネタ編]PART 5」で、「共犯者」は「・15話[裏ネタ編]PART 9」で、「物真似」は「・9話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/5/24、25、27、28、30付です。

本番」:映画やテレビなどの収録で、リハーサルではなくて本式の演技を行ったり、放送するのに使用する素材を収録することを言う。また、試験などでは模擬試験や練習、試しではなく、その結果で合否が判定される本試験のことを言う。

これは、テストやリハーサルではなく、本式のものということになる。映画やテレビでは予め収録されたものを編集して使用それることになるが、一部のテレビ放送(ニュースなど)やラジオ放送では、予め収録するのではなく、生で放送を行うことがあるが、そういうものでは「本番」はそのまま放送されることになる。

生放送の場合は、この物語のように「ハプニング」と呼ばれることがよく起こるものでもある。尚、放送禁止用語をそのまま口にしてしまったり、機材のトラブルなどで放送に支障が出るようなハプニングの場合は「放送事故」と呼ばれる。生放送では放送事故を起こさないようにするのが重要ということになるのは言うまでもない。

英語では「Public Performance」、ドイツ語では「Öffentliche Aufführung」、フランス語では「Performance Publique」、イタリア語では「Spettacolo Pubblico」、スペイン語では「Actuación Pública」、ポルトガル語では「Desempenho Público」、中国語では「正式表演」と言う。

トイレ」:トイレット・ルーム(Toilet Room)の略した言い方である。また、「お手洗い」「化粧室」「便所」「トイレット」など、様々な呼び方がある。また、古くは、「かわや」「雪隠(せっちん)」「はばかり」「手水(ちょうず)」などと呼ばれていた。(一部では、現在でもこの言い方が使われている。→多くの名称があるが、これは人間生活に於いて必要不可欠なものであって、切っても切れないものであるためでもある。)

人間が大小便などの排泄行為を行うための場所である。また、排泄されたものを処理する設備が整えられていたり、処理する場所に持っていくまで一時的に溜めておくような設備が備わった場所でもある。近年では水洗式のものが主流となっていて、排泄物を一時的に溜めておくような汲み取り式のものは減少している。

排泄物の処理の仕方によって、水洗式のものと、汲み取り式のものとがあるが、下水道の整備によって近年では世界的にも水洗式のものが多くなっている。(糞尿収集車(所謂「汲取り車」も殆ど見かけなくなりましたね。)その水洗式のトイレであるが、これが登場したのは実は古く、約2000年前の古代ローマ帝国である。更には15世紀のインカ帝国(マチュピチュ)でも水洗トイレの遺構が発見されている。日本では8世紀初頭の藤原京に水洗トイレの遺構が発見されている。→但し、これらは処理の方法が水洗式ということであって、現在の水洗式トイレで使用されている便器が使われていたということではない。(便器はトイレの備品の一つであって、その形は時代と共に変化している。)

汲み取り式の場合は、単に排泄物を一時的に溜めておくというだけでなく、肥料として使用するための貯蔵庫という意味合いもあった。(全てがそうという訳では無いが、昔の農村部では当たり前のように肥料として使用されていた。)

街中には誰もが使用できる「公衆トイレ」が存在し、誰でも無料で使用することが出来るが、一部には有料のものもある。(欧州では有料トイレという方が一般的であるので、ご注意を...)

また、鉄道、船、バス、航空機などの公共交通機関でも、長時間乗っているということから設備として備え付けられている。(短時間しか乗らない一般的な都市部の鉄道(地下鉄を含む)や市街地を走る路線バスなどでは、トイレは無いのが一般的ですが...)

尚、トイレは日常生活に於いて必ずお世話になる場所であるため、海外に行くことがある方は、この単語は頭に入れておいたら、役立つことになる。(ただ、人に尋ねなくても、万国共通でどういう場所にあるのかは大差がなく、及び絵(記号)で現したマークによって、それなりに分かりますが...)英語では「Toilet」「Rest Room」などの言い方があり、ドイツ語では「Toilette」、フランス語では「Toilettes」、イタリア語では「Bagno」、スペイン語では「Baño」、ポルトガル語では「Sanitário público」、韓国語では「ファジャンシル」、中国語では「洗手間」という。

芸人」:遊芸、芸能、技芸を職業としている人のこと、または技芸や芸能に通じている人のことである。一般的には前者の意味として使われていることから、芸能界で活動している人のことを特に指す。尚、日本では特にお笑いタレントのことを特に「芸人」と呼び、それ以外の芸能界で活動している人は「俳優」「歌手」などと呼んで区別しているが、言葉の定義からすると、(お笑い)芸人だけでなく、俳優、歌手、演奏家なども全て「芸人」ということになる。また、大道芸人も当然のことながら「芸人」に含まれる。

それ以外では、特にその分野に関係なく、ある一つの優れた技能(技術)を身につけている人のことを、その技術を讃えるということから「芸人」という。(これは、拡大解釈されて、多芸な人のこと、芸に巧みな人、のことを指すようになった。)

英語では「Entertainer」、ドイツ語では「Unterhalter」、フランス語では「Artiste de Cabaret」、イタリア語では「Canzonettista」、スペイン語では「Entretenedor」、ポルトガル語では「Artista」、中国語では「藝人」と言う。

共犯者」:1つの犯罪(事件)に於いて、複数の人間で罪を犯した場合、その犯罪行為の中心となった人物(「主犯」と言う)と、それに協力する形になった人が存在することになる。この場合、主犯に対してそれ以外の犯人のことを「共犯者」と言う。複数人での犯罪の場合は、役割分担をして犯罪を行うのが一般的であるため、例え実行犯ではなく、単なる見張り役であっても、(逃走用の)車の運転手であろうと、その犯罪に関わった全ての人は「共犯者」ということになる。(但し、罪の重さは、主犯よりは軽くなる。)

また、実行犯以外の共犯者としては、犯行を実行した人だけでなく、その人を唆して(犯行を)実行させた人物(「教唆犯」という)や、犯行には直接加わらずに、実行者に対して何らかの手助けや援助を行った人物(凶器を提供した人)、助言を与えた人物(これらは全て「幇助犯」ということになる。)も含まれることになる。(この場合は実行犯が1人である単独犯であっても、共犯者として存在することになる。)→前者は「教唆罪」が、後者は「幇助罪」が適用されることになる。

英語では「Accomplice」、ドイツ語では「Komplize」、フランス語とイタリア語では「Complice」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Cómplice」、ポルトガル語では「Cúmplice」、中国語では「共犯者」と言う。

物真似」:「ものまね」と読む。「物まね」「モノマネ」「ものまね」などと表記されることも多々ある。(現在ではひらがな表記が多くなっている。)

動物や有名人などの動作や声を模倣して見せる演芸のことである。元々は動作を真似る芸のことを「形態模写(けいたいもしゃ)」と呼び、声を真似る芸のことを「声帯模写(せいたいもしゃ)」と言って、それぞれ別の芸とされていた。が、いつしかそれらをまとめて「ものまね」と言うようになり、一つのジャンルの芸として扱われるようになる。最近では「ものまね」と言う言い方が主流となっていて「形態模写」という言い方は殆ど無くなった。

ちなみに「声帯模写」という言い方は昭和初期に古川緑波が命名したものである。(但し、その芸自体はそれ以前から存在していたものである。)言葉としても「形態模写」をもじった命名であるが、頭の子音を変えただけで、実に上手く命名されている。

尚、「物真似」という漢字は古語では、能や狂言の世界で、ある人物に扮して、それらしく演じること、という意味であった。(特に猿楽の世界では、舞歌と共に技法の基礎とされていたものでもある。)内容的には後に生まれた「形態模写」という芸能と同じことから、「形態模写」が「物真似」と言われるようになっていったという歴史がある。

英語では「Form Duplicate」または「Mimicry」、ドイツ語では「Mimikry」、フランス語では「imitation」、イタリア語では「Mimica」、スペイン語では「Imitación」、ポルトガル語では「Imitação」、中国語では「仿效」と言う。

 

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